比企三山縦走

先月は雲取行ったし、丹沢も行ったし、年始早々は高尾山だったし…もう行くとこないじゃん。どこか新しいところ…と地図を取り出しにらめっこ。 条件は、 ・本格雪山はスタッドレス無いので回避 ・手軽に行けそうなところ ・あわよくばご来光も見たい って事で比企三山に決定。 3時起きで早々に出発。ところが… 練馬インターに向かう道すがら立ち寄ったセブンイレブンで財布忘れてることに気がついた。「まじかぁ…」 仕方なく一旦自宅に。これで30分ロス。おまけに予定していた長慶寺の駐車場が街灯少なく暗いのでわからない。発見するまでに車でウロウロしてしまったよ。もう、トータルで1時間近くロスしてる状況。 堂平山からのご来光を見るべく、笠山には行かない予定だったけれど、もう諦めて比企三山縦走に予定変更。 それにしても初見の人里近い山は意外に厄介。暗闇にヘッテンだけだと登山口が判りづらい。（登山口に入ってしまえばなんてことないのだけれど） 笠山に近づいくにつれ、空が明るみ始める。もう日はでてるのかなぁあとか思いつつ山頂に。特に展望はない。 早々に堂平山に向かう。その途中登山道や木々が赤く染められ始めた。展望の良い山頂で見たかったけれど、これはこれで良かったのかもしれない。 堂平山は天文台が山頂一帯を管理しているようで、芝生の広場状になっており展望は申し分ない。どの山も遠いので迫力には欠けるけれども、とにかく四方を見渡せる。 大霧山までは小ピークをいくつか超える。ただ車道も並行するように走っていて、七峰縦走の看板に従うと一部のピークはトラバースするようだ。その方が楽なのわかってるけれど、今回は初見なので尾根沿いに進む。（七峰縦走が優先されていて、尾根伝いだと小ピークからのくだりの標識はなく、見つけるのに時折迷うところありました。） ずっと誰にも遭遇しなかったけれど、定峰峠過ぎるとちらほら他の登山者とすれ違うようになる。もちろん大概ソロやペアだし多いわけではなく、ポツンポツンという感じなので静かな山歩きに変わりはありません。 大霧山からの展望は北面のみ。白く雪被った浅間や日光、草津白根はくっきり見えたけれど、その向こう側、谷川や八ヶ岳はガスもあって自分では確認できず。でもうまく見ることできるタイミングあるんだろうね。 〆は嵐山小川インターに向かう途中にある花和楽の湯に。正月料金1280円にびっくりしたが、せっかくなのでひとっ風呂浴びてきました。 【総括】 同じ低山の高尾山〜陣馬に比べて地味というか垢抜けていない印象。車道に何度も出くわして興醒めするのがその原因かも。何度も車道に出会うとハイキングというよりも裏山を歩いている感が否めなくなってしまう。