西山鮎坂山を振り返る(No.147)

2019.01.14(月) 日帰り

活動詳細

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2015年11月25日の記録である https://yamap.co.jp/activity/205124 山歩きをはじめてもうすぐで1年になる そういう時期の僕の山歩きを振り返り この活動から今なら少し見えてくる 問題があったので「自己検証」してみる 9:46から15:31まで 5時間14分9.6キロメートルの活動である 【事前準備超不十分】 谷さんは犬鳴山は紹介しているが 西山(鮎坂山)にはふれていないんだ 海鳥社『福岡県の山歩き』を参考に 歩いているんだが 地図に赤文字で「通行出来ない時は 仮設コースを行く。2008年の雪害で 多数の倒木あり」と書かれている ルートだけを見てこの赤で注意された ことは読まずに歩いたんだろう 【お知らせと標識】 丁寧なお知らせと安全なルート図が あるにもかかわらず真剣に見ないで なんとかなるだろうと選んだ道は やはり一番最短だったからだろうと思う あと考えられるのは その少し前に福智山を歩いているから かなり図に乗っていたとも考えられる 【復路の軌跡から】 西山からいきなり①南に歩いている 今見ると辰のへら、往来岳、草場岳 の方へつながる尾根なのだが 当時はそんなのはわからないし 地図は「福岡県の山歩き」のコピーのみ 再び西山にもどり こもの峠へ向かい あの倒木道は二度と歩きたくないと 犬鳴山方面へ歩いているのだが 高揚山手前から②再び南に下山している 実はこの時のことはすごくおぼえていて 下山するほどに不安になってきていたんだ しかし、結構な急坂で戻りたくなかった しかし 戻ることに決めて下りてきた道を 必死で登ったことをおぼえている 「道に迷ったらわかる場所までもどる」 とか本で読むのはまだ先のこと この時の道迷いは獣道に入っていったんだと 戻ってみて気づいた次第 【恐怖・パニック・焦り】 山歩きで最初に「怖い」と感じて 11月の雨に濡れながらブルブルとなったのはこの西山(鮎坂山)の倒木道だった 道に迷ってパニクったのは帰路だった 【結論】 こうして3年以上前の出来事を振り返り 思うことは読図とコンパスを自在に 使えるようになりたいということである! 単独行には読図は必要だ! https://youtu.be/ZL_1a6CD2qw

犬鳴山・西山(鮎坂山) これを読んで「犬鳴古道」が通れるようになったと理解した。しかし、つぎの案内図を見て…
これを読んで「犬鳴古道」が通れるようになったと理解した。しかし、つぎの案内図を見て…
犬鳴山・西山(鮎坂山) ❌❌❌の印を「❌」とは見てなくて、なんか別のマークに見えたんだ。❌がある道を「犬鳴古道」と認識したんだ。今なら、遠回りでも犬鳴側の仮設中央コースを選ぶだろう。10:12の判断である。
❌❌❌の印を「❌」とは見てなくて、なんか別のマークに見えたんだ。❌がある道を「犬鳴古道」と認識したんだ。今なら、遠回りでも犬鳴側の仮設中央コースを選ぶだろう。10:12の判断である。
犬鳴山・西山(鮎坂山) ま、歩けるじゃないかと思いながら進んでいる。10:50だから30分以上歩いてきている。
ま、歩けるじゃないかと思いながら進んでいる。10:50だから30分以上歩いてきている。
犬鳴山・西山(鮎坂山) 雨が降り始めた。とにかく倒木の道にまだなれていない時期だから、倒木があると「通行禁止」と言われているような気分になるんよ。
雨が降り始めた。とにかく倒木の道にまだなれていない時期だから、倒木があると「通行禁止」と言われているような気分になるんよ。
犬鳴山・西山(鮎坂山) 今だったら冷静に全体を見たり、YAMAP地図で現在地とかを見たりするんだろうが、パニックが少しずつはじまってきてる。
今だったら冷静に全体を見たり、YAMAP地図で現在地とかを見たりするんだろうが、パニックが少しずつはじまってきてる。
犬鳴山・西山(鮎坂山) 来た道を戻る気持ちはなかったことは記憶しているが、やばいなあとは感じていた。
来た道を戻る気持ちはなかったことは記憶しているが、やばいなあとは感じていた。
犬鳴山・西山(鮎坂山) 立ち止まった。この光景ではじめてひきかえそうか、つきすすもうかの二者択一をした。
立ち止まった。この光景ではじめてひきかえそうか、つきすすもうかの二者択一をした。
犬鳴山・西山(鮎坂山) 突き進んでここにきた。雨が強くなってきたので雨宿りをした。いや、既に1時間半ちかく歩いて疲れていた。座りこんで水分補給とチョコレートを食べたと思う。
突き進んでここにきた。雨が強くなってきたので雨宿りをした。いや、既に1時間半ちかく歩いて疲れていた。座りこんで水分補給とチョコレートを食べたと思う。
犬鳴山・西山(鮎坂山) 倒木ばかりでうんざりしてくるし、こんな道がいつまでつづくかわからないのが一番不安になってくる。
倒木ばかりでうんざりしてくるし、こんな道がいつまでつづくかわからないのが一番不安になってくる。
犬鳴山・西山(鮎坂山) この光景には少し光を感じた記憶がある。やはりなんとなく道らしく感じたのかな?
この光景には少し光を感じた記憶がある。やはりなんとなく道らしく感じたのかな?
犬鳴山・西山(鮎坂山) 11:24こもの峠に着いている。
11:24こもの峠に着いている。
犬鳴山・西山(鮎坂山) こもの峠からの西山までの尾根道は天国に感じた。
こもの峠からの西山までの尾根道は天国に感じた。
犬鳴山・西山(鮎坂山) スタートから約2時間かかってここに来ている。
スタートから約2時間かかってここに来ている。
犬鳴山・西山(鮎坂山) 立花山塊や海の中道や志賀島が見える。はたしてこの時の僕に見えていたのだろうか?もんだいは下山の写真がまったくないのであるが、この下山に課題が見えてきたのである。
立花山塊や海の中道や志賀島が見える。はたしてこの時の僕に見えていたのだろうか?もんだいは下山の写真がまったくないのであるが、この下山に課題が見えてきたのである。
犬鳴山・西山(鮎坂山) ①西山山頂から南側に進んで、戻っている。
こもの峠を通り高揚山の手前で、②再び南側に進んで、戻っている。道迷いなのである。
今は少しこうして地図を見て冷静にふりかえることができるが、当時は自分の歩いた軌跡なんて見たことがなかった。
①西山山頂から南側に進んで、戻っている。 こもの峠を通り高揚山の手前で、②再び南側に進んで、戻っている。道迷いなのである。 今は少しこうして地図を見て冷静にふりかえることができるが、当時は自分の歩いた軌跡なんて見たことがなかった。

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