上高地で年越し、そして2019年 1座目は蝶ヶ岳へ！

今年の年末年始は上高地で年越し、新年1発目の登山で蝶ヶ岳へ行ってきました。 やはり年末年始を山で過ごそうとされる方が多く、徳沢園のキャンプ場は１０張近くのテントがありました。 今季の積雪は少なく、上高地も蝶ヶ岳も歩きやすかったです。 ただ、やはり寒かった、、、 また、今回はGPSを○○するという大失敗を犯してしまい、なんとも幸先悪い年始となってしまいました。 以下ルート、テン場状況です。 ■ルート、天場状況。 ・沢渡→釜トンネル タクシーが待機しており、頻繁に行き来していました。 バスは 8:55 が始発となります。 　バス　　：\2,900 　タクシー： \990 (上高地タクシー運営協議会 上高地共同配車センター：0263-95-2350) (ALPICOグループ アルプス交通 配車センター：0263-58-2021) ・釜トンネル～大正池 釜トンネル前の登山届のポストがあります。 釜トンネル、上高地トンネル内は電灯がついていましたが、ヘッデンは手元に用意した方が良いです。 ・大正池～河童橋 積雪は少なく、ツボ足で何の問題もありませんでした。 ・小梨平キャンプ場 積雪は少なく、数センチ積もっている程度。 幕営の際には夏用のペグの方が設営しやすいかもしれません。 水場は五千尺ホテル横の清水橋付近で組めます。 トイレは冬季トイレがあります。 ・小梨平～徳沢園 こちらも積雪は少なく、ツボ足でも問題ありませんが、凍結箇所もあるため軽アイゼンがベストでした。 なお、1日雪が降るとガラッと変わります。 ・徳沢園キャンプ場 積雪は30センチほど。 シャベルを指すとサクッと刺さって地面に当たってしまいました。 水場はありません。トイレは冬季トイレがあります。 ・徳沢園～蝶ヶ岳山頂 積雪は多くはなく、トレースもしっかりしていました。 ただし、トレースが消えると迷いやすくなるため、GPS等があると良いと思います。 雪が少ないために木製の梯子が露出している箇所が多々あり、アイゼンをひっかけないように注意が必要です。 妖精の池（もちろん雪の下）を越えると山頂が見えてきた後は、笹の上を歩きます。 稜線はとてつもなく風が強いため、バラクラバがあると良いと思います。 ■コースタイム（GPS○○により写真から抽出） ・12/31 08:55 沢渡よりバス乗車 09:10 釜トンネル前 (着) 09:20 釜トンネル (発) 10:20 大正池 (着) 11:40 河童橋 (着) （昼食） 12:45 明神館 (着) 13:45 徳沢園 (着) ・1/1(元日) 07:20 徳沢園 (発) 10:30 長塀山 (着) 11:20 蝶ヶ岳 (着) 11:55 蝶ヶ岳 (発) 13:45 徳沢園 (着) 　（テント撤収） 15:00 徳沢園 (発) 15:55 明神館 (着) 16:50 小梨平 (着) ・1/2 05:00 テント撤収開始 06:00 小梨平 (発) 07:45 釜トンネル前 (着) 08:05 沢渡足湯公園 (着)