伯耆大山BCスキー(行者谷)

2019.01.06(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 54
休憩時間
20
距離
8.8 km
のぼり / くだり
999 / 998 m

活動詳細

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大山2日目。「せっかく3時間もかけて大山まで来たのだから、今年最初の大山登山をして、ついでに山頂から岩室付近までと、7合沢をスキーで滑れるかも」という期待をして板担いで大山へ。 結果、7合沢は源頭部までブッシュが全く埋まっておらず、自分レベルではとても滑れない状況でした。6合西沢もダメでした。やしやしさんは何度もどこか滑れそうなところはないか確認してましたが、どこから何度見たところでダメなものはダメなので仕方なく諦めていました(笑) 「7合沢はダメでも山頂から岩室あたりまでなら滑れるでしょ」と考えていた山頂一帯も濃いガスで視界がほとんどない状況。その上キャラボクがまだ完全に雪ノ下に埋まっていませんでした。小屋から岩室の分かれまでは一応板履いて滑りましたが、視界がないので停止しながらしか滑れず全然楽しくなかった、というか、ところどころキャラボクが雪の上に露出しかかっていたりするので怖かった。 8合目から板を担いで下り、行者コースへ入って標高1200m標識付近で右手の行者谷を覗いてみたところ、斜度もほどほどでブッシュの密度も疎なように感じたので、ここから板を履いて滑ることにしたのですが・・・。気持ちよく滑れたの2~3ターンだけ。あとは高密度で雪面から突き出ている枝やら低木の幹やらを避けつつ斜滑降、横滑り、キックターンの連続・・・。たまにブッシュが薄いところでなんとかターンして下降みたいな感じでした。ちなみに転倒4回(笑) (笑)とか書いてますが、実際は笑う気力などなく、やっとの思いで元谷に下降。 元谷は積雪していて板を脱がずに済みました。最後は元谷からホワイトリゾートの無料リフト乗り場終点付近へ延びる治山林道を滑走して下山。 登山について。 登山口から積雪しており、夏山登山道上で地表面が露出しているところはありません。3合目手前から5合目の区間は雪が踏み固められており滑りやすいです。5合目から7合目のブッシュはまだ埋まっていません。あと1.5m以上積雪しないと同区間のブッシュは埋まらないと思います。6合目避難小屋は階段が埋まった程度です。山頂避難小屋への木道はほぼ埋まっていますが、まだ一部で若干露出している感じでした。 1月6日時点ではラッセルになるようなところはありませんが、8合目から9合目は風の影響でトレースがすぐに消えるため、視界のない日は道標の青ポールが頼りです。 今回は7合目から9合目付近でかなり風が強かったですが、冬の大山に来たなぁという感じがして気持ち良かったです。 私が落としたスキーの結束バンド拾って下さった方、助かりました。ありがとうございました❗

大山・甲ヶ山・野田ヶ山 早朝の南光河原駐車場で準備。昨夜も少し積雪してました。
早朝の南光河原駐車場で準備。昨夜も少し積雪してました。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 南光河原駐車場を出発。
南光河原駐車場を出発。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 登山口からしっかり雪はあります。西中国山地が雪不足なので嬉しい。
登山口からしっかり雪はあります。西中国山地が雪不足なので嬉しい。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 1合目。
1合目。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 2合目。暑くなってきた。ここでミッドレイヤーのフリースを脱いで調整。
2合目。暑くなってきた。ここでミッドレイヤーのフリースを脱いで調整。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 3合目の手前でアイゼンを装着。スキーブーツなので楽に歩くため早目にアイゼン着けましたが、登山靴なら多分着けてないと思います。でも、今日の夏山登山道では3合目手前から5合目までが一番滑り易く、アイゼン着けるならこの区間かなぁという感じでした。
3合目の手前でアイゼンを装着。スキーブーツなので楽に歩くため早目にアイゼン着けましたが、登山靴なら多分着けてないと思います。でも、今日の夏山登山道では3合目手前から5合目までが一番滑り易く、アイゼン着けるならこの区間かなぁという感じでした。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 3合目。
3合目。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 結構滑り易いのでアイゼンの前爪を使ってサクサク上ります。スキーブーツでキックステップして登るとブーツが痛みそうなので、その意味でもアイゼンあると助かります。
結構滑り易いのでアイゼンの前爪を使ってサクサク上ります。スキーブーツでキックステップして登るとブーツが痛みそうなので、その意味でもアイゼンあると助かります。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 4合目。
4合目。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 霧氷が美しいです。
霧氷が美しいです。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 できれば青空の青と霧氷の白のコントラストを楽しみたかったけど、まぁそれはまた次回に。
できれば青空の青と霧氷の白のコントラストを楽しみたかったけど、まぁそれはまた次回に。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 5合目。段々体が慣れて来て楽になってきました。
5合目。段々体が慣れて来て楽になってきました。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 5合目でオーバーグローブを装着。
5合目でオーバーグローブを装着。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 雪は柔らかくて滑り易そう。
雪は柔らかくて滑り易そう。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 5合目から上は板が枝にひっかかりやすい。
5合目から上は板が枝にひっかかりやすい。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 6合目避難小屋。ベンチは埋まってました。
6合目避難小屋。ベンチは埋まってました。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 6合目の少し上、標高1370m付近から7合沢方面。ブッシュだらけ。
6合目の少し上、標高1370m付近から7合沢方面。ブッシュだらけ。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 6合目と7合目のほぼ中間地点。標高1420m付近。
6合目と7合目のほぼ中間地点。標高1420m付近。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 7合目を通過したあたり。標高1450m付近。
7合目を通過したあたり。標高1450m付近。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 草鳴社ケルン付近からの7合沢。標高1500m付近。ここらで7合沢を滑るのはほぼ完全に諦めました。
草鳴社ケルン付近からの7合沢。標高1500m付近。ここらで7合沢を滑るのはほぼ完全に諦めました。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 8合目と岩屋への分かれの中間地点。標高1600m付近。7合目から9合目手前まではかなり強い風。視界も悪く、青ポールがないとGPSを見ながら歩かざるを得ないような状況。先行者のトレースは風のためすぐ薄くなるのであまり頼りにはなりません。しかし、この風は気持ち良くて楽しかった。この付近でゴーグルを装着しました。
8合目と岩屋への分かれの中間地点。標高1600m付近。7合目から9合目手前まではかなり強い風。視界も悪く、青ポールがないとGPSを見ながら歩かざるを得ないような状況。先行者のトレースは風のためすぐ薄くなるのであまり頼りにはなりません。しかし、この風は気持ち良くて楽しかった。この付近でゴーグルを装着しました。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 前方を歩くやしやしさん。人を写さないとただの白い写真になってしまいます(笑)
前方を歩くやしやしさん。人を写さないとただの白い写真になってしまいます(笑)
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ようやく避難小屋に到着。素通りしてまずは山頂へ。
ようやく避難小屋に到着。素通りしてまずは山頂へ。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 弥山山頂。登頂出来てよかった。
弥山山頂。登頂出来てよかった。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 すぐに避難小屋へ。
すぐに避難小屋へ。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 避難小屋で小休憩。私はポタージュ。私達が避難小屋に入った時、既に3組の登山者が中で休憩されていました。
避難小屋で小休憩。私はポタージュ。私達が避難小屋に入った時、既に3組の登山者が中で休憩されていました。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 休憩後すぐに出発。とりあえず岩屋への分かれあたりまでは滑ろうということで板を履きました。が、視界ないので怖い。迷子にならないよう、1人ずつ滑ることにしました。
休憩後すぐに出発。とりあえず岩屋への分かれあたりまでは滑ろうということで板を履きました。が、視界ないので怖い。迷子にならないよう、1人ずつ滑ることにしました。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 キャラボクがところどころで雪面のすぐ下にあります。ツボ足なら踏み抜きそう。
キャラボクがところどころで雪面のすぐ下にあります。ツボ足なら踏み抜きそう。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 岩屋の分かれ付近で再び歩きに戻ります。
岩屋の分かれ付近で再び歩きに戻ります。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 板担いで降りる。
板担いで降りる。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 下りは行者コースへ。
下りは行者コースへ。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 行者コース。標高1200mの標識。ここで行者谷を覗いてみたところ、ブッシュが疎に見えたので滑ることにしました。
行者コース。標高1200mの標識。ここで行者谷を覗いてみたところ、ブッシュが疎に見えたので滑ることにしました。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 やしやしさん「なんか、これブッシュ濃くないですか?」
私「しばらく斜滑降すれば疎なところへ出ますよ」
やしやしさん「じゃ、いってみますか」
みたいな感じで板を履いてスタート。写真の上側が行者谷。あとからこの写真見ると相当ブッシュの密度濃いですね。よっぽど滑りたかったんだろうなぁ。
やしやしさん「なんか、これブッシュ濃くないですか?」 私「しばらく斜滑降すれば疎なところへ出ますよ」 やしやしさん「じゃ、いってみますか」 みたいな感じで板を履いてスタート。写真の上側が行者谷。あとからこの写真見ると相当ブッシュの密度濃いですね。よっぽど滑りたかったんだろうなぁ。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 行者谷。今後はこういう時は滑らないようにします!
行者谷。今後はこういう時は滑らないようにします!
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ブッシュを避けながらなんとか滑る。
ブッシュを避けながらなんとか滑る。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 ・・・・・笑
・・・・・笑
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 なんとか下りてきました。
なんとか下りてきました。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 元谷。地表が露出してるかなぁと思ってたら意外と積雪してました。板脱がずに済んでよかった。
元谷。地表が露出してるかなぁと思ってたら意外と積雪してました。板脱がずに済んでよかった。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 元谷小屋をバックに。
元谷小屋をバックに。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 元谷からは安全地帯。治山林道をスキー場のアクセスリフト終点付近まで約2km滑走していきます。
元谷からは安全地帯。治山林道をスキー場のアクセスリフト終点付近まで約2km滑走していきます。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 治山林道。
治山林道。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 治山林道。
治山林道。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 アクセスリフト終点付近の道路に合流。
アクセスリフト終点付近の道路に合流。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 旅館街まで滑走して下ります。
旅館街まで滑走して下ります。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 大山の旅館街に帰着。大山寺の参道付近まで滑って行けます。
大山の旅館街に帰着。大山寺の参道付近まで滑って行けます。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 大山寺参道。板を担いでスタート地点の南光河原へ。
大山寺参道。板を担いでスタート地点の南光河原へ。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 入浴は今日も豪円湯院。入浴後は食堂で遅い昼食。
入浴は今日も豪円湯院。入浴後は食堂で遅い昼食。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 大山定食780円(蕎麦&おこわ)を注文。豪円豆腐が食べ放題です。
大山定食780円(蕎麦&おこわ)を注文。豪円豆腐が食べ放題です。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 豪円豆腐。好物です。今回もおかわりしました。
豪円豆腐。好物です。今回もおかわりしました。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 大山定食。おこわも蕎麦も美味しいです。
大山定食。おこわも蕎麦も美味しいです。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 食後は1階のお土産コーナーで豪円豆腐のプレーン、ゆず、ゴマの三種類をお土産に購入。3つで600円。
食後は1階のお土産コーナーで豪円豆腐のプレーン、ゆず、ゴマの三種類をお土産に購入。3つで600円。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 なんかオシャレな感じに様変わりした1階のお土産売り場。
なんかオシャレな感じに様変わりした1階のお土産売り場。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 大山寺参道。
大山寺参道。
大山・甲ヶ山・野田ヶ山 南光河原駐車場を出発。帰りはちょくちょく休憩したので4時間かかりました。
南光河原駐車場を出発。帰りはちょくちょく休憩したので4時間かかりました。

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