初コラボ 西山谷&大月地獄+五助滝 ~大人の山遊び~

2016.04.10(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 31
休憩時間
3 時間 7
距離
13.7 km
のぼり / くだり
1264 / 1521 m
2 18
6

活動詳細

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ついにこの日がやってきました。 ずっと行きたかった西山谷。ここは危険度が高い上に迷いやすいということで、初回は勝手を知った人についていこうと思っていました。妻のOKが出そうな日とコラボが可能な日のマッチングが難しい状況の中、遂にこの日wa-iさんと予定が合ったのです。私にとってYAMAP初コラボです。 しかも、なかなか大人の山遊びに行けない私にとってありがたいことに、西山谷と大月地獄の両方を一度に行く変態プランを立ててくれました。これは私の行きたい谷ベスト1と2でしたので、願ってもないことでした。 阪急六甲に8:00集合。メンバーはwa-iさん、マロニーさん、ninoさん。私にとっては全員初めましてでした。まずはwa-iさん車で西山谷の入り口へ。wa-iさんの奥様が車回収のためについてきて下さってました。男どもの山遊びのために、朝早くからありがとうございますm(_ _)m さて、いよいよ憧れの西山谷です(入り口8:15ごろ)。期待していたのはアトラクション的要素だけでしたが、椿や山桜が咲き、数々滝が流れ、とても美しい谷でした。期待していたアトラクションのほうは予想通り楽しかったですが、見た目以上に難しい、というか危険でした。とにかく岩が滑る滑る。実際何度か滑って、一度は脛をしこたま打ちました。やせ我慢しましたが。 10:15ごろ天狗橋に到着し、まずは西山谷クリアです。事情によりninoさんはここでお別れ。 天狗岩で少し休憩を取り、大月地獄方面へ下ります。途中、紅葉谷第二堰堤の直下を目指してショートカットをしましたが、ここがある意味今日一番危ないところでした。最初少しやぶを漕いだ後、視界が開けましたが、そこは落石の巣窟。ちょっと当たっただけで落ちる大石小石がゴロゴロしていました。複数人で通るのは特に危険なところです。実際に私も2度落石を起こしてしまいまい、ヒヤッとしました。あんなに必死で「ラーク」と叫んだのは初めてです。ああいう道は通らないのが一番なんでしょうが、通るなら谷のへりを歩いた方がまだ安全なのかなと思いました(見当違いかもしれません)。 紅葉谷第二堰堤の下あたりに着いたのが11:15分頃。 次は大月地獄です。 ここは堰堤が多く、滝は西山谷に比べると少なめ。それでも、西山谷に勝るとも劣らない美しい谷でした。ここの堰堤越えは基本タラップ(ホッチキス)で、心の休憩にはなるものの(安心という意味で)、面白みはありません。ただ、滝の横を登る所の面白さは西山谷よりも上でした(ここもよくすべり危険)。また、木曜の雨のせいか、第五堰堤に水が沢山溜まって河原に下りられなくなっており、道を開拓しなければならなかったところが個人的にはわくわくしました。 途中地獄大滝のそばで昼食(45分ほど)を取り、みよし観音に到着したのが2時過ぎ。 予定よりだいぶ早かったため、五助滝を見に行こうという話になりました。 石切り道を下って、途中林道にぶつかったところから五助谷方面へ。やや崩れやすい道をトラバースし、川をさかのぼって行きついた先に五助滝がありました。四段構成の立派な滝でした。 もと来た道を引き返し、五助谷に入る冷蔵庫に戻ってきたのが15時半ごろ。そこから石切り道を下り、途中自販機で買った酒で乾杯をしつつ、阪急御影に着いたのが16:45ころでした。 マロニー隊長とはここでお別れ。wa-iさんと私は徒歩で西方面の自宅へ帰りました。 (危険だけど)美しく楽しい谷を2つも登り、立派な滝をたくさん見て、初コラボでYAMAP仲間とも親交も深められて、とても充実した一日でした。 wa-iさん、日程のアレンジ、計画、案内とどうもありがとうございました。 ninoさん、マロニーさん、ご一緒できて楽しかったです。 西山谷、大月地獄はぜひまた行きたいです。そのためには「ひとつの谷一回までね」という妻の無茶な通達をなんとかしなければなりません。 ※西山も大月も滑りやすいという話をよく聞いていましたが、行ってみてなるほどと思いました。この谷の危険度を上げているのはまさにこの滑りやすさですね。見るからに滑りそうなところは兎も角として、一見滑らなそうな石が滑るというのがとても危ないと感じました。

六甲山・長峰山・摩耶山 西山谷入り口
西山谷入り口
六甲山・長峰山・摩耶山 ふるさとの滝
ふるさとの滝
六甲山・長峰山・摩耶山 第5堰堤を巻く登り。危険なところ。
第5堰堤を巻く登り。危険なところ。
六甲山・長峰山・摩耶山 第五堰堤上。
第五堰堤上。
六甲山・長峰山・摩耶山 山桜がきれいでした。
山桜がきれいでした。
六甲山・長峰山・摩耶山 F7 西山大滝
F7 西山大滝
六甲山・長峰山・摩耶山 西山大滝の左を登ります。
西山大滝の左を登ります。
六甲山・長峰山・摩耶山 ここは右を登る。
ここは右を登る。
六甲山・長峰山・摩耶山 二条の滝が三条に。真ん中を登る。
二条の滝が三条に。真ん中を登る。
六甲山・長峰山・摩耶山 F11
F11
六甲山・長峰山・摩耶山 F12
F12
六甲山・長峰山・摩耶山 赤レンガ堰堤に寄り道してもらう。
赤レンガ堰堤に寄り道してもらう。
六甲山・長峰山・摩耶山 F15 ソーメン滝
F15 ソーメン滝
六甲山・長峰山・摩耶山 ソーメン滝の左を登る。
ソーメン滝の左を登る。
六甲山・長峰山・摩耶山 F16
F16
六甲山・長峰山・摩耶山 F17 愛情の滝(乙女の滝)
F17 愛情の滝(乙女の滝)
六甲山・長峰山・摩耶山 チョークストーン
チョークストーン
六甲山・長峰山・摩耶山 わらじに到着。
わらじに到着。
六甲山・長峰山・摩耶山 天狗岩で休憩
天狗岩で休憩
六甲山・長峰山・摩耶山 マロニーさんからおすそ分け
マロニーさんからおすそ分け
六甲山・長峰山・摩耶山 ここからやぶを漕ぐと
ここからやぶを漕ぐと
六甲山・長峰山・摩耶山 やがて開けた谷に。ここが落石の巣窟でした。
やがて開けた谷に。ここが落石の巣窟でした。
六甲山・長峰山・摩耶山 紅葉谷第二堰堤の下あたりに出る。
紅葉谷第二堰堤の下あたりに出る。
六甲山・長峰山・摩耶山 F0 ここは滑ってとても危険。ロープを使った方が無難。ロープって切れることもあるので注意が必要と思います。
F0 ここは滑ってとても危険。ロープを使った方が無難。ロープって切れることもあるので注意が必要と思います。
六甲山・長峰山・摩耶山 鋼製堰堤
鋼製堰堤
六甲山・長峰山・摩耶山 鋼製堰堤の上に蜂の巣
鋼製堰堤の上に蜂の巣
六甲山・長峰山・摩耶山 F1 地獄大滝
F1 地獄大滝
六甲山・長峰山・摩耶山 昼飯のパンの袋すべてに、嫌がらせのように早く帰れ的なメッセージが…。そして、消費期限は消してあるという警戒ぶり。
昼飯のパンの袋すべてに、嫌がらせのように早く帰れ的なメッセージが…。そして、消費期限は消してあるという警戒ぶり。
六甲山・長峰山・摩耶山 地獄大滝のチョークストーン
地獄大滝のチョークストーン
六甲山・長峰山・摩耶山 F2
F2
六甲山・長峰山・摩耶山 心の休憩、堰堤のタラップ
心の休憩、堰堤のタラップ
六甲山・長峰山・摩耶山 F5 ここは危険すぎて登らない。
F5 ここは危険すぎて登らない。
六甲山・長峰山・摩耶山 F5の巻道もそれなりに危険。特にこの鎖は細いし錆びてるし、信用ならない。
F5の巻道もそれなりに危険。特にこの鎖は細いし錆びてるし、信用ならない。
六甲山・長峰山・摩耶山 D5の堰堤の先の河原ルートが水で埋まっており、道を探索中。
D5の堰堤の先の河原ルートが水で埋まっており、道を探索中。
六甲山・長峰山・摩耶山 マロニー隊長が開拓した一本橋を渡る。意外と安定した木。
マロニー隊長が開拓した一本橋を渡る。意外と安定した木。
六甲山・長峰山・摩耶山 F8
F8
六甲山・長峰山・摩耶山 名前は知らないけどきれいな花
名前は知らないけどきれいな花
六甲山・長峰山・摩耶山 みよし観音への急登
みよし観音への急登
六甲山・長峰山・摩耶山 みよし観音
みよし観音
六甲山・長峰山・摩耶山 あせびがきれいでした。
あせびがきれいでした。
六甲山・長峰山・摩耶山 冷蔵庫の横を通って五助谷へ
冷蔵庫の横を通って五助谷へ
六甲山・長峰山・摩耶山 五助谷の桜
五助谷の桜
六甲山・長峰山・摩耶山 五助滝
五助滝
六甲山・長峰山・摩耶山 住吉霊園方面
住吉霊園方面
六甲山・長峰山・摩耶山 町に下りたところの桜
町に下りたところの桜
六甲山・長峰山・摩耶山 お疲れ様でした。
お疲れ様でした。

メンバー

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