活動データ
タイム
08:06
距離
19.6km
のぼり
1898m
くだり
1897m
活動詳細
すべて見る「おおっ、天気がいいぞっ!! 蛭ヶ岳にGO!」と飛び起きて出発しました・・・・ がっ!! ((+_+)) 「なんでこうなのっ!?」山行の始まりでした・・・・ *今日は天気がいいので登山人が多いだろうと、早めに自宅出発(青根登山口の駐車スペースは5,6台) しかし、何度も来ているはずなのに迷い道・・・6時前に何とか到着、最後の1台スペースに滑り込みセーフ。 (この後も、続々と車がやってきました)準備しながら、車のナンバーをみると’習志野’、’伊豆’など 遠方のナンバーばかり、皆さん気合いが入ってます。 まずは、姫次を目指します。八丁頭ルートと青根分岐ルートがあります。どちらも急登なんですが 個人的に青根分岐ルートの方が八丁頭ルートより展望があり歩きやすい(急登ですが)ので 青根分岐を目指します。 車止めゲートをくぐり、しばらく林道歩きです。八丁頭の登り口を過ぎて、歩くこと15分程で 青根分岐の登り口に。そこから沢を登り、林を抜けるとモノレール車庫があります。ここから沢沿いを歩き 堰堤を越えると、青根分岐まで、続く急登が始まります。汗をかきかき登りますが、立ち止り振り返ると 藤野側の山々が気持ちよく見え、晴天です。「よし、天気よし」と言いながら、登り続けます。 途中のベンチで休憩し、登りつくすと青根分岐です。ここから姫次まではなだらかな登りで、木道が時々 続きます。左手に丹沢の山々が見えてきま・・・・? 「あれっ!山頂が雲で見えないな?」 「まっ、天気はいいし、着くころには消えているだろう」といいながら進みます。 ”東海自然歩道”最高地点を過ぎると、姫次分岐です。ここは広くて眺めが良く気持ちがいいです。 正面に檜洞丸・・あれっ? 左手に蛭ヶ岳がドーンとっ?・・・・・見えない! 雲がかかって真っ白? なんだ、あれは、また真っ白・・・(;一_一) 丹沢三連敗か? 姫次は快晴なのに・・・・ 「また真っ白な、山行・・・ でも、ここまで来たら行くしかない!」と折れかけた心を立て直して 歩きだします。姫次から馬酔木の花のトンネルを通ってしばらく下ります。途中、開けた広場があります、原小屋平です。 この後は、しばらく平坦な道が続きます。歩くこと30分、気づくと周りが白くなってます。先週の丹沢山と おなじ、白モヤモヤになってます。「だめだ、白い! 丹沢よ! なぜいつも白いんだあっ・・・!」と 愚痴りながら歩いて行くと、木道が。ここから蛭ヶ岳まで木道、木階段のオンパレードの急坂です。 「晴れていれば、気持ちいいだろうな~~」と晴天を妄想しながら進みます。・・・・でも白い・・ 途中、眺めが良い(と思われる)所から下界を眺めると・・・・何も見えない・・・白い ひたすら登ると・・ついに蛭ヶ岳山頂に到着しました。山頂には数人だけ 真っ白な上に風が強い・・・塔ノ岳も丹沢山も見えない、見えるのは真っ白だけ。 しばらく滞在したのち、「また、いつもとおなじ真っ白。残念だけど撤退!!」と下山開始。 登りがきつかったけど、下りは快調です。しかし、やはり蛭ヶ岳、人気ですね。登ってくる人が多いです。 たくさんのグループとすれ違いながらドンドン下山です。 「ちくしょう、次こそ晴れた山々を眺めてやる!」とリベンジを誓い。「まってろよ蛭ヶ岳!」と 振り返って叫ぼうとすると・・・・・「あれっ!?・・・・山頂が・・・見えている!!」 「あ~~~・・・晴れてる・・く、く、雲がない なんで、そうなるの??」 そうです・・・私が下山して30分後には・・・スッキリなったようです 戻り道、姫次から眺めると山頂の”蛭ヶ岳山荘”がきれいに見えました・・・ガックリ なんて、タイミングが悪い、アンラッキーな山行なんだ!! 泣きながら下山しました。 なんで、こうなるのっ!?
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