大隅半島2日目(稲尾岳・甫与志岳)

2019.01.14(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 42
休憩時間
17
距離
28.6 km
のぼり / くだり
786 / 978 m
48
17
43
43
18
2 12
57
36

活動詳細

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昨日は佐多岬の西側に沿って3座を登頂したが今日は東側の山を登る。 二日目(1/14)も天候に恵まれ南大隅町の宿を出て東南に向かい九州百名山「稲尾岳」を目指した。  登山口は照葉樹の森・稲尾岳ビジターセンターの入り口前にある。 登山道はそこから10分ほどで西口登山口に到着。ここで滝巡りコースと別れる。登山道は小さな丸い番号札がかけられていてこれは山頂まで続いていた。清流沿いを進むと水量はなくなり右に登っていく。  登りがきつくなってやがて自然石展望台の標識があり大展望の自然石展望台に到着した。あいにく種子島は見えなかったが左側にこれから登る稲尾岳・枯木岳が見えた。まだかなりありそうだ。  途中「巨大倒木根株」の説明板があったがよくわからなかった。 ただ台風の時はこの佐多岬に近いところでは風速70mの風が吹くらしく巨大な倒木が見られるらしい。  少しアップダウンをしながら登っていくと枯木岳に到着した。展望はないがここは稲尾岳山系の最高峰だ。ただ標識がないと山頂とは思わないかもしれない。  枯木岳山頂からはもったいないがどんどん下っていく。 北口登山口との分岐に着いたらまた登りが始まるがどっちかというとアップダウンの連続といった方がいいかもしれない。 最後に緩やかな長い登りがあって山頂の小さな鳥居の稲尾神社に着いた。 しかしヤマップの地図ではここからさらに線が伸び山頂らしいので行ってみたが少し高くなっているだけで標識はなかったがヤマップの山頂はここらしい。以前は黄色い杭に目印が巻き付いたものがあったらしい。 帰りはまた同じ道を通って下山した。 次に三座目の甫与志岳(ほよしだけ)に向かった。姫門(ひめかど)林道を走っていると甫与志岳登山口の標識があり少し狭い林道を4キロ~5キロほど進むと大きな駐車場があって車止めがあった。ここから歩いて少し下って行くと登山口があった。 最初はしばらく平たんな道だったが途中ロープも出てきて傾斜がきつくなった。この道はずっと樹林の中で展望は頂上まで全くなかった。稜線に出ればと期待したが少し緩やかになるくらいで、山容の写真は下山して車で移動中の時だった。  自然林に囲まれた登山道を抜けると広い山頂からの360度の眺望は素晴らしく大箆柄岳(おおのがらだけ)、遠く開聞岳、二俣川キャンプからの稜線の登山道がよく見えた。  帰りは同じコースで下山した。 今回は二日間かけて大隅半島南部を登った。林道も走りやすく整備されていた。 甫与志岳に向かう途中、ずっと山道を走っていたが突然目の前に大海原が開け車を停めしばし見とれた。 また再訪したい。  

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