活動データ
タイム
04:17
距離
6.9km
のぼり
860m
くだり
862m
活動詳細
すべて見る里山と言えど油断ならないこの季節 しっかり装備を整え去年行けなかった富士写カ岳に我谷ダムより登ることにした。奥越や1500m級の山々は爆風すぎてとても無理ー(;'∀') だったのもある 飯降山と迷ったあげくこちらをチョイス。 8時半にダムに到着(去年はたけくらべ辺りでエイト君が亀の子で行けなかったw) 薄っすらと冠雪しており山頂付近ではきっとワカンラッセルに違いない 今季初ワカンということで気持ちも高ぶって意気揚々 多少の咳は山で治してしまえ そして新パートナーのスカルパ トリオレプロ君の実力やいかに。しかし気になる・・・トリオレプロは トリオ・レプロ なのかトリオレ・プロなのか? まあそんなことを考えながらいざっ つり橋よりスタート のっけから高いつり橋に多少ビビる フォローさんのお馴染みの写真スポットだがいざ目の前にするとお股がヒュンヒュンしてしまう 別当つり橋より全然頑丈で揺れ一つないのだが・・高所は苦手である(;^_^A 標識に従い登山道に入る 結構急登で体力コースだと聞く 薄っすらと雪が積もりたまにズルっとなるがそれほど登りにくくはない印象だ 高度を上げていくと次第に環境は厳しくなってくる 本日の風は猛烈なり 上空では風がゴウゴウ唸っている 流石人気のお山で登山道の雪は閉まっており快適にツボ足で進める しかし両側の雪はゆるゆるでストックが簡単に突き抜けてしまう。 いいペースで登って中間地点に到着「あーまだ中間」距離が長く感じるのはちょっとカンが鈍ってるせいだろうか。さあここから段々と積雪が増えてきた 登山道に傾いた木々が障害物なり行く手を阻む ついにがぼるようになったのでササっとワカンを装着 「メンドクサガラズ」 思い立ったら即実行する事が後々響いてくる ここでウエアリング・帽子・手袋も暴風雪に備え増強した。白山を拠点にしている地獄軍団の装備には全然叶わないが低山里山ならこれでOKだろう。 段々とトレースは薄れラッセルに近い状態になってきた バラクラバは口を覆うと呼吸が苦しいのでうまく調節 ぜぇぜぇハァハァと斜面を登り上げる 山頂に近づくほど斜面も急になってきた 時折吹き付ける強風は去年の取立ほどではないが飲み物は氷はじめ、ザックやタオルも固まっている 1000m未満でもなかなかのプチ地獄環境 装備のおかげで寒さを感じる事はないがラッセル行き急いで多少汗をかいてしまった。そして分岐に到達 余裕があれば周回だが今回はパスして真面目にピストン 最後の登りを終えると見覚えのある山頂の標柱 深田久弥さんのメモリアルプレートは雪の下であった。山頂貸し切り 眺望はほぼ無し 風がちょうど収まったので整地してヤマメシを急いで準備する 手袋はなるべく外さないにこしたことはない バーナーは使わずサーモスのお湯で作ったうどんが美味いのなんの スープを多めにして腹の中を温めることができた 不惑新道 大内峠ルートを確認して元の道へ戻ることにした。 下りのモフモフ地帯は楽しいのだ~( *´艸`) 苦労して登り上げたところを「キャッホー」とはしゃぎ飛び跳ねながら。ワカンの下りは本当に楽しい 枝パンチを受けながらさっくり下りていく 中間地点を過ぎるともうワカンがかえって邪魔になるので「メンドクサガラズ」収納 そしてチェーンスパイクに変更 それでも急なポイントでは滑るので足を横に向けて接地面を増やす 今度はスパイクに団子が出来るようになったが「メンドクサイ」がついに発動 そのまま登山口までと高速下山 高いつり橋にまたお股をヒュンヒュンさせながら4時間半ほどの山行は完了 しっかり新雪をラッセルできたのでいいトレーニングになりましたとさ
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