活動データ
タイム
04:47
距離
6.1km
のぼり
717m
くだり
718m
活動詳細
すべて見る南蔵王の前衛山である青麻山は以前より、格好いいなぁと思いつつなかなか登る機会に恵まれませんでした。800m程度の山なので本格的な積雪になる前に下見をしておこうと登ってきました。 この山、二つの登山口があるのですが、そこまでのアプローチに関する情報が少な過ぎます。今回は下別当の登山口に車を置き、時計回りに周回する計画ですが、そこまでの道がカーナビにも登録されていませんし、辿り着くのに苦労しました。 下別当登山口に到着後、すぐ脇の送電線の管理道を使い、もう一つの電波塔登山口に向かい、そこから登り始めます。登山口には「青麻山遊歩道」と書いてありますが、それは前半までのこと。山頂が近付くとかなりの急登となります。釣られて軽い気持ちで登ってくるときっと後悔するでしょう。 電波塔登山口からの登りは下別当からよりは緩やかなようですが、青麻山本体に取り付いてからの巻き道はそれなりの急勾配でした。途中、大岩の屈曲点で息を整え、一気に登ります。山頂では仙台湾側の眺望がありますが、落葉期でも残り三方は見通しなし。双耳峰の片割、あけら山に向かいます。この山、この季節にはついでに寄ってみようという軽い気持ちではきついかも。 急勾配に薄く固まった雪で滑る滑る。さすがに山頂では軽アイゼンを装着して、急下降に備えました。あけら山の山頂で一息入れていますと、ひょっこり、仙人のような方が、ちゃんちゃんこ姿に背負い物なし、でも、擦り減ったピッケルは持って登場。地元の方でしょうけど、地図にない獣道を歩いているとのこと。しばし、話し込みました。 青麻山の山頂まで同行し、そこから道なき道を下って行きました。さすがに、それにはついて行けません。(^-^; 腹も減ったので、本日のランチ、鶏塩うどんを作ります。今日は無風に近いので、風防なしでも調理可能。ほどなく、完成で温まります。ふぅ~。。。 下山は下別当まで一気に下りますが、想定外の急斜面。しかも北側なので雪が固まっています。アイゼンを着用していますので何とかなりましたが、すっぴんでは何度滑ったことやら。杉林を過ぎますと緩やかになり、そのまま下別当登山口に無事到着。 帰路には下別当登山口から直に東に降りれる車道を調査。なんと、すんなりと老人ホームそばの交差点に出れました。なんだ、遠回りする必要はなかったんだ。しかも、途中でDeerFarmという興味深い処も見付けられました。
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