平成31年初日の出観測:青佐鼻海岸

2019.01.01(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
53
休憩時間
42
距離
643 m
のぼり / くだり
56 / 41 m
54

活動詳細

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ここ数年、初日の出を鑑賞するのがすっかり個人的な恒例行事となっている筆者。そのために毎年繰り出すスポットが、筆者の実家から、南へ丘を越えた隣町に広がる『青佐鼻海岸(おおさばなかいがん)』である。 同海岸は、岡山県浅口市は『寄島町(よりしまちょう)』において、瀬戸内海に面した海岸の一つで、夏季においては海水浴や潮干狩りを楽しむ地元の人々から親しまれている。また海岸線も丁度、南東方向に面していることもあって、初日の出を拝むにあたっても、絶好のスポットとなっているのだ。 ともあれ、此度も帰省先で迎えた新年の1月1日。午前中の気象予報は比較的良好であることから、例年通りこの『青佐鼻海岸』で初日の出を迎えることを決意。平成最後の初旭に立ち会うべく、夜明けの海を目指して出発だ。

毛野無羅山・青佐山・御嶽山 当日の日の出時刻は7時12分との事で、その30分ほど前に『青佐鼻海岸』へ到着。既に海岸周辺の道路脇には多くの自家用車が停まっており、地元の人々が初日の出の到来を待っていた。
当日の日の出時刻は7時12分との事で、その30分ほど前に『青佐鼻海岸』へ到着。既に海岸周辺の道路脇には多くの自家用車が停まっており、地元の人々が初日の出の到来を待っていた。
毛野無羅山・青佐山・御嶽山 波打ち際で旭日を見るのも良いが、この『青佐鼻海岸』のすぐ反対側の丘には展望台があり、そちらからの眺めも良好である。
今回、筆者は展望台を選択。車を停めたら、坂を登って高台を目指す。
波打ち際で旭日を見るのも良いが、この『青佐鼻海岸』のすぐ反対側の丘には展望台があり、そちらからの眺めも良好である。 今回、筆者は展望台を選択。車を停めたら、坂を登って高台を目指す。
毛野無羅山・青佐山・御嶽山 この展望台、実は江戸時代末期に、外国の侵攻に備えて設置された砲台の名残なのだそうで、現在も付近に石塁砲門を据えた跡である窪地が残されている。
ともかく、こちらも筆者に先んじて、数組の人々が訪れていた。
この展望台、実は江戸時代末期に、外国の侵攻に備えて設置された砲台の名残なのだそうで、現在も付近に石塁砲門を据えた跡である窪地が残されている。 ともかく、こちらも筆者に先んじて、数組の人々が訪れていた。
毛野無羅山・青佐山・御嶽山 筆者も三脚を立てたのち、明るみ始めた東の空をしばし眺めつつ、先程自販機で購入した缶コーヒーを飲むことにした。
筆者も三脚を立てたのち、明るみ始めた東の空をしばし眺めつつ、先程自販機で購入した缶コーヒーを飲むことにした。
毛野無羅山・青佐山・御嶽山 この海岸から初日の出を鑑賞する場合、日が昇るのは正面の島の向こう側からになるため、日の出は予報時刻よりも数分遅めになる。
ともあれ、水平線近くの空が赤みを増してきたら、来るべき初日の出はもうすぐだ。
この海岸から初日の出を鑑賞する場合、日が昇るのは正面の島の向こう側からになるため、日の出は予報時刻よりも数分遅めになる。 ともあれ、水平線近くの空が赤みを増してきたら、来るべき初日の出はもうすぐだ。
毛野無羅山・青佐山・御嶽山 そして、島の稜線の向こうから、太陽が顔を覗かせた。
そして、島の稜線の向こうから、太陽が顔を覗かせた。
毛野無羅山・青佐山・御嶽山 例年は、水平線付近が雲に覆われていることも多いのだが、幸い今年はそちらが綺麗に澄み渡っており、見事な初日の出を拝むことが出来た。
ただ写真の通り、そのすぐ上空は雲に覆われており、しばらくすると太陽もそちらへ隠れ始めたため、筆者も撤収に移ることにした。
例年は、水平線付近が雲に覆われていることも多いのだが、幸い今年はそちらが綺麗に澄み渡っており、見事な初日の出を拝むことが出来た。 ただ写真の通り、そのすぐ上空は雲に覆われており、しばらくすると太陽もそちらへ隠れ始めたため、筆者も撤収に移ることにした。
毛野無羅山・青佐山・御嶽山 帰りに、近場の『大浦神社』で初詣を済ませてゆくことにした。
同社は毎年10月の秋季例大祭にて執り行われる競馬神事が有名で、地元『寄島町』の人々の氏神様でもある。
筆者も、この新たな一年が良きものになることを祈願したのち、朝食が待つ実家への帰途に就いた。
帰りに、近場の『大浦神社』で初詣を済ませてゆくことにした。 同社は毎年10月の秋季例大祭にて執り行われる競馬神事が有名で、地元『寄島町』の人々の氏神様でもある。 筆者も、この新たな一年が良きものになることを祈願したのち、朝食が待つ実家への帰途に就いた。

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