2019年 元旦 神楽ケ峰 バックカントリー

2019.01.01(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 8
休憩時間
37
距離
3.4 km
のぼり / くだり
181 / 436 m
1 3
28

活動詳細

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数年に1回しか来ないといわれる、元旦の晴天...というか、KAGURA BLUE...苗場でファーストトラック(標高差760mを一気に滑り降りる)4本やってから、ドラゴンドラ、田代、かぐらとリフトを何本も乗り継いでたどり着いた5ロマ山頂。 苗場・筍山でのご来光も最高だったけど、そのあと、雲一つない空に...ところが、5ロマ山頂に差し掛かるころ雲がにわかに...しかし、これは上昇気流によって発生した雲で雪雲ではありません...5ロマのKG-1で登山届とビーコンチェック。昨日起きた大規模な表層雪崩の直後でもあり、ピリピリしてます。いつもと同じ装備で行ったのですが、ショベルやプローブも次回から持ってきてください...って  さて、ゲートから入って、板にシールを付けて出発...天気は上々...後ろも前も誰もいない...恐らく、装備の不足でゲートを通れなかった人も多いのかな?気持ちの良い登攀です。時間も遅めなのでトレースもついているし。 ゲートを出発して1時間の標準的なタイムで山頂に到着!ヤッタ~ さて、記念撮影を...っと俺以外誰もいない!稜線にもいない...いつものセルフタイマーで、って、雪が深すぎて、定位置に行く前にはまりました! それで、今度は定位置まで雪を踏んで通路を作ってから、もう一度...今度は上手くいきました。  その後、山頂からパチパチ...雪山は美しい~ そして,いよいよスタート...ここで、まだ、使い慣れてないツアービンディングのトラブル。 滑り出したけどなんか変?ターンが上手くできない...スタートしてすぐ右に90度ターンして稜線の上を行きたかったのですが10mくらい下のラインに行ってしまいました...あやや!  そこから、進むべきラインへの合流を目指すものの、深い雪ですし、まだ積雪が足りなくて結構木があるので苦戦していたら、いきなり、ロックしたはずのテールが上がってしまいました。ありゃりゃ!いったん板を脱いで(これが大変なんです、雪深いところで脱いで、また、板を履くのが)ロックをかけなおしてスタート...木が多いので、スピードは出せず、ボーゲンで減速しながら反射板へ...ここで半分の行程が終了ですが...先ほどのトラブルが気になってしょうがない。しかも、ターンが上手くできない。そのため、今回は反射板を真っ直ぐ下って左にトラバース、沢を超えて田代落としへルートを変更しました。  沢越えまでは気持ちの良い雪ですが、そこからは、無数の踏み跡でゲレンデ並み...(笑)・・・いわゆるコース外滑走というものです。いまのところ遭難は起きていないですが、遭難が一度でも起きたら、当然厳しくなるでしょう。今は、自己完結自己責任で回していますが...  田代連絡コースに合流して今回のBCスキーは終了です。 さて、ここから普通のゲレンデを滑るも変?  結局、原因は、ブーツホールドユニットとベースの間に挟まった雪(氷)のため、きちんと、ブーツホールドユニットがベースと密着しないままロックしてしまったことでした。未熟者め...といわれそうですが、今日は、よい勉強をしました。雪山は、夏山に比してさらにいろいろなトラブルに備える装備や知識が必要ですね。

動画

活動の装備

  • その他(Other)
    blackarows ski

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