新春の多摩川、二ヶ領用水を散策

今日は朝から穏やかに晴れ上りました。登戸駅のHOKUOで朝食を取り、多摩川から二ヶ領用水沿いを散策しました。 JR南武線登戸駅北側の多摩川口を出て道路を渡り、道路沿いを東へ歩き次の角を北へ歩くと多摩川右岸の堤防に出ます。堤防を東へ歩き、多摩川べりに下りると二ヶ領宿河原堰が見えます。空は晴れて風も無く多摩川は鏡の様です。堤防に上がり東へ歩くと制服を着た人が立っており、何かあるのかと聞くと間もなく出初式があるとのこと。出初式の場所を聞いて行ってみることにします。 堤防を更に歩くと南側に稲田中学校が見えます。ここが出初式の会場です。校庭にて各団の初期消火活動や婦人ポンプ隊の操法演技の後、消防団による一斉放水を実施します。見事です。閉式後は校門前の道を南へ歩き、JR南武線の踏切を越えると道は二ヶ領用水と交差します。用水沿いの道を東へ進むとヤブツバキが咲き、ナツミカンが大きな実をつけています。 川崎市緑化センターに立寄り、園内を歩けばサザンカ、二ホンズイセン、ワビスケツバキなどが咲き、温室には100年に一度しか開花しないアガベ・ベネズエラが咲いています。用水沿いの道を更に歩くと用水は東名高速道路の手前で地下に入ります。高速道路の下をくぐり、JR南武線沿いの道を歩くと道がだんだん狭くなりますがバス通りに出ます。左の踏切を渡ると右がJR久地駅です。 暖かな日差しのなかで出初式を見ることができ、また100年に一度しか開花しない花も見ることができ楽しい散策となりました。