活動データ
タイム
08:51
距離
19.8km
のぼり
1765m
くだり
1768m
活動詳細
すべて見る本来、往路で城ヶ尾峠に出てから畦ヶ丸に進み、戻る形で菰釣山に進んでブナ沢乗越から西沢林道に戻る予定が、どちらもブナ沢乗越を使った結果、余計に長く登山道を歩く形になりました。T字形に三方向に往復したので距離が嵩み、前回中二日で蛭ヶ岳方面の長距離歩きをしたばかりなのに、今回もそこから中三日で歩いたのですから、さすがに疲労が取れていなかったのは明白で、後半はかなり辛かったです。しかし、よくよく考えてみると、当初の予定通りに城ヶ尾峠から登っていたら、帰りはブナ沢を下って西山林道ゲートからクネクネと距離が長い林道を延々と歩くことになるので、登り下りは多くてもかえって稜線を往復したのは結果的に良かったようです。 その二つの登山道入口ですが、西沢林道のゲートから「菰釣山」の表示に従って少し東に向かうと東沢林道へ向かう連絡林道のゲートのところに至り、ここにブナ沢乗越への登山口があります。城ヶ尾峠に向かう場合は、道志の森キャンプ場の落合橋を左折して東沢林道を進み、水晶橋を直進するゲートの手前に駐車し、そのゲートをくぐってしばらく歩いてから室久保林道と合流するところに城ヶ尾峠への登山道入口が現われます。稜線に出るには西沢林道のゲートからの方が近いです。 菰釣山から畦ヶ丸の稜線の道はとにかく偽ピーク・名無しピークがたくさんありまして、スタート地点と最高地点の標高差は500mに満たないのに、細かいながら登り下りが多いので、累積標高は1500m程度にまで増えます(YAMAPの累積標高はいつもなぜか高く表示されますが、GPSロガーのソフトで確認したデータです)。何はともあれ、裏丹沢を代表する二つの山を登ることができたのは良かったです。しかも、霞がちながら最後まで何とか富士山が見えたのもラッキーでした。 コース状況ですが、西沢林道ゲートからの登山道は沢を4回ほど渡りまして、そこに掛かっている丸木を並べて作った橋は隙間が開いていてちょっと心許ない気がするものの、丸木の上に足を乗せている限りまだまだ大丈夫そうでした。尾根道までは沢を離れてから一気に急坂になり、基本的に階段区間がほとんどないので、後半は砂地やゴロタ石の中をつづら折れのように登り、足を踏み下ろすところを選ぶようにする必要があります。菰釣山側は傾斜がそこそこの区間が続く感じで、分岐から1kmほどで山頂に至ります。畦ヶ丸側はいくつものピークを越えることになり、かなり疲れました。鎖場は一箇所だけでしたが、岩場ではなくて砂の山肌のちょっと厳しい斜面に設けられていました。他には城ヶ尾峠から畦ヶ丸までの小ピーク毎の鞍部は多くがヤセ尾根で、白い砂が浮いているので注意する必要はあるでしょうが、全体としては安全なルートだと思います。
活動の装備
- キヤノン(Canon)キヤノンEF
- その他(Other)HOLUX
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