活動データ
タイム
06:01
距離
14.9km
のぼり
985m
くだり
949m
活動詳細
すべて見る最初に、熊本の地震で亡くなった方々や困っている方々がいらっしゃるなか、隣県に住んでおきながら、山登りというレジャーを楽しんでいるのは、些か不謹慎な気がしたので、この活動日記は、日を改めて公開させていただきました。 亡くなった方々のご冥福を祈ると同時に、一刻も早急に復興されるのを望んでおります。 先週、12時間程掛かったものの、いちおう三郡山縦走を為し遂げた。 しかしながら、途中、左足の付け根が痛み出し、何度もリタイアしようと思ったが、痛みをこらえて歩いた結果、下山したときすでに日が暮れていた。 無事に下山できたからいいものの、自分としては、最悪の山歩きだったと反省するばかりであった。 そのため、山歩きの心地良さや悲願だった三郡縦走の達成感といったものがほとんどなく、いつか必ずリベンジするぞ!と誓ったのであった。 先週の山行き直後は、心が折れていたこともあり、足の調子が戻らないことにはしばらく山歩きは控えようと考え、そして、その旨をここでも宣言した。 たくさんの方にご心配をおかけしたことをこの場をかりて感謝申し上げます。 しかしながら、今週月曜日には、次の土曜日に早速リベンジをすることを自分の中では決意していた。 週の半ばくらいから、徐々に足の痛みが軽減し、これならイケるかも!と思い、本日ソロで強行した。 JR篠栗駅より歩きはじめて30分も経過しないうちに、左足の付け根に違和感が。この違和感は、楽園に到着したころには痛みに変わっていた。 この痛みのせいで、若杉山山頂には、コースは違うとはいえ、前回よりも30分も余計に時間が掛かってしまった。 若杉ヶ鼻に至り、このあとどうするかを検討した結果、ここで縦走を断念することにした。 同じ道を帰るのはさすがに嫌だったので、米ノ山を経て、JR筑前山手駅へ。 今回はたぶん、これで良かったのだろうと思う。 それと、今回の山行きで気付いたことがある。 私は、何のために山に登りだしたのか? 山に行けば当然きついし、疲れるけど、それにも増して、気持ちいいし、楽しいからだ。 今回三郡縦走を断念せざるを得なくなったのは、自分の目的・目標が達成できなくて確かに悔しい。 何かを達成するには、時にはそれをストレスに感じることがあるのは否めないが、山歩きそのものがストレスになってしまっては、自分にとっては本末転倒である。 山登りについては、時間を競ったり、自分以外の誰かをライバル視したりしているわけでもないし、さらに自身はトレラン選手でもアスリートでもないことから、とりあえず無理する必要はない。 みなさんの活動日記に刺激され、自分もいろんなことにチャレンジしたくなるのは仕方がないが、今の自身の力量を踏まえ、もっと楽な気持ち(山行きを甘くみるという意味ではない)で、心にゆとりをもって、自分が出来る範囲で、今後も山歩きを続けていければと改めて考えさせられました。 以上のことは、縦走を断念したことの言い訳に聞こえるかもしれませんが、私自身がこのように思い直すことができたので、このまま掲載しておきます。 今回はソロだったので、いろんなことを考える良い機会となりました。特に、71枚目に示した『ひとりで静かにすごしてみよう』という案内を見たときに、上述のようなことを改めて思ったばかりだったので、非常に共感できました。 (2016年4月16日 YJ記)
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