阿弥陀岳(広河原沢三ルンゼ〜南稜)

2019.01.12(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 55
休憩時間
3 時間 11
距離
13.0 km
のぼり / くだり
1833 / 1721 m
7 25
2 14

活動詳細

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進学高校3年生の担任を持っていながら年間120日山に入ってるH後輩と、65歳になっても精力的にクライミング活動しているYS大先輩が八ヶ岳に来るというので、三連休の初日同行させていただきました。 H後輩とは2012年12月の阿弥陀北西稜以来6年振りの山行です。 氷登りは両手で数えるくらいしか経験が無いし、冬の八ヶ岳の氷はは25年前にちょっと登ったことがあるだけ、こんな初心者でも大丈夫だろうかと思いながらもわくわくしながら行ってきました。 5時過ぎにアパートを出発、6時ちょっと過ぎに船山十字路到着、既に8台程度車があり、先輩達はテントで朝飯中。 のんびり出発の準備をして明るくなった7時過ぎに出発。 南稜入り口、二股、中央稜入り口を通り過ぎ、しばらく歩くとペースが落ちていた先輩が股関節が痛いという事で下る事に。 クリスマスルンゼの入り口でアイゼンをつけて小さな氷をいくつか越えて行く、 さすが八ヶ岳、氷は固くパキパキ割れてへたくそな私のアックスはなかなか決まってくれない。 荷物も重いので息は絶え絶え、H後輩のペースについて行くのがやっとやっと。 標高が上がって傾斜がきつくなると踏み跡も消えてプチラッセル、きついきつい。 メインの30M大滝でようやくロープを取り出し荷物が軽くなった!! そこを越え最後の氷になるはずが、2/3程度しか出来ておらず登れない。 この滝は二人とも写真を撮ってない!なんてこったい。 左の斜面に踏み跡が見えたのでそれに従い登り詰め、岩壁の下側を南稜に向けてトラバース。 途中に8M程度の氷瀑あるが、これも不完全で下を更に南稜に向かってトラバース。 P3ルンゼの下の沢に出てP3ルンゼ取り付きまで行くと先行者がいて順番待ち。 なかなか進まないので、直登ルートにむかう。 さすがに1本爪のアイゼンでは不安があるし、刃先を減らしたくないので外して登る。 今まで南稜は5回来ているが、6回目にしてようやくここに取り付くことが出来た。 そこからP4を越え人気の阿弥陀山頂へ! 時間もだいぶたってしまったので写真を撮ってすぐ下山。 中央稜も雪が少なく案外歩きにくい。 白樺の所でアイゼンをチェーンスパイクに履き替え。 とても快適、これだったら阿弥陀からずっとこれの方がよかった! H後輩はそこからノーアイゼン。 雪があれば良いけれど、凍結した道は突然スリップ、傾斜のきつくなる最後の方はかなり緊張していたみたい。 なんとか暗くなる前に駐車場まで戻って来れました。 先輩がお湯を沸かして待っていてくれて大感謝!! 最後に”ハルピンラーメン”を食べ解散、それぞれ福島に向かいました。 。。。H後輩の感想 アイスクライミングというよりは冬の沢歩きという感じでした。 (左俣の方がクライミング要素が多かったような気がしたとの事)

活動の装備

  • ペツル(PETZL)
    クォーク
  • ペツル(PETZL)
    リンクス

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