2019_01 札幌台→三角点(月寒台)

2019.01.14(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 4
休憩時間
26
距離
8.0 km
のぼり / くだり
410 / 409 m
1 42
13
47

活動詳細

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ネットに上がってる歩くスキー情報が少ないので図書館に行ってHYML編の「北海道スノーハイキング」(以降:スノハイ)を借りてくる。 スノーシューで歩ける情報は多いが、ここでも歩くスキー向きの情報は少ない。 その中で歩くスキーに適している○マークが付いている「札幌台~三角点」に行ってみることにする。 白旗山競技場の駐車場に停車、シーズンなので常設コースは賑わっている。 競技用のスケーティングタイプの人が多い。 コース脇でスキーを装着し11:17スキートレッキングスタート。 コース周回者の邪魔にならないように競技コースの下をくぐって自然観察の森スタート地点①に向かう。 スノハイは、この自然観察の森案内板に記載されているコース番号を使ってコース説明している。 今回はスノハイのガイドを忠実に辿ってみる。 11:30に自然観察の森スタート地点①に到着。 ②に向かう、木々の間からの木漏れ日が気持ちいい。 ②からかんじきコースになり、それなりに勾配があり狭い木々の間を進むことになる。 最初は逆八の字でスキーを履いて上っていたが捗らないのでスキーを両手に持って上る。 スノーシューで踏み固められているのでツボ足で全く問題ない。 ②を上りだして間もなくサングラスのプレートが付いていないのに気付く。 自分のサングラスはメガネにマグネットでサングラスプレートをカッパっと取り付けるタイプで森の中が暗いので、落としたのを気付くのが遅れた。 サングラスを探しに来た道を戻る。 ほぼ競技場のあたりまで戻るが見当たらない。ガックリする。 競技コースに落ちていれば落し物コーナーに届くだろうと楽観視して気持ちを立て直しまたトレッキングを再開する。 四阿まで②⑪⑨の道のりは勾配があり、殆どツボ足で上る。 ⑨から⑩に到着し⑦に向かうところ、勘違いをして①まで下ってしまう。 スキーなのであっという間の出来事。2度目のガックリで振り出し。 ①から⑩に向かってヘロヘロになって上る。 一息入れて⑩から⑦の尾根を上る。 スノハイで歩くスキーに○が付いていたのはどういうことか?と疑問になるくらい勾配のある上りが多く、ここまで工程は7割ツボ足である。 夏とは違い草や葉が無い分、若干眺望があり清田の街並みが見える。 ⑦に着き、この辺からスキーを履いて上る。 13:00⑥の札幌台に到着、ザックを下ろし一服する。 当初の予定より大分時間をオーバーしてるので行動食と水分を補給して早々に三角点(月寒台)に向かう。 ここからやっとスキーを楽しむ。三角点に向かう尾根筋の防火帯は広く滑りやすい。 楽しい時間はあっという間に過ぎるもので⑭の手前から倒木が現れ滑走を中断し倒木を回避しながら進む。 ⑭からは倒木祭りで迂回したりくぐったりでかわしながら進む。 13:30⑰の三角点に到着。 三角点の標識はカクカクして外れそうで文字の塗装が剥げている。 三角点から22の方にも下れるが、こちらも倒木が多くスキーでは厳しい。 スノハイのガイド通り⑮に向かって来た道を戻る。 ⑮への分岐に到着し⑮に向かって下り始めて早々、こちらも倒木が道を塞いでいる。 スキーを外して下ろうかと試みたが、かんじきコースと違い踏み跡の無い道はツボ足だとズブズブ埋まる。 仕方なくスキーを履いてゆっくり安全に倒木をかわしながら下る。 最後と思われる倒木をくぐり抜けて滑りおりたら帽子が倒木に引っかかって脱げた。 スキーを外して帽子を取りに戻る。 ズブズブ埋まってブーツの中に雪が入ってくる。 帽子を回収しブーツに浸入しようとする雪を掻き出しながらスキーをデポした場所まで辿りつく。 ここからは障害物無くスイスイ下ることができた。 スノハイでは⑲→20→21と辿るのだがスキーが加速し勢い余って⑲を通過してしまい⑫まで下ってしまった。 圧雪車で圧雪された広い作業道に合流し①に到着。 ここでやっとハイカーらしいスノーシューを履いた人とスライドする。 戻りも一応サングラスが落ちてないか注意しながら歩くが見当たらない。 14:22競技場に到着しトレッキング終了する。 スキーを脱いで管理センターに落し物を確認しに行くがサングラスは届いてないとのことで肩を落として車に戻った。 今回スノハイで紹介しているコースは、自分のテクニックを割り引いても歩くスキー向きのコースではなかった。 オマケに三角点周辺は倒木が多く、歩くスキーでの山行は厳しさを増していた。 あまりいないと思うが歩くスキーで計画されている人は、その辺を参考にして頂きたい。 天気は良くトレッキング日和だったがガックリすること多い山行だった。

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