オダッシュ山 BCスキー

2019.01.13(日) 日帰り

活動データ

タイム

09:36

距離

21.4km

のぼり

488m

くだり

117m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 36
休憩時間
55
距離
21.4 km
のぼり / くだり
488 / 117 m
9 36

活動詳細

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【メンバー】L:(4) SL:(4) M:(2)、(1) 【コースタイム】最終除雪地点→1h オダッシュ山登山口→4h オダッシュ山→2h 登山口→30min P 【実際の行程】1/13 快晴 5m/s  7:20 林道分岐部→25min 7:45登山口→3h15 11:00 オダッシュ山→1h50 12:50 駐車場 【詳細】 1/12の夕方に部室に集合して出る。苫小牧からPKが参戦していて、帰りはホテルまで送り届ける予定。道中は夕張方面から内陸側を通って清水町まで行く。太平洋が近づくにつれてどんどん雪が少なくなっていき、最終的には路面が乾燥していた。不穏。 農業試験場からさらに2㎞ほど入った林道分岐まで除雪が入っていて車が入れた。脇に停めてC0。干しがとんでもなく輝いた夜であった。寒いが爆睡。 翌日は6時起床。とてつもなく寒い。が、徐々に太陽が出てきて気温も上がりそうである。寒くて体が動かない中どうにか準備する。 出発前になり、HTRのヒールリフトの針金が無くなっていることが発覚。なんかの故障をどうにか修理して進むことにする。 高速道路まではなんということもない林道。帰りは自動運転で一瞬だ。入山ポストのあるトンネルをくぐってから、いよいよ道を離れる。特に目印などもないので方角だけ切って進むが、所々濃い樹林が生えていてとてつもなく歩きにくい。避けながら歩く。 右側に見えていた主稜線に乗り上げる際、小さな沢を横切ったが、雪が少ないらしくなかなかわたる場所が分からなかった。そこからは直登でジグを切って登る。SLが頑張っていて、一年目もラッセルを手伝った。まあ脛程度なんだけど。 尾根についた後でも、新得の街並みが一望でき、かつ日高山脈が遠巻きに眺められるのでてとてもいい景色だ。町中からほんの少し離れただけでこんなにいい山がある何て素敵な町である。 主稜線上についてから、事前情報では小さな雪庇が東側に張り出しているということであったが、雪の量も少なく痕跡のような跡があるだけであった。しかし樹氷などの発達具合から見てもここは普段かなり風が強いようである。降雪量の多い年には乗り上げるのに苦労しそうだ。 またピークから降りている稜線を遠めに見てみても、連続した雪庇が付いているようである。 上る途中にドロップできる斜面を探しながら行くが、樹林が濃いためまともに滑れそうではない。帰りに改めて探してみることにする。 稜線上は所々やぶが出ているほどあり、めちゃくちゃあるきにくい。右に左によけながらどうにかいいルートを探っていく。このあたりからヒールリフトのないSLが苦戦して登っている様子がうかがえる。かなりパックされて積もっていない様子の雪であるため帰りもきつそうである。 高度を上げても樹林は抜けることがなく、かえって濃くなっていくような山であった。前峰には「前峰」という看板が張ってあってストレートでよかった。計画通り北巻きで少しだけ巻く。 ピークを目指す間、思っていたよりも遠かったためみんな萎えていたようである。意外と遠いのだ。 雪はここの間は少しだけよかったが、どうせ上り返すことになるのでシールは外さない。 ピークにはとてもキラキラした樹氷が出来ていてとてもきれいであった。写真参照。 帰りには前峰でシールを外して降りる。地図のドロップpointあたりで見当をつけてやぶを突っ切ったところ、一面笹の頭が出ている開けた緩斜面がみえた。沢に降りぎないようなルートをとってトラバース気味に滑降する。途中で行きのトレースに当たったためそのまま下降した。 地元のボーダーが三人で来ていた。楽しそうだった。 帰りは念願の、清水町の「韋駄天」によった。そばは数あれどここはかなりしっかりした麺でおいしい。豚丼もついてくるので、(豚丼がおまけという、、、)ぜひ一度訪れてほしいと思う。大河ドラマも面白いらしいし。 天気が良く、眺望もとてもよかったので良い山行だった。この山域は冬型の気圧配置の時には晴れるのだろうか、久々の日本晴れだった。今度は日出とかを見に行きたい。 【反省】 L:皆様お疲れ様です。こんなに晴れた厳冬期はかなり久しぶりであったように思います。ピーク直下の方で樹氷がみられ、帰ってからダイヤモンドダストみたいなのがみられたこと、前日に満天星空がみられたことや韋駄天にそばを食べに行けたことなど、とてもお楽しみの多い山行であった。反省では札幌で運転で誰もいない信号を無視してしまった。夜中の大通りで誰もいなかったからよかったが、長時間ドライブで疲れていたように思う。運転には細心の注意を払いたい。 また行きたい山だった。 SL:天気がよくて気持ちのいい登山だった。冬の晴れピークはもう最後くらいかもしれない。笹が埋まってなくてウザかったがオープンバーンは楽しめた。もっと遅い時期なら尚良いことでしょう。 クライミングサポートが壊れていて悲しい思いをした。体力ないのも合わさって登り疲れた。 M1:藪藪のなかの登り下りともに苦戦しまくっていた。雪の量も少ないガリガリスキーで前半から転びまくりだった。トラバースも途中から足の筋肉つらくて転んでた。転んでるなかで、気づいたら地図ケースなくなっていて悲しみの舞いであった。天気良くて気持ち良かった。苫小牧まで送っていただき、ありがとうございました! M2:久しぶりに大きな反省ない山行だったと思う。足も相変わらず痛くはなったが、自分の耐えられる基準がやっとこさ掴めてきた。 とにかく天気が良かったのが最高だった。

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