活動データ
タイム
20:01
距離
47.9km
のぼり
4147m
くだり
3721m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る去年買ったシュラフを使ってみたく、音久和から須走までの縦走をしてきました。(正確に言うとバスの都合で相模原市青根の平丸からスタートでした)これからのテント泊を想定して重量18kgの荷物を持って行きました。当初は菰釣の避難小屋で一泊と思っていましたが、重い荷を背負って鐘撞山、大室山を登って体力消耗、日も短い今、畦ヶ丸の避難小屋で一泊となりました。避難小屋に着いたときに雪がちらちらと見え始め、もっていた水、ご飯も少し凍ってました。しかしバーナーで料理して部屋が温まり、ホットワインを飲んで横になったら思いの外温かく寝れました。モンベルのダウンハガー800#3優秀です。 4:30に起床して、準備と掃除をして5時過ぎに表に出るとすっかり雪景色。まだ暗いこともあり、モロクボ沢ノ頭に戻るところが大滝方向に下山してしまう失態。登り返して修正。一路、甲相国境尾根を進みます。バージンスノーを踏み分けて、大界木山、菰釣山、石保土山、高指山と標高1300mくらいで幾多の〇〇山、〇〇ノ頭、〇〇丸のアップダウンをこなして進みます。菰釣の避難小屋のあたりも全くのバージンスノーで昨晩は誰も泊まってないことが分かりました。結局畦ヶ丸から大棚ノ頭まで動物以外の足跡は全くなかったです。富士岬平で眼前が開け、富士山と山中湖が飛び込んできます。地味にきつかった上りをこなして到達した鉄砲木ノ頭で富士山を鑑賞しながらこの旅の最後のランチを楽しみました。(バーナーの燃料がほぼゼロでひやひやでした)最後の戦いは駿甲国境尾根の三国山稜のなだらかな尾根をこなしてR138に合流、道の駅すばしりで無事ゴールとなりました。 二日目はちょっと距離も長く最後はヘロヘロ気味、三国山稜は惰性で歩いている感じでした。一日目で菰釣の避難小屋まで行けていれば結構余裕だと思いましたが。。。テン泊なみの重い荷物がネックでした。もうちょっと行けるかと思いましたがちょっと自信喪失。軽量化、重要ですね。でも降雪も含めて概ね想定の範囲内で、無事完了できて満足です。楽しい縦走でした。おつかれさまでした。時間があれば今度は2泊にもチャレンジしてみたいと思います。
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