活動データ
タイム
07:54
距離
8.8km
のぼり
999m
くだり
998m
活動詳細
すべて見る大山2日目。「せっかく3時間もかけて大山まで来たのだから、今年最初の大山登山をして、ついでに山頂から岩室付近までと、7合沢をスキーで滑れるかも」という期待をして板担いで大山へ。 結果、7合沢は源頭部までブッシュが全く埋まっておらず、自分レベルではとても滑れない状況でした。6合西沢もダメでした。やしやしさんは何度もどこか滑れそうなところはないか確認してましたが、どこから何度見たところでダメなものはダメなので仕方なく諦めていました(笑) 「7合沢はダメでも山頂から岩室あたりまでなら滑れるでしょ」と考えていた山頂一帯も濃いガスで視界がほとんどない状況。その上キャラボクがまだ完全に雪ノ下に埋まっていませんでした。小屋から岩室の分かれまでは一応板履いて滑りましたが、視界がないので停止しながらしか滑れず全然楽しくなかった、というか、ところどころキャラボクが雪の上に露出しかかっていたりするので怖かった。 8合目から板を担いで下り、行者コースへ入って標高1200m標識付近で右手の行者谷を覗いてみたところ、斜度もほどほどでブッシュの密度も疎なように感じたので、ここから板を履いて滑ることにしたのですが・・・。気持ちよく滑れたの2~3ターンだけ。あとは高密度で雪面から突き出ている枝やら低木の幹やらを避けつつ斜滑降、横滑り、キックターンの連続・・・。たまにブッシュが薄いところでなんとかターンして下降みたいな感じでした。ちなみに転倒4回(笑) (笑)とか書いてますが、実際は笑う気力などなく、やっとの思いで元谷に下降。 元谷は積雪していて板を脱がずに済みました。最後は元谷からホワイトリゾートの無料リフト乗り場終点付近へ延びる治山林道を滑走して下山。 登山について。 登山口から積雪しており、夏山登山道上で地表面が露出しているところはありません。3合目手前から5合目の区間は雪が踏み固められており滑りやすいです。5合目から7合目のブッシュはまだ埋まっていません。あと1.5m以上積雪しないと同区間のブッシュは埋まらないと思います。6合目避難小屋は階段が埋まった程度です。山頂避難小屋への木道はほぼ埋まっていますが、まだ一部で若干露出している感じでした。 1月6日時点ではラッセルになるようなところはありませんが、8合目から9合目は風の影響でトレースがすぐに消えるため、視界のない日は道標の青ポールが頼りです。 今回は7合目から9合目付近でかなり風が強かったですが、冬の大山に来たなぁという感じがして気持ち良かったです。 私が落としたスキーの結束バンド拾って下さった方、助かりました。ありがとうございました❗
メンバー
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