東洋のマチュピチュに行く

2019.01.03(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 37
休憩時間
22
距離
11.1 km
のぼり / くだり
1002 / 1004 m
6
27
3 24
24

活動詳細

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東洋のマチュピチュと呼ばれている、別子銅山。 道の駅に併設されているマイントピア別子、ここで別子銅山の歴史を知ることができる。 通常、ここからマイクロバスまたは自家用車で核心部である東平(とうなる)まで行く。 しかしこの時期、道は冬季閉鎖。一般観光客は行くことができない。 今回は四国観光の旅だ。旅の経由地としていきたい場所であったが冬季閉鎖じゃ仕方がないっとあきらめていたが 事前に調べているときに登山道があることを発見、何とか行けそうだ。 登山道具も持参してきた。 いざ東洋のマチュピチュへ。 道の駅をスタートし車道を30分ほど歩くと登山道入口がある。 人っこ一人いない。車もまばら。 恐らくこのあと人と会うことはないだろう。 あまり登る人がいないであろう登山道だが、予想外に登山道は整備されている。 これなら安心だが、野性動物の恐怖がある。森の中でガサッと音がするたびにビクっと反応してしまう。 しばらく歩くと、産業遺産の痕跡が所々に、若干の不気味さもある。 2時間ほどで核心部の東平に着く。 冬季閉鎖し人が入らなくなって1カ月ほどは経っているだろうか、 そこは猿の遊び場になっていた。大きな音で猿を追い払い、東洋のマチュピチュを散策。 いつ降ったかのかは分からないが雪が積もっていた。 私と同じように歩いてきたのだろう。一人の足跡があちらこちらに。あとは動物の足跡。 本来、人がいるべき場所に人がいない朽ちた産業遺産。 言うならば夜の学校に入ったような感じの妙な不気味さがある。 帰り道も同じルートで無事、道の駅に到着。 賑わう人たちを見て少し安心。 冬の時期ならではの貴重な体験ができた。 ある意味、本来の別子銅山の姿を見ることができたような気がする。

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