山形県米沢 冬季休業中の滑川温泉

2019.01.13(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 6
休憩時間
22
距離
7.8 km
のぼり / くだり
395 / 393 m
37
41
4
1 12
19

活動詳細

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本日長文すみません。 山形側西吾妻山系の麓にある滑川温泉一軒宿福島屋さん。 雪深い山奥で除雪もされないので冬季休業中にはなっているけれど、スタッフ数名が交替で冬の間メンテナンスを行っていて開いているので、希望があれば自炊湯治棟のみ受け入れている事を知り、日帰り入浴も受け入れは可能らしいので、天気の安定している今日行ってみました。 福島屋さんのリンク http://www.namegawa-fukushimaya.com/ 山奥なのに何故か峠駅まで除雪されている情報をネットで確認。で、板谷駅の先暫く行ったら「これよりチェーン未装着または4WD車以外進入禁止」の看板が。すでにここで心細くなる。。。 今年は例年より雪が少ないのにその先に進んだら半端ねーよ路肩の雪どうするよ!! 不安になるも引き返す所も無くそのまま進むおいらとキューブ。そろりそろりと車を走らせ、滑川・姥湯方面に行く手前の除雪された場所に車を停め、そこから滑川温泉まで歩きます。 本日のお供はスノーハイクという歩き専用スキー。足の踵部分が固定されていないのでアルペンのようには滑れません。どんなになだらかな斜面でもスキー場では無理でした(蔵王ライザで体験済)。 当時は買って後悔しましたが、使わないのも癪なので、毎年1回は冬の林道歩き等で使うようにしています。 ヒーヒー言いながらもやっとの思いで旅館に到着。 勝手に旅館の中に入りスタッフルームらしき和室の前で声をかけると「え?お風呂に入りにきたの?」とびっくりされたところをみると、あまり歓迎はされていないのかも。そして風呂代500円を払おうとしたら財布を車に忘れてきた事に気付き小銭入れには400円・・・悲しい・・・ 仕方ないから「お風呂だけ見せてください」と言ったのに、宿の人が「せっかくだから入って行きな」と言ってくださいました。感謝感激本当にありがたかったです。当然内風呂のみですが混浴とて誰もいる訳が無く、ひとりのびのびと温泉を堪能させていただきました^^ 帰路後車に戻って発進します。暫くは登りの圧雪道。フロントズルズル滑りまくりで帰れるか!?でしたが、降雪時じゃ無かったのでなんとかなりました。一応スリップ脱出用のスコップと土は持っていったのですけれど、使う事無くて良かったです。 帰り道一台の軽トラックとすれ違いました。峠駅行き止まりなのにやっぱり需要あるんだ。。。 すれ違ったのがたまたま広い場所だったので助かりましたが他の場所だったらと思うとゾッとします。 滑川福島屋さんの自炊湯治代金は素泊まり2500円なので超お得です。冬季間は勿論暖房費(部屋にストーブ)も必要ですが、それでも激安なので酒と食べ物持参で数人で泊まりに来て宴会してる山男衆もいるみたいです。勿論車は危険なので、峠駅まで電車で来てそこから歩きが正解ですね。

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