2019！紅ノ峰 no.1～認定山岳医・看護師講習会

1月3連休の前2日で石鎚山、3日目は紅ノ峰でクライミング。 さて、昨年12/16に登り納をしてから1ヶ月が経っていました^^; ダミアンから行きますか？と言われたけど違うところでアップしてからと、陽当たり良好ポカポカ陽気でまさに『春が来た』で「はるがきた10a」にリードでチャレンジしてみました。が最初にチャレンジしたWさんのfallを見た後なので核心部突っ込めず左に巻いちゃって裏口入学になっちゃいました😅 M武さんはトップロープで核心部の解説をしてくれましたが、クラックの薄いカチを持ってレイバックとか！クラックに指を入れてみますが、レイバック出来そうにもありませんでした(>_<;) 次にM内さんがリードでお手本を見せてくれました。核心部はレイバックしてませんでした。 直登はいやらしい感じだけどなんとなくなんとなくで登ったそうな(｡･о･｡)!テラスに出るところは掴む所がなくそこもなんとなく。えぇー全然わかんないんですけど(￣▽￣;) もう1回、今度はトップロープでレイバック試みようとしましたが、やっぱり無理だった。直登でなんとなく(*´ω｀*)ゞﾍﾍｯ 次はロープを張って残してくれている「ジャンプ10b」トラバースがうまくいかず時間をかけすぎ、腕にばかり頼っていたのでパンプしてdown。Wさんがトライしている間に休み、もう1回トライ！全然ダメだぁ(>_<;) 数登ってないのに腕が死んでる…ﾄﾎﾎ( ×ω× ;) 12時には帰らないといけないので、最後にダミアンにトライ！あれっ？いつもと違う、腕も脚もめいいっぱい開いてしまったぁ。これじゃ片手離せない、1歩ずつ下がって腕を伸ばして見るが届かない。テラスまでは行ったけどその先、登れる気はせず、やっぱりダメでしたとさ( ･ ･̥ ) しばらく土曜日に行ける日がないなぁ～うぅ😢 2週間後・・・ 日本登山医学会 認定山岳医・看護師講習会 [冬山演習(旧 立山クラスタlll)]のお手伝いにスタッフとして参加。1/26、1/27の2日間の開催ですが、40名程の受講希望でスタッフが足りないので来れないかと依頼あり、勤務表も出た後だったので移動日を考えると実質2日目しか参加出来ないですけど…2日目だけでもいいという事で行ってきました。 開催場所は立山駅近くの国立登山研修所。 さぁ、ここへ行くまでが大変💦 自分の車はスタッドレスじゃないので車で行くのはムリ。公共機関を使って行きました。最寄り駅から8時発JR🚃⇒瀬戸大橋渡って岡山⇒新幹線🚄で大阪⇒特急サンダーバード🚆で金沢⇒新幹線🚄で富山⇒電鉄🚞で立山。16時着！ 5回乗り換えが必要で乗換案内アプリを利用してなるべく待ち時間の少ないプランを選択して8時間(^^; 車で行くのとあんまり変わらない(￣▽￣;) 到着した時はちょうど1日目の野外講習(クレバスレスキュー、冬山生存技術など)が終わって受講生達が施設に戻って来ていたところ。受講生と一緒にお風呂と夕食を済ませ、18:30～の座学を聴講させて頂きました。H28年の統計ては登山人口が1200万人、H29年の山岳遭難事故発生件数が2583件(＋88件)、遭難者3111人(＋182人)、最も多いのは だんとつで「道迷い」。⇒低山、夏以外、午後、若年層に多い。立山の山岳遭難対策体制がすごい！ 山小屋、県警山岳警備隊、警察航空隊、立山町消防、防災航空センター、十全山岳会、国立登山研修所、遭難対策協議会、富山県自然保護課、地元ガイド、研修所講師、病院、と現場から病院のベットまで人の繋がりがあるそうです。登山は自己責任という領域のなかで、仕事やボランティアだとしても多くの人に守られている。富山県警山岳警備隊の救助トレーニングでは命がけの映像もあった。救助する側にはなっても、要救助者にはならないよう、自分の力量を見極め、周りに迷惑はかけず自分が楽しめる登山をしたいものです／^o^＼ 翌朝、屋外で実習。 研修所敷地内の屋外ブースでは「ワークショップ1」①雪崩埋没の掘り出し②埋没体験、プローべによる探索③シナリオ1低体温症④シナリオ2滑落による外傷 常願寺河原周辺ブースではワークショップ2」⑤ビーコン(国際認定受講者は検定)⑥梱包と搬送 自分が受講した時には埋没体験が無かったので、空き時間で体験してみた。身動きが全く出来ず、呼吸をすると胸の動きと同時に雪が圧迫して来る感じで重圧を感じた。合否が関わってくるビーコン検定！受講生の顔を見ると緊張が伝わってきた。最近のビーコンは性能がいいのでヒットしやすいんだけど、緊張すると焦りでうまくできない。体験済み😅 国際受講者は八ヶ岳での冬山検定を控えているので頑張って欲しい( ‎¨̮ )و✧ 帰りは立山駅の電車に乗り損ねて、地元のスタッフさんが富山駅まで送迎してくれました。ラッキーな事に車窓から立山連峰が綺麗に見えました٩(ˊᗜˋ*)و 受講生、講師、スタッフの皆さんお疲れ様でした。