活動データ
タイム
08:31
距離
13.7km
のぼり
1264m
くだり
1521m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るついにこの日がやってきました。 ずっと行きたかった西山谷。ここは危険度が高い上に迷いやすいということで、初回は勝手を知った人についていこうと思っていました。妻のOKが出そうな日とコラボが可能な日のマッチングが難しい状況の中、遂にこの日wa-iさんと予定が合ったのです。私にとってYAMAP初コラボです。 しかも、なかなか大人の山遊びに行けない私にとってありがたいことに、西山谷と大月地獄の両方を一度に行く変態プランを立ててくれました。これは私の行きたい谷ベスト1と2でしたので、願ってもないことでした。 阪急六甲に8:00集合。メンバーはwa-iさん、マロニーさん、ninoさん。私にとっては全員初めましてでした。まずはwa-iさん車で西山谷の入り口へ。wa-iさんの奥様が車回収のためについてきて下さってました。男どもの山遊びのために、朝早くからありがとうございますm(_ _)m さて、いよいよ憧れの西山谷です(入り口8:15ごろ)。期待していたのはアトラクション的要素だけでしたが、椿や山桜が咲き、数々滝が流れ、とても美しい谷でした。期待していたアトラクションのほうは予想通り楽しかったですが、見た目以上に難しい、というか危険でした。とにかく岩が滑る滑る。実際何度か滑って、一度は脛をしこたま打ちました。やせ我慢しましたが。 10:15ごろ天狗橋に到着し、まずは西山谷クリアです。事情によりninoさんはここでお別れ。 天狗岩で少し休憩を取り、大月地獄方面へ下ります。途中、紅葉谷第二堰堤の直下を目指してショートカットをしましたが、ここがある意味今日一番危ないところでした。最初少しやぶを漕いだ後、視界が開けましたが、そこは落石の巣窟。ちょっと当たっただけで落ちる大石小石がゴロゴロしていました。複数人で通るのは特に危険なところです。実際に私も2度落石を起こしてしまいまい、ヒヤッとしました。あんなに必死で「ラーク」と叫んだのは初めてです。ああいう道は通らないのが一番なんでしょうが、通るなら谷のへりを歩いた方がまだ安全なのかなと思いました(見当違いかもしれません)。 紅葉谷第二堰堤の下あたりに着いたのが11:15分頃。 次は大月地獄です。 ここは堰堤が多く、滝は西山谷に比べると少なめ。それでも、西山谷に勝るとも劣らない美しい谷でした。ここの堰堤越えは基本タラップ(ホッチキス)で、心の休憩にはなるものの(安心という意味で)、面白みはありません。ただ、滝の横を登る所の面白さは西山谷よりも上でした(ここもよくすべり危険)。また、木曜の雨のせいか、第五堰堤に水が沢山溜まって河原に下りられなくなっており、道を開拓しなければならなかったところが個人的にはわくわくしました。 途中地獄大滝のそばで昼食(45分ほど)を取り、みよし観音に到着したのが2時過ぎ。 予定よりだいぶ早かったため、五助滝を見に行こうという話になりました。 石切り道を下って、途中林道にぶつかったところから五助谷方面へ。やや崩れやすい道をトラバースし、川をさかのぼって行きついた先に五助滝がありました。四段構成の立派な滝でした。 もと来た道を引き返し、五助谷に入る冷蔵庫に戻ってきたのが15時半ごろ。そこから石切り道を下り、途中自販機で買った酒で乾杯をしつつ、阪急御影に着いたのが16:45ころでした。 マロニー隊長とはここでお別れ。wa-iさんと私は徒歩で西方面の自宅へ帰りました。 (危険だけど)美しく楽しい谷を2つも登り、立派な滝をたくさん見て、初コラボでYAMAP仲間とも親交も深められて、とても充実した一日でした。 wa-iさん、日程のアレンジ、計画、案内とどうもありがとうございました。 ninoさん、マロニーさん、ご一緒できて楽しかったです。 西山谷、大月地獄はぜひまた行きたいです。そのためには「ひとつの谷一回までね」という妻の無茶な通達をなんとかしなければなりません。 ※西山も大月も滑りやすいという話をよく聞いていましたが、行ってみてなるほどと思いました。この谷の危険度を上げているのはまさにこの滑りやすさですね。見るからに滑りそうなところは兎も角として、一見滑らなそうな石が滑るというのがとても危ないと感じました。
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