屋久島 宮之浦岳 淀川登山口-宮之浦岳-白谷雲水峡

2019.01.01(火) 3 DAYS

活動データ

タイム

21:10

距離

23.8km

のぼり

1631m

くだり

2262m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 47
休憩時間
0
距離
3.2 km
のぼり / くだり
272 / 133 m
6
24
56
DAY 2
合計時間
9 時間 59
休憩時間
15
距離
9.3 km
のぼり / くだり
843 / 766 m
1 53
3 28
14
1 9
1 54
DAY 3
合計時間
9 時間 23
休憩時間
16
距離
11.2 km
のぼり / くだり
511 / 1359 m
1 18
18
37
45
18
17
1 57
34
1 18

活動詳細

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羽田空港から鹿児島空港まで空路で、鹿児島空港から天文館まではリムジンバス。天文館にあるモンベルでガス缶を調達(モンベル鹿児島店は365日営業)。 鹿児島本港南埠頭からはトッピー(高速船)で屋久島の宮之浦港まで。 宮之浦港から安房までは路線バスで移動し、素泊まりの宿チロルへ。 チロルはレストランを経営している方がやっていて、この日は大みそかということで、おすそ分けということで、おせちを無料で頂きました。おすそ分けとは思えない立派な料理でした。感謝です。 山の中で飲むアルコールを買い出しに、ばんちゃんへ(ばんちゃんは31日は19時まで営業)。この日はチロルでノンビリ。 この時期は合庁前から紀元杉までの路線バスが路面凍結の影響で途中のヤクスギランドまでしか走らないことが多いようで、出発の前日まではヤクスギランドから先はやはり通行止め・・・。 ヤクスギランドから歩くことを覚悟していましたが、この日から通行止めが解除となり、翌日は無事に紀元杉までバスで到着。 登山当日は快晴。淀川登山口から淀川小屋まで細かい登りと下りが続くだけで、標高はほぼ横ばい。雪は所々あるものの、アイゼンはつけなくても大丈夫。 この日は淀川小屋で一泊。小屋の温度は約4度。我々以外にはソロの人が3名。 翌日は4時に小屋を出発。日の出は7時13分なので2時間近くナイトハイク。 花之江河も真っ暗で雰囲気だけ楽しみ先へ。黒味岳の手前でアイゼンを装備。 空は晴れ渡り、なかなかのコンディション。雪は10cm-20cmぐらいで、所々岩がむき出しのミックス。 宮之浦岳が近づくにつれて雲がどんどん上がってくるが、なんとか宮之浦岳登頂時は雲の上。でも、足元には雲が迫っているので、永田岳等は雲の中でしたが、歩いてきた栗生岳方面は時折よく見えました。 風が強いので新高塚小屋に向けて下山開始。北側の尾根は登ってきた南側の尾根とは違い雪の量が多い。凍結ヶ所も多数。雲の中に入ったので景色は真っ白で風も強く、なかなかタフな展開。 なんとか14時頃に新高塚小屋に到着。山頂から小屋まで誰ともすれ違わず。 小屋の周りは10cm-20cmの積雪で真っ白。小屋の温度は1-2度。淀川小屋と比較して格段に寒い。この日は貸し切り。気楽な一夜となりました。 翌日も2時に出発。縄文杉は暗闇&ガスガスで全く見えず。。。 大王杉はかろうじてヘッデンの明かりでうっすらと。ウィルソン杉に着くころには明るくなり、このあたりから登ってくる方と少しずつすれ違い始めました。 大株歩道入口からはトレッキングツアーの方々ともすれ違うようになり、少しずつ観光地な雰囲気。とはいえ、頻繁にすれ違う訳ではなく、時々といった感じ。 楠川分れから辻峠へ最後の登り返し。登り切った先は白谷雲水峡の苔むした良い森でした。のんびりと森を楽しみながらゴール地点の白谷雲水峡の入口へ。 全体的に道は整っていて歩きやすかったです。宮之浦岳付近は笹薮が元気で、多少藪漕ぎな気分になります。その笹についたエビのしっぽで体やザックが細かい氷まみれになるので、晴れていてもカッパとザックカバーは必須です。 アイゼンは前爪があると階段の登りで邪魔くさかったので、チェーンスパイクの方が使い勝手が良さそうだと思いました。 何れにしても素晴らしい山、素晴らしい森でした。閑散期でガラガラなので、静かに楽しめたのもとても良かったです。 <もう少しだけ詳しい情報は↓> https://ameblo.jp/mikiyujin/entry-12430824495.html

動画

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