丹沢征服を目指し、第五弾 蛭ヶ岳 (なんでこうなるの!? アンラッキーおやじの涙の山行 )

2016.04.16(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 6
休憩時間
1 時間 40
距離
19.6 km
のぼり / くだり
1898 / 1897 m
2 6
1 31
1 55
1 41

活動詳細

すべて見る

「おおっ、天気がいいぞっ!! 蛭ヶ岳にGO!」と飛び起きて出発しました・・・・ がっ!! ((+_+)) 「なんでこうなのっ!?」山行の始まりでした・・・・ *今日は天気がいいので登山人が多いだろうと、早めに自宅出発(青根登山口の駐車スペースは5,6台)  しかし、何度も来ているはずなのに迷い道・・・6時前に何とか到着、最後の1台スペースに滑り込みセーフ。  (この後も、続々と車がやってきました)準備しながら、車のナンバーをみると’習志野’、’伊豆’など  遠方のナンバーばかり、皆さん気合いが入ってます。  まずは、姫次を目指します。八丁頭ルートと青根分岐ルートがあります。どちらも急登なんですが  個人的に青根分岐ルートの方が八丁頭ルートより展望があり歩きやすい(急登ですが)ので  青根分岐を目指します。  車止めゲートをくぐり、しばらく林道歩きです。八丁頭の登り口を過ぎて、歩くこと15分程で  青根分岐の登り口に。そこから沢を登り、林を抜けるとモノレール車庫があります。ここから沢沿いを歩き  堰堤を越えると、青根分岐まで、続く急登が始まります。汗をかきかき登りますが、立ち止り振り返ると  藤野側の山々が気持ちよく見え、晴天です。「よし、天気よし」と言いながら、登り続けます。  途中のベンチで休憩し、登りつくすと青根分岐です。ここから姫次まではなだらかな登りで、木道が時々  続きます。左手に丹沢の山々が見えてきま・・・・? 「あれっ!山頂が雲で見えないな?」  「まっ、天気はいいし、着くころには消えているだろう」といいながら進みます。  ”東海自然歩道”最高地点を過ぎると、姫次分岐です。ここは広くて眺めが良く気持ちがいいです。  正面に檜洞丸・・あれっ?  左手に蛭ヶ岳がドーンとっ?・・・・・見えない! 雲がかかって真っ白?  なんだ、あれは、また真っ白・・・(;一_一) 丹沢三連敗か? 姫次は快晴なのに・・・・  「また真っ白な、山行・・・ でも、ここまで来たら行くしかない!」と折れかけた心を立て直して  歩きだします。姫次から馬酔木の花のトンネルを通ってしばらく下ります。途中、開けた広場があります、原小屋平です。  この後は、しばらく平坦な道が続きます。歩くこと30分、気づくと周りが白くなってます。先週の丹沢山と  おなじ、白モヤモヤになってます。「だめだ、白い! 丹沢よ! なぜいつも白いんだあっ・・・!」と  愚痴りながら歩いて行くと、木道が。ここから蛭ヶ岳まで木道、木階段のオンパレードの急坂です。  「晴れていれば、気持ちいいだろうな~~」と晴天を妄想しながら進みます。・・・・でも白い・・  途中、眺めが良い(と思われる)所から下界を眺めると・・・・何も見えない・・・白い  ひたすら登ると・・ついに蛭ヶ岳山頂に到着しました。山頂には数人だけ  真っ白な上に風が強い・・・塔ノ岳も丹沢山も見えない、見えるのは真っ白だけ。  しばらく滞在したのち、「また、いつもとおなじ真っ白。残念だけど撤退!!」と下山開始。  登りがきつかったけど、下りは快調です。しかし、やはり蛭ヶ岳、人気ですね。登ってくる人が多いです。  たくさんのグループとすれ違いながらドンドン下山です。  「ちくしょう、次こそ晴れた山々を眺めてやる!」とリベンジを誓い。「まってろよ蛭ヶ岳!」と  振り返って叫ぼうとすると・・・・・「あれっ!?・・・・山頂が・・・見えている!!」  「あ~~~・・・晴れてる・・く、く、雲がない なんで、そうなるの??」  そうです・・・私が下山して30分後には・・・スッキリなったようです  戻り道、姫次から眺めると山頂の”蛭ヶ岳山荘”がきれいに見えました・・・ガックリ  なんて、タイミングが悪い、アンラッキーな山行なんだ!! 泣きながら下山しました。  なんで、こうなるのっ!?

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。