扇沢~針の木~スバリ~赤沢~種池山荘~扇沢 日帰り周回

2014.10.04(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 50
休憩時間
1 時間 3
距離
21.5 km
のぼり / くだり
2371 / 2367 m
3
1 43
21
1 1
29
18
2
19
3
46
1 28

活動詳細

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以前白根三山で知り合った方に、紅葉のお勧めの山ないですか?と聞いたところ、針の木岳をお勧めされて、去年から行きたいと思って温めていたルートに挑戦してきました。 コースタイムで15時間以上なので泊まりで行きたかったのですが、日曜日は台風の影響で天気が悪化しそうだったので、日帰り周回にしました。 このコースを歩いた感想としては、もう最高の一言です。なぜここが人気がないのか意味がわかりません。 種池山荘に着くまでほとんど人に会いませんでした。(たぶん7人ぐらい) 途中新越山荘の撤収作業をしていた小屋の方と少し話したところ、いつも空いているとの事でした。 なんで?とたずねたら、百名山がないからだと言っていましたが、百名山は自分で決めた方がいいなと思いました。 混んだら嫌なので言いたくないですが、ここは最高です。 扇沢~針の木岳 はじめは車道をショートカットしていくのですが、暗い中ヘッデンで歩いたのでかなり迷いました。3箇所トータル20分ほど迷走したと思います(汗)熊も出そうでしたし、迷いそうなら車道を歩いたほうが無難かもです。 関電のトンネルまで行ったら行き過ぎで、トンネル手前の空き地の脇から針の木岳の登山道に入れます。 まートンネルは通行止めで通れないので、それ以上進んでしまうことはないと思います。 私はもちろんトンネルまで行って引き返しましたよ。 登山道に入ってしまえば道は明瞭で迷いません。途中の大沢小屋は小屋締めしてしまっていました。 小屋から先は鯉のぼりが目印になっていて、大変分かりやすいです。 日本三大雪渓の針の木雪渓も、この時期は雪がなく高巻きに巻いて登って行きます。 しんどいですが地道に登ればすぐに針の木峠に到着です。針の木小屋もここにあり、営業してました。 そのまま針の木岳を目指し登って行くと、左手に槍穂高の山並みが見えてきて一気にテンションアップ。 針の木岳とスバリ岳の間には、圧倒的存在感の剱岳も見え隠れしています。 針の木岳山頂は、まさに絶景の一言で、槍、穂高から立山、剱、眼下に黒部湖、後立山の山々までがばっちり見えます。 まさに北アルプスの中心の山って感じです。いつもは山頂でもそんなに長く休憩はしないのですが、あまりの景色に30分以上も滞在してしまいました。ここまでコースタイム6時間の所、3時間30で上がってきたので少し貯金を使いましたが、その価値がある景色だと思います。 その間山頂はずっと貸切。信じられない幸せです。 針の木岳~種池山荘 ここからは左に立山、剱、黒部湖を、ずっと眺めながらの稜線歩きです。そのかわり槍、穂とはバイバイですね。 スバリ岳に向かって急なガレ場を下ります。今回のコースで、ここが一番注意の必要な場所だと思います。 その後はスバリ、赤沢、鳴沢、新越、岩小屋沢といくつものピークを越えて行くので、それなりのアップダウンはありますが、それほどキツイ登りもないので、快適な稜線歩きを楽しめます。 赤沢岳で九州からこられた方と一緒になり、種池山荘までご一緒させていただきました。 羨ましい事に七倉ダムの方から入られて、ずっと縦走してきたそうです。楽しいお話ありがとうございました。 種池山荘~扇沢 ここからは有名な柏原新道を降るだけです。一気に人も増えます。 多くの方が歩く道だけあって、かなり歩きやすい道です。 紅葉はもう最後でしたので、この台風で完全に終わりですね。 時間も結構余裕だったので、蓮華岳もよってきたらよかったかな?と思いましたが、ここは間違いなくまた行くのでその時ですかね。 今度こそテントかついで行こうと思います。 人も全然いなくて景色もよく、本当に幸せな時間をすごせました。

鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 4時40分の扇沢。誰もいません
4時40分の扇沢。誰もいません
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 関電のトンネルです。ここまで行ってしまったら行き過ぎです
関電のトンネルです。ここまで行ってしまったら行き過ぎです
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 登山道に入れば道は明瞭です
登山道に入れば道は明瞭です
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 大沢小屋到着。もう締まってます
大沢小屋到着。もう締まってます
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 雪渓を巻くルートが書いてありました
雪渓を巻くルートが書いてありました
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 大沢小屋から先は鯉のぼりが目印で分かりやすいです
大沢小屋から先は鯉のぼりが目印で分かりやすいです
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 紅葉は終わりがちかいです
紅葉は終わりがちかいです
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 針の木雪渓を上部から
針の木雪渓を上部から
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ノドを高巻きに巻きます
ノドを高巻きに巻きます
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 針の木峠までへの最後の登り。しんどいです
針の木峠までへの最後の登り。しんどいです
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 針の木峠到着
針の木峠到着
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 振り返って蓮華岳
振り返って蓮華岳
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ここから稜線歩きです。まずは針の木岳へ
ここから稜線歩きです。まずは針の木岳へ
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 針の木、スバリの間から、やけに自己主張する奴が見えてきました
針の木、スバリの間から、やけに自己主張する奴が見えてきました
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 白馬方面
白馬方面
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 山頂から槍、穂高方面。下は高瀬湖かな?
山頂から槍、穂高方面。下は高瀬湖かな?
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 針の木岳山頂。滞在中ずっと貸切でした。最近混んだ山ばかりだったから信じられません。
針の木岳山頂。滞在中ずっと貸切でした。最近混んだ山ばかりだったから信じられません。
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 これから歩く稜線。ここを歩けるなんて幸せです
これから歩く稜線。ここを歩けるなんて幸せです
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 立山、剱方面
立山、剱方面
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 遠くにフジヤマも見えてました
遠くにフジヤマも見えてました
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 スバリ岳への降り。見た目以上にガレてますね
スバリ岳への降り。見た目以上にガレてますね
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 スバリ岳への登り返し
スバリ岳への登り返し
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 スバリ岳山頂到着。ここも完全貸切でした
スバリ岳山頂到着。ここも完全貸切でした
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 次は赤沢岳に向かいます。大観峰あたりから、真正面に見える山ですね
次は赤沢岳に向かいます。大観峰あたりから、真正面に見える山ですね
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 赤沢岳への登り返し
赤沢岳への登り返し
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 赤沢岳山頂には標柱がなかったです
赤沢岳山頂には標柱がなかったです
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 次は鳴沢岳へ向かいます。次から次へピークを越えて行きます
次は鳴沢岳へ向かいます。次から次へピークを越えて行きます
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 鳴沢岳山頂到着
鳴沢岳山頂到着
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 剱岳アップ
剱岳アップ
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 新越岳到着。この手書き感がいいけど、油断してたら見逃しますよ
新越岳到着。この手書き感がいいけど、油断してたら見逃しますよ
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 次は岩小屋沢岳
次は岩小屋沢岳
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 このあたりから少しガスが出てきました。明日に向かって予報通り天気下降気味です
このあたりから少しガスが出てきました。明日に向かって予報通り天気下降気味です
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 まだ綺麗に紅葉している場所もありました
まだ綺麗に紅葉している場所もありました
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 種池山荘のテン場は平らで快適そうです。ペグも刺さるかな
種池山荘のテン場は平らで快適そうです。ペグも刺さるかな
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 ここから扇沢に下山します
ここから扇沢に下山します
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 楽しかった稜線歩きも終わりです
楽しかった稜線歩きも終わりです
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 柏原新道はかなり歩きやすいです
柏原新道はかなり歩きやすいです
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 扇沢が遥か下に見えます
扇沢が遥か下に見えます
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 朝歩いた針の木雪渓も見えます
朝歩いた針の木雪渓も見えます
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 下山しました
下山しました
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 駐車場までの車道が地味につらい
駐車場までの車道が地味につらい
鹿島槍ヶ岳・五竜岳(五龍岳)・唐松岳 無事に駐車場に到着です
無事に駐車場に到着です

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