角田山 福井ほたるの里コースから五ヶ峠コース周回

角田山を登るのも6回目になるだろうか。角田は登山道が多く有り、公式には七つある登山道のうち、今回は登りで「福井ほたるの里コース」下りで「五ヶ峠コース」を歩いた。非公式には雪割草で有名な桜尾根がある。 今年は雪が少ないとはいえ、上は雪が着いているかも知れないので念のため軽アイゼンを携行。朝8時過ぎのほたるの里登山口の駐車場はまだまだ空いていた。駐車場の隅にある登山口から登り始める。石碑が目印だ。登り始めのしばらくは階段だが、やがて緩やかにアップダウンを繰り返しながら登る落ち葉の道に変わる。途中、大きく登り返すところがあり、そこを過ぎてさらに進むと次第に勾配がきつくなり階段となる。途中から道に雪が着き始め、山頂手前はほとんど冬道の様相だった。 広い山頂でしばらく休憩する。山頂は樹木に囲まれており、今の時期はすべて落葉してはいるものの景観はあまり良いとは言えない。山頂にある小屋からはグループで休憩しているようで笑い声が聞こえていた。 下りは五ヶ峠コース。最初は灯台コース等の複数のコースが合流している登山道。整備されている木道は氷結して歩けないので、その脇を歩いて下る。途中いくつかの分岐を経て下ると木道も終わり、やがて雪も無くなった。 五ヶ峠登山口に到着。あとはほたるの里登山口まで舗装路を40分歩く。11時過ぎのほたるの里登山口の駐車場は第2駐車場まで満車状態だった。天気に誘われて多くの登山者が訪れていた。