一年の計は八経ヶ岳にあり(川合⇄八経ヶ岳ピストン)

2019.01.03(木) 日帰り

活動データ

タイム

09:13

距離

23.5km

のぼり

1816m

くだり

1820m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 13
休憩時間
9
距離
23.5 km
のぼり / くだり
1816 / 1820 m
2
3 24
23
5
43
14
29
7
18
36
1 49
1

活動詳細

すべて見る

新年本格山行1発目はホーム八経ヶ岳へ。 タイトル通り今年の登山の予定でも考えながら。 結果として多くの反省とともに今年も気を引き締めて山に登ろうと思いました。今回はあまりの寒さに写真少なめ(それでも100枚超えw)のためルート詳細は↓↓12/19の山行をご参考ください。 12/19 八経ヶ岳登山レポ(天川川合ルート) https://yamap.co.jp/activity/2863832 ※今回の記載も冬山不慣れな人間の目線です。 エキスパートの方ならもっと楽勝でしょう。 ●冬の弥山・八経ヶ岳アクセス 最もポピュラーなトンネル西口ルートは国道309号が冬季閉鎖中です。必然的に双門ルートの登山口でもある「熊渡」か天川村役場のある「川合」かいずれかの選択肢になります。両方ロングルートです。 熊渡からの方が少し距離は短いですが、金引尾根の踏み固められていない急坂を積雪の中登るのはしんどい作業になりそうですね…対して川合からのルートは登山口標高が600m程で片道11〜12キロありますので獲得標高がアルプスの登山みたいですw 一般的に冬季は熊渡🐻から登る方が多いですね。 私は川合から登ってます。 ●路面状況 国道309号に関しては川合までは路面凍結なし。 ※橋の上の路肩には一部凍結が見られました。 ノーマルタイヤで突破可能でした(写真あり) それほど冷え込みが厳しくなかったです。 ●私見にまみれたルート評価 難易度★★★★☆☆ 積雪深くロスト注意 体力度★★★★★★ 深雪で速度低下&脚負担増 装備度★★★★★★ アイゼンのみは無謀 ●装備 チェーンスパイク(軽アイゼン)カイロのみ ※ヤバくなったら撤退の心構えで… 結論軽装備で八経ヶ岳まで登りましたが、 安易に装備なしで行けるとは言えないです… ●積雪 登山口積雪なし。標高900m以上から積雪あり。 林道分岐以降チェーンスパイク装着。 栃尾辻以降は足元もズボズボハマる状態に。 高崎横手〜山頂間ではどう考えてもスノーシューなど深雪装備が必要な状態に。山頂は何センチ積もっているのかよく分かりませんでした。吹き溜まりにハマると膝まで雪を被弾しました❄️☃️ ●自身への反省点 ①8:30開始は遅い→早起きしましょう ②アイゼン予備携帯なし(途中で片足失う) ③狼平🐺や弥山周回できず→早起きしましょう ④冬の装備を揃えましょう→⛏購入しましょう ⑤「天女の舞」へ到達失敗→集中しましょう ⑥八経ヶ岳は春まで我慢しましょう→はい ●トラブル 深雪をズボズボ歩いていたらチェーンスパイクが持っていかれて外れて無くなってしまう 正直歩き倒しているルートだけに、ギリギリで突っ込んで八経ヶ岳まで来れましたが、初めてだったら途中で撤退してたと思います。改めて雪山の厳しさと大変さを思い知り安全登山を今年も心がけなあかんと良い教訓になったと思います。 個人的には川合〜のルートは金剛山のように慣れ親しんだ何回来ても飽きないルートになのですが、これ以上のコンディションでは無理ですね(笑)春が来るまで気長に待つしかあらへんねー。 完

八経ヶ岳 国道309号で川合トンネルをこえて天川村に入りました。ノーマルタイヤなので時間は少し遅めに来ています。外の温度計🌡では氷点下ですが冷え込みがマシだったこともあり路面は大丈夫でした。
国道309号で川合トンネルをこえて天川村に入りました。ノーマルタイヤなので時間は少し遅めに来ています。外の温度計🌡では氷点下ですが冷え込みがマシだったこともあり路面は大丈夫でした。
八経ヶ岳 橋の状況です。路肩は少し凍結していましたが車で走る部分は大丈夫でした。これ以上冷え込むとどうなることやら…
橋の状況です。路肩は少し凍結していましたが車で走る部分は大丈夫でした。これ以上冷え込むとどうなることやら…
八経ヶ岳 天川村役場に駐車させて頂きます。トイレも屋外にあります。
天川村役場に駐車させて頂きます。トイレも屋外にあります。
八経ヶ岳 標高は600m程度。獲得標高は1300m程度になります。熊渡登山口からでもたいして変わらないですけどね。
標高は600m程度。獲得標高は1300m程度になります。熊渡登山口からでもたいして変わらないですけどね。
八経ヶ岳 ではグランドの周りを歩いていつもここからスタートです。
ではグランドの周りを歩いていつもここからスタートです。
八経ヶ岳 ←←へ曲がり登山開始です。
←←へ曲がり登山開始です。
八経ヶ岳 最初は階段でかなり標高を獲得します。
最初は階段でかなり標高を獲得します。
八経ヶ岳 階段から解放された後も鉄塔まではかなりしんどいです。
階段から解放された後も鉄塔まではかなりしんどいです。
八経ヶ岳 鉄塔です。予定通り山々は曇ってて見えません。
鉄塔です。予定通り山々は曇ってて見えません。
八経ヶ岳 鉄塔あたりから残雪が見られるようになりました。
鉄塔あたりから残雪が見られるようになりました。
八経ヶ岳 毎回私のレポに登場します(笑)下から巻いて。
毎回私のレポに登場します(笑)下から巻いて。
八経ヶ岳 ここは上から巻いて。
ここは上から巻いて。
八経ヶ岳 杉林の中を再び高度を稼いでいきます。
杉林の中を再び高度を稼いでいきます。
八経ヶ岳 動物の足跡👣です。前回も登山道に足跡がありました。動物も結構人間の登山道歩くようですね。
動物の足跡👣です。前回も登山道に足跡がありました。動物も結構人間の登山道歩くようですね。
八経ヶ岳 第2鉄塔。林道との分岐までもう少し。
第2鉄塔。林道との分岐までもう少し。
八経ヶ岳 林道との分岐。↖︎へ進み1分ほど林道を歩きます。
林道との分岐。↖︎へ進み1分ほど林道を歩きます。
八経ヶ岳 歩いてはいけない方向にはロープが張ってます。
歩いてはいけない方向にはロープが張ってます。
八経ヶ岳 林道から稲村ヶ岳がよく見えるのですが、今日も雲がかかっていますね…
林道から稲村ヶ岳がよく見えるのですが、今日も雲がかかっていますね…
八経ヶ岳 この林道でこの冬始めて滑り止めを装着❄️
この林道でこの冬始めて滑り止めを装着❄️
八経ヶ岳 林道歩きはあっという間に終わり上から再び登山道へ復帰します。
林道歩きはあっという間に終わり上から再び登山道へ復帰します。
八経ヶ岳 前回はここでは雪も霧氷もありませんでしたが、
今回は季節が進んでますね。冬仕様です。
前回はここでは雪も霧氷もありませんでしたが、 今回は季節が進んでますね。冬仕様です。
八経ヶ岳 序盤から細いルートのトラバースに苦戦します。
ここに来て完全に雪山モードです。
序盤から細いルートのトラバースに苦戦します。 ここに来て完全に雪山モードです。
八経ヶ岳 振り返って。ここは尾根ではなく↗︎の方向から一時的に斜面から歩いてきますが、尾根側にも足跡は残ってました。正しくは↗︎からです。でも雪かぶってたら歩きやすい方歩けばいいと思う。この辺りから山頂大丈夫かなと不安になり始めました…
振り返って。ここは尾根ではなく↗︎の方向から一時的に斜面から歩いてきますが、尾根側にも足跡は残ってました。正しくは↗︎からです。でも雪かぶってたら歩きやすい方歩けばいいと思う。この辺りから山頂大丈夫かなと不安になり始めました…
八経ヶ岳 山頂でもこれくらい下を見渡せたらいいのに。
山頂でもこれくらい下を見渡せたらいいのに。
八経ヶ岳 高見山でも見たハリハリの霧氷❄️
高見山でも見たハリハリの霧氷❄️
八経ヶ岳 割と序盤ですがこの辺りで充分に霧氷のトンネルは楽しめそうですね。
割と序盤ですがこの辺りで充分に霧氷のトンネルは楽しめそうですね。
八経ヶ岳 栃尾辻のオンボロ避難小屋着です。とりあえず中でしばし風を凌ぎました。
栃尾辻のオンボロ避難小屋着です。とりあえず中でしばし風を凌ぎました。
八経ヶ岳 既にこんな感じです。
既にこんな感じです。
八経ヶ岳 ルートから外れて「天女の舞」にでも向かってみましょうかね。
ルートから外れて「天女の舞」にでも向かってみましょうかね。
八経ヶ岳 振り返って。既に標高1500メートル近くです。
明確に踏み固められている訳ではないので、
斜面に対して足がズルズルします…ここで時間は使えないということで、大人しく通常ルートへ復帰。
八経ヶ岳無理っぽいなあ〜💦
振り返って。既に標高1500メートル近くです。 明確に踏み固められている訳ではないので、 斜面に対して足がズルズルします…ここで時間は使えないということで、大人しく通常ルートへ復帰。 八経ヶ岳無理っぽいなあ〜💦
八経ヶ岳 1518Pを巻いていくルートですが、普段はなんともないくせにトラバースで苦戦する。斜面に滑り落ちないようにです。ピッケルとか持ってませんので。
1518Pを巻いていくルートですが、普段はなんともないくせにトラバースで苦戦する。斜面に滑り落ちないようにです。ピッケルとか持ってませんので。
八経ヶ岳 振り返って。右に跡がついてますが手を山側について絶対に滑落しないように慎重にです。滑落してもフカフカやから怪我しなさそうですけどね。
振り返って。右に跡がついてますが手を山側について絶対に滑落しないように慎重にです。滑落してもフカフカやから怪我しなさそうですけどね。
八経ヶ岳 既にこの積雪量です。
既にこの積雪量です。
八経ヶ岳 しかし滑ってこけました💦ルート自体少し斜面側に傾いているので仕方なし。山側にコケれば雪フカフカやし痛くなかったです。
しかし滑ってこけました💦ルート自体少し斜面側に傾いているので仕方なし。山側にコケれば雪フカフカやし痛くなかったです。
八経ヶ岳 天女の舞のある1518Pを巻くと金引橋との分岐点に到着します。
天女の舞のある1518Pを巻くと金引橋との分岐点に到着します。
八経ヶ岳 先ほどの分岐から少し頑張って登ると平らな雰囲気になります。この付近は平らになっていて林も美しいです。霧氷も綺麗についてました❄️
先ほどの分岐から少し頑張って登ると平らな雰囲気になります。この付近は平らになっていて林も美しいです。霧氷も綺麗についてました❄️
八経ヶ岳 林の霧氷はこんな感じです。晴れたら綺麗☀️
林の霧氷はこんな感じです。晴れたら綺麗☀️
八経ヶ岳 頂仙岳の山頂部ルートとの分岐です。
↖︎頂仙岳 ↗︎ルートです。頂仙岳には古いテープが
誘導でついてますが、急登なのでこんな雪の時に行けません。頂仙岳のトラバース区間は大丈夫かな💦確実に天女の舞のトラバースより雪は深くなってきてます。
頂仙岳の山頂部ルートとの分岐です。 ↖︎頂仙岳 ↗︎ルートです。頂仙岳には古いテープが 誘導でついてますが、急登なのでこんな雪の時に行けません。頂仙岳のトラバース区間は大丈夫かな💦確実に天女の舞のトラバースより雪は深くなってきてます。
八経ヶ岳 吹き溜まりでは30cm近く足がズボリます。1歩1歩ズボリ始めているので明らかに進むスピードが遅くなりますね。
吹き溜まりでは30cm近く足がズボリます。1歩1歩ズボリ始めているので明らかに進むスピードが遅くなりますね。
八経ヶ岳 頂仙岳のトラバース区間には岩が剥き出しの箇所とプチ崩落箇所があり少し心配でしたが、ルートが細くないため特に気になりませんでした。天女の舞の先のトラバースの方が気を使う結果に。
頂仙岳のトラバース区間には岩が剥き出しの箇所とプチ崩落箇所があり少し心配でしたが、ルートが細くないため特に気になりませんでした。天女の舞の先のトラバースの方が気を使う結果に。
八経ヶ岳 間もなく高崎横手分岐です。雪の重みとスケールが増してきました。ルートが狭く感じます。
間もなく高崎横手分岐です。雪の重みとスケールが増してきました。ルートが狭く感じます。
八経ヶ岳 高崎横手分岐です。
↖︎狼平弥山より八経 ↗︎明星より八経(レンゲ道)
さてどうしようか。すでに12時。13時半に下山を開始しないと危険水域になります。私自他共に認める狼平オタクなのですが、今回はほんの少し八経ヶ岳まで早く到達できるの明星周りで行こうかなと。
それで時間あれば弥山狼平と周回してここに戻ってきたらええんや。ということで↗︎明星周りで行きましょう。狼平を回らないとか革命級です(笑)
あと1時間朝早くこれば楽勝でしたね…
高崎横手分岐です。 ↖︎狼平弥山より八経 ↗︎明星より八経(レンゲ道) さてどうしようか。すでに12時。13時半に下山を開始しないと危険水域になります。私自他共に認める狼平オタクなのですが、今回はほんの少し八経ヶ岳まで早く到達できるの明星周りで行こうかなと。 それで時間あれば弥山狼平と周回してここに戻ってきたらええんや。ということで↗︎明星周りで行きましょう。狼平を回らないとか革命級です(笑) あと1時間朝早くこれば楽勝でしたね…
八経ヶ岳 こちらが狼平方面です。行きたかった…
こちらが狼平方面です。行きたかった…
八経ヶ岳 ではレンゲ道から明星ヶ岳手前まで向かいましょう。
ではレンゲ道から明星ヶ岳手前まで向かいましょう。
八経ヶ岳 スノーシューで歩いた跡があります。雪が深いですからねえ…
スノーシューで歩いた跡があります。雪が深いですからねえ…
八経ヶ岳 針葉樹の子どもも腰まで雪で浸かってます。
針葉樹の子どもも腰まで雪で浸かってます。
八経ヶ岳 木が動き出しそうな気がしました。
木が動き出しそうな気がしました。
八経ヶ岳 まさにモノクロの世界。
まさにモノクロの世界。
八経ヶ岳 ズボリながら歩いているためこんな雑な感じの雪男のような足跡になっております。
ズボリながら歩いているためこんな雑な感じの雪男のような足跡になっております。
八経ヶ岳 高崎横手〜明星ヶ岳付近(奥駆合流)までは比較的緩やかに高度を上げていきます。そのためテープも雪で見落としやすく足跡もルートを外れて歩いている場合もあります。それでも尾根をきちんと歩いて大きく外れなければ問題はないんですけどね。ここも先に小さくピンクのテープが見られますが、先ほどのスノーシューの足跡はここをルート通り歩かれてはなかったので、こんな感じ正しいルートでも足跡がなく真っ白なんてことも。むしろ正しいルートだとしても足跡ないのが怖く感じます…八経ヶ岳マジでいけるかなあ。
高崎横手〜明星ヶ岳付近(奥駆合流)までは比較的緩やかに高度を上げていきます。そのためテープも雪で見落としやすく足跡もルートを外れて歩いている場合もあります。それでも尾根をきちんと歩いて大きく外れなければ問題はないんですけどね。ここも先に小さくピンクのテープが見られますが、先ほどのスノーシューの足跡はここをルート通り歩かれてはなかったので、こんな感じ正しいルートでも足跡がなく真っ白なんてことも。むしろ正しいルートだとしても足跡ないのが怖く感じます…八経ヶ岳マジでいけるかなあ。
八経ヶ岳 キツくない箇所ならどこを歩いてもルートになりそうなレベルなんですね。
キツくない箇所ならどこを歩いてもルートになりそうなレベルなんですね。
八経ヶ岳 時折このようにロープが張ってあればまあ分かるのですが。
時折このようにロープが張ってあればまあ分かるのですが。
八経ヶ岳 そのロープも雪で埋まっています…
そのロープも雪で埋まっています…
八経ヶ岳 目印もこんなんやしルートを正しく歩くのも難しいかも。私は何度も短期間でこのルートを歩きまくってるのでマシなんですが、初めてでこの積雪期に来るのはriskyですねえ…
目印もこんなんやしルートを正しく歩くのも難しいかも。私は何度も短期間でこのルートを歩きまくってるのでマシなんですが、初めてでこの積雪期に来るのはriskyですねえ…
八経ヶ岳 足跡でもズボリ具合がお分かり頂けますでしょうか。アイゼンなんて装着しててもほぼ意味のないレベルになってきましたよ。
足跡でもズボリ具合がお分かり頂けますでしょうか。アイゼンなんて装着しててもほぼ意味のないレベルになってきましたよ。
八経ヶ岳 ここもスノーシューの跡はルートからそれてます。でも正しく歩いたところで…
ここもスノーシューの跡はルートからそれてます。でも正しく歩いたところで…
八経ヶ岳 ズボリます。
ズボリます。
八経ヶ岳 そして高崎横手分岐〜明星ヶ岳付近までは倒木連弾がありました。無雪時はめんどくさいで済みますけど…あの9月の台風で倒木地獄になって以降ここを歩きまくってますがルートをロストしないよう明らかに1番神経を使いました。
そして高崎横手分岐〜明星ヶ岳付近までは倒木連弾がありました。無雪時はめんどくさいで済みますけど…あの9月の台風で倒木地獄になって以降ここを歩きまくってますがルートをロストしないよう明らかに1番神経を使いました。
八経ヶ岳 足の中に雪が侵入☃️足の指も寒くて死にそうです。
足の中に雪が侵入☃️足の指も寒くて死にそうです。
八経ヶ岳 スノーシューならズボルことなく歩けるんでしょうね。足跡見ただけでよくわかりますね(笑)
スノーシューならズボルことなく歩けるんでしょうね。足跡見ただけでよくわかりますね(笑)
八経ヶ岳 またまた鬼の倒木…
またまた鬼の倒木…
八経ヶ岳 倒木を跨ぐ時にひっくり返ってこけました。
痛くない。新雪のおかげです。雪が深い唯一のメリットを享受しましたw
倒木を跨ぐ時にひっくり返ってこけました。 痛くない。新雪のおかげです。雪が深い唯一のメリットを享受しましたw
八経ヶ岳 no trace. ここも足跡がない。
no trace. ここも足跡がない。
八経ヶ岳 ここでズボってる弊害が…チェーンスパイク⛓が雪に引っかかって何処かに消えてしまいました。気づいてあたりを探すも見つからず。さて片足滑り止めもない状態でどうする。帰るべきか目前まで来ている八経ヶ岳を目指すべきか。安全だけを考えたら撤退ですが気分的にガッカリしながらだと事故の危険性も高まるかなと思ったし、チェーンスパイクの意味ももはやないのでそのまま進んでみることに。
これからはアイゼンの予備も片方は持ってこよう(笑)もう片方のチェーンスパイクはここで外してノンアイゼンで下山まで耐える展開に。
ここでズボってる弊害が…チェーンスパイク⛓が雪に引っかかって何処かに消えてしまいました。気づいてあたりを探すも見つからず。さて片足滑り止めもない状態でどうする。帰るべきか目前まで来ている八経ヶ岳を目指すべきか。安全だけを考えたら撤退ですが気分的にガッカリしながらだと事故の危険性も高まるかなと思ったし、チェーンスパイクの意味ももはやないのでそのまま進んでみることに。 これからはアイゼンの予備も片方は持ってこよう(笑)もう片方のチェーンスパイクはここで外してノンアイゼンで下山まで耐える展開に。
八経ヶ岳 しかし靴が見えなくなるほど酷いズボリ方になってきました。この状況で歩き続けるのか…ここまできたら行くしかない。13:30までに山頂は無理やけど帰り走るなりして何とか時間を作ろう。
しかし靴が見えなくなるほど酷いズボリ方になってきました。この状況で歩き続けるのか…ここまできたら行くしかない。13:30までに山頂は無理やけど帰り走るなりして何とか時間を作ろう。
八経ヶ岳 なんとか弥山辻(奥駆道との分岐)に到着。少しでも時間を作りたいので明星のピーク(無雪時なら徒歩5分)も諦めます。ここまで来たらYAMAPの山頂カウントに入るの知ってるんでスルーしてもいいや(笑)
なんとか弥山辻(奥駆道との分岐)に到着。少しでも時間を作りたいので明星のピーク(無雪時なら徒歩5分)も諦めます。ここまで来たらYAMAPの山頂カウントに入るの知ってるんでスルーしてもいいや(笑)
八経ヶ岳 では奥駆道の稜線上を歩きましょう。それはそれは恐ろしい爆風が吹き荒れてました。てんきとくらすってあんまりあてにならへんけど真冬のC判定の予報は当ててきますね(笑)
では奥駆道の稜線上を歩きましょう。それはそれは恐ろしい爆風が吹き荒れてました。てんきとくらすってあんまりあてにならへんけど真冬のC判定の予報は当ててきますね(笑)
八経ヶ岳 いつもは写真撮りまくるのに今日は真っ先に八経ヶ岳へ。なんとか着きました。ここまで来れたら反省点は多々あれど後悔することはありません。それにしても弥山辻から20分近くかかりました。無雪時の2倍時間がかかりますね…
いつもは写真撮りまくるのに今日は真っ先に八経ヶ岳へ。なんとか着きました。ここまで来れたら反省点は多々あれど後悔することはありません。それにしても弥山辻から20分近くかかりました。無雪時の2倍時間がかかりますね…
八経ヶ岳 八経ヶ岳の棒。
八経ヶ岳の棒。
八経ヶ岳 八経ヶ岳おなじみの看板です。本来凍りついてるはずやのに誰かが看板に熱湯でもかけたのでしょうか。
八経ヶ岳おなじみの看板です。本来凍りついてるはずやのに誰かが看板に熱湯でもかけたのでしょうか。
八経ヶ岳 12/19のこんなようにね。
12/19のこんなようにね。
八経ヶ岳 12/2はかなり暖冬な天気でした。大普賢岳山頂は何もなかったのに八経ヶ岳は僅かながら凍りついてました。八経ヶ岳山頂コレクションでしたw
12/2はかなり暖冬な天気でした。大普賢岳山頂は何もなかったのに八経ヶ岳は僅かながら凍りついてました。八経ヶ岳山頂コレクションでしたw
八経ヶ岳 八経ヶ岳山頂から斜面を見下ろして。宇宙感。
八経ヶ岳山頂から斜面を見下ろして。宇宙感。
八経ヶ岳 綺麗というベクトルとは異なり「圧巻」という表現は関西の霧氷の中でも八経ヶ岳山頂が一番じゃないかなと思う。やはり近畿最高峰のスケールは違いますね。
綺麗というベクトルとは異なり「圧巻」という表現は関西の霧氷の中でも八経ヶ岳山頂が一番じゃないかなと思う。やはり近畿最高峰のスケールは違いますね。
八経ヶ岳 異次元空間。
異次元空間。
八経ヶ岳 明星〜八経間も比較的緩やかです。そのため特に登りの時にはルート外れても問題ないというかルート分かりにくいので普通に何箇所か外れてます。
雪が深いとこの写真のように目印もかなり分かりにくいですからねえ。
明星〜八経間も比較的緩やかです。そのため特に登りの時にはルート外れても問題ないというかルート分かりにくいので普通に何箇所か外れてます。 雪が深いとこの写真のように目印もかなり分かりにくいですからねえ。
八経ヶ岳 2人が寄り添っているようにみえました。
右の人がなにかを指差しているような…
左の人がそれを見守る感じ。
2人が寄り添っているようにみえました。 右の人がなにかを指差しているような… 左の人がそれを見守る感じ。
八経ヶ岳 大型モンスター👾
大型モンスター👾
八経ヶ岳 中型モンスター👾
中型モンスター👾
八経ヶ岳 冬山ってみなさん帽子きちんと被っていらっしゃいますよね。高見山でも髪の毛が凍りましたが今日は頭をかいたらバリバリしてました。八経ヶ岳の厳しさから来るストレスではなく、ほんまに気温が低すぎて白髪になりました。
冬山ってみなさん帽子きちんと被っていらっしゃいますよね。高見山でも髪の毛が凍りましたが今日は頭をかいたらバリバリしてました。八経ヶ岳の厳しさから来るストレスではなく、ほんまに気温が低すぎて白髪になりました。
八経ヶ岳 モンスター👾晴れてる時に来たいですねえ…
モンスター👾晴れてる時に来たいですねえ…
八経ヶ岳 灯りに照らされるモンスター👾
灯りに照らされるモンスター👾
八経ヶ岳 これは現地で見るとなかなか綺麗でした✨
これは現地で見るとなかなか綺麗でした✨
八経ヶ岳 白黒の世界でもこれだけ綺麗です。もう少しゆっくり楽しみたかったところですが仕方ないですね。
白黒の世界でもこれだけ綺麗です。もう少しゆっくり楽しみたかったところですが仕方ないですね。
八経ヶ岳 高崎横手まで戻って来ました。来た道のピストンですがチェーンスパイクを発見することはできませんでした。青いモンベルのチェーンスパイクLサイズが落ちていれば私のやつです(泣)
高崎横手まで戻って来ました。来た道のピストンですがチェーンスパイクを発見することはできませんでした。青いモンベルのチェーンスパイクLサイズが落ちていれば私のやつです(泣)
八経ヶ岳 帰りは時折写真を撮りながら。ここで余談です。
下山時に3組の方と出会いました。いずれも狼平で宿泊されるとのことです。なんて羨ましい(笑)
それはともかく思わず目を疑ったのが小学3年生くらいの子供連れの親子が狼平を目指していたことです。頑張れ頑張れエールを子どもさんに送りましたが、流石にどうなんでしょう…子どもさんも「まだ歩くの?」みたいな状況ですし、無理させすぎなんじゃないですかねえ….そもそも一定以上のスキルがないと大人でもどうかと思う冬山レベルです。ちなみに私はたいしてスキルは無いですがこの道を歩きまくっているので大丈夫です(笑)
帰りは時折写真を撮りながら。ここで余談です。 下山時に3組の方と出会いました。いずれも狼平で宿泊されるとのことです。なんて羨ましい(笑) それはともかく思わず目を疑ったのが小学3年生くらいの子供連れの親子が狼平を目指していたことです。頑張れ頑張れエールを子どもさんに送りましたが、流石にどうなんでしょう…子どもさんも「まだ歩くの?」みたいな状況ですし、無理させすぎなんじゃないですかねえ….そもそも一定以上のスキルがないと大人でもどうかと思う冬山レベルです。ちなみに私はたいしてスキルは無いですがこの道を歩きまくっているので大丈夫です(笑)
八経ヶ岳 金引分岐を登った所〜頂仙岳の北部ナベの耳までは比較的フラットな地形で歩きやすいんですね。
先ほどの写真のような光景も数多く見れます。
やっぱり川合ルートは長くてしんどいですが中盤から常にクライマックスです。
金引分岐を登った所〜頂仙岳の北部ナベの耳までは比較的フラットな地形で歩きやすいんですね。 先ほどの写真のような光景も数多く見れます。 やっぱり川合ルートは長くてしんどいですが中盤から常にクライマックスです。
八経ヶ岳 再び金引尾根ルート分岐点付近まで来ました。
再び金引尾根ルート分岐点付近まで来ました。
八経ヶ岳 少し歩くと1518Pの北側「天女の舞」への分岐です。↖︎川合ルートの続き↗︎1518P&天女の舞へ。
足跡があるので分岐が説明しやすいですね。
ちなみに正面の木が特徴的なので拡大すると…
少し歩くと1518Pの北側「天女の舞」への分岐です。↖︎川合ルートの続き↗︎1518P&天女の舞へ。 足跡があるので分岐が説明しやすいですね。 ちなみに正面の木が特徴的なので拡大すると…
八経ヶ岳 カラフルなテープか貼ってあります。
そして帰り道は行き道にすぐ断念した「天女の舞」へ向かうことに。1518Pをまず登ります。この木に対して↗︎の方角で進みます。というか目の前のなだらかなピークを登るだけです。
カラフルなテープか貼ってあります。 そして帰り道は行き道にすぐ断念した「天女の舞」へ向かうことに。1518Pをまず登ります。この木に対して↗︎の方角で進みます。というか目の前のなだらかなピークを登るだけです。
八経ヶ岳 踏み固められていないためここも進むのに時間を要します。
踏み固められていないためここも進むのに時間を要します。
八経ヶ岳 1518Pの目印となる倒木です。あとは裏側に降りて天女の舞を目指すだけですが…
1518Pの目印となる倒木です。あとは裏側に降りて天女の舞を目指すだけですが…
八経ヶ岳 なんか斜面の降り方の雰囲気が違うとGPSをチェックしてたらやらかしました。天女の舞から大きく外れています。ここでGPSがない時代ならば来た道を引き返して確実にもう一度あるべき道を歩きます。もう登り返すのめんどくさいしこのまま無理やり斜面を降りましょう(笑)
※決してマネしないで下さい
なんか斜面の降り方の雰囲気が違うとGPSをチェックしてたらやらかしました。天女の舞から大きく外れています。ここでGPSがない時代ならば来た道を引き返して確実にもう一度あるべき道を歩きます。もう登り返すのめんどくさいしこのまま無理やり斜面を降りましょう(笑) ※決してマネしないで下さい
八経ヶ岳 ソリもなにも持ってませんがお尻をつけて反動つけてズシャーーッ!
ソリもなにも持ってませんがお尻をつけて反動つけてズシャーーッ!
八経ヶ岳 ルートの分岐までズシャーーッです。
※滑っても危なくない斜面を選んでますが決してマネしないで下さい
ルートの分岐までズシャーーッです。 ※滑っても危なくない斜面を選んでますが決してマネしないで下さい
八経ヶ岳 斜面を振り返ると。
斜面を振り返ると。
八経ヶ岳 そのため天女の舞の細いトラバースを帰りも歩くことになりました。もう1度気持ちを引き締めて。
そのため天女の舞の細いトラバースを帰りも歩くことになりました。もう1度気持ちを引き締めて。
八経ヶ岳 振り返った写真ですが、ルートの足跡よりも山側にしっかりと手をついて滑落防止を再度徹底。
振り返った写真ですが、ルートの足跡よりも山側にしっかりと手をついて滑落防止を再度徹底。
八経ヶ岳 栃尾辻では看板を見てルート間違えないように。
栃尾辻では看板を見てルート間違えないように。
八経ヶ岳 栃尾辻より少し下でついに晴れてきましたが…
栃尾辻より少し下でついに晴れてきましたが…
八経ヶ岳 もう夕方の時間ですね。
もう夕方の時間ですね。
八経ヶ岳 林道分岐の付近の林の様子です。
林道分岐の付近の林の様子です。
八経ヶ岳 林道分岐付近でも少しルートの細いトラバース箇所がありますよ。
林道分岐付近でも少しルートの細いトラバース箇所がありますよ。
八経ヶ岳 ↗︎が正解です。一時的に尾根を外れます。
↗︎が正解です。一時的に尾根を外れます。
八経ヶ岳 林道と1〜2分だけ合流です。
林道と1〜2分だけ合流です。
八経ヶ岳 やはり稲村ヶ岳は見えません。
やはり稲村ヶ岳は見えません。
八経ヶ岳 すぐに↗︎から林道を離れます。
すぐに↗︎から林道を離れます。
八経ヶ岳 動物の足跡ですね。
動物の足跡ですね。
八経ヶ岳 木で邪魔やけど観音峰山も霧氷が綺麗ですね。
木で邪魔やけど観音峰山も霧氷が綺麗ですね。
八経ヶ岳 暗い。六甲山編では下山時真っ暗で震えあがりましたが何故かここは怖くないんですね。このルートへの愛着でしょうか。
暗い。六甲山編では下山時真っ暗で震えあがりましたが何故かここは怖くないんですね。このルートへの愛着でしょうか。
八経ヶ岳 ヘッデン点灯💡
ヘッデン点灯💡
八経ヶ岳 夜です。ゴールしました。今年も安全第一と充分な計画と無理せず撤退する勇気を持って登山活動に励みたいと思います。
夜です。ゴールしました。今年も安全第一と充分な計画と無理せず撤退する勇気を持って登山活動に励みたいと思います。

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