豊平山(焼山)

2019.01.13(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 22
休憩時間
33
距離
4.5 km
のぼり / くだり
423 / 423 m
59

活動詳細

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2019年 2回目(二座) 遅く起きた朝、カーテンを開けると太陽が眩しくて目を細めた。 昨日痛めていた足の状態は八割程度まで回復しているようだ 。 「やれやれ」僕は溜息をつき車を走らせた。 今日はオコタンペのお話も頂いてたが、前日の時点では回復しているか自信が持てず、泣く泣く断わったのであった。 なのに登山にいくのは少し良心が痛まないわけではない。 「太陽にそそのかされた」誰に言うでもなく、ふざけたアリバイを一人呟いた。 一月なのに今日はどこも天気が良い 車窓から見える藻岩山も曇りなく笑っている きっと多くの岳人が登っているのだろう。 今日は いや、今日も というべきか 豊平山を登ろうと思っている 時刻は早くも正午になろうとしている、もしくは昼前まで寝ていたのでまだ正午になったばかりとも言えるかもしれない。 山頂の人を目指しても良いし、途中で下山しても良い もしくは、豊見山を目指すのも悪くない選択だ。 駐車場に着くと先行者の車が二台止まっている どうやら、ここは自分が思ってるより冬も登られているようだ。 ラッセルを覚悟していただけに嬉しい誤算だった。 トレースを辿って順調に進んでいく 前回来た時よりもだいぶ雪が増えているようだ。 トレースから外れて歩いてみる。 一度溶けて締まったと思われる雪が、想像以上に足腰に負担がかかった。 「やれやれ」僕はトレースにそそくさと退散した。 採石場の作業道路を越えると斜度が少しずつキツくなってくる ベンチレーションを開放し、LEKIのポールを握りなおす…何度も何度も無駄にニギニギする。 途中 男女の登山者とすれ違う トレースのお礼を言ったが先頭は別のグループだったらしい。 山頂直下に着くと、四人の登山者のグループがバラバラに降りてきた。 先輩たちにお礼を言い無事にすれ違ったところで、最後の詰めにかかる。 しかし、登ろうと思ってもフガフガとした状態のためにズルズルと後ろに下がる まるでアリ地獄にハマったアリのように難儀した。 「やれやれ」下手くそなキックステップの真似事でなんとかロープまでたどり着いた そして、無事に山頂の人となった。 寒かったがインナーダウンを着込み、山座同定や馬券を購入したりして、自分による自分の為の時間を過ごす。 下山は超高速で滑りながら高度を下げていく 前回よりも締まっているのかスピードがだいぶ増していて時に身の危険を感じるレベルだった。 トレースから外れ落ちるように滑ってみる といっても前回ほさんと来た時と同じルートなので問題なく復帰する事が出来るのである 理由なき反抗、そう呼ぶべきかもしれないし そうじゃないのかもしれない。 その後はまたトレースまで戻り、無事に下山。 今回は足の付け根が痛むこともなかった。 多少の傾斜があった方が良いのかもしれないと思った山行となった。

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