サルトリイバラとの格闘の末に・・・😫ー平尾台南の大地②

2019.01.15(火) 日帰り

活動データ

タイム

03:11

距離

7.8km

のぼり

563m

くだり

563m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 11
休憩時間
8
距離
7.8 km
のぼり / くだり
563 / 563 m
3
25
34
9
38
9
6

活動詳細

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この時期、赤い実をつける植物は多い。アオキ、カラスウリ・・・。晩秋から冬にかけて咲く花💐が少ないだけに、この時期我々登山者の目を和ませてくれる、数少ない楽しみの一つだ。 だが、そんな可愛らしい赤い実をつけて、我々を引きつけながら、まったく期待を裏切る、というよりは仇で返してくれるトンデモナイやつがこのサルトリイバラだ。 こいつは我々の行く手に立ちはだかり、進むのを阻むばかりか、血祭りにあげてくれる。こいつのために、昨年9月にはラクダ🐪山で引き返す羽目になったし、今回も平尾台グランドラインを計画するのにも大きな障害となった。 さて、平尾台南部の未踏地域を巡ろうと思ったのは、急に思い立ったからではない、元日に塔ヶ峯(北の塔)に行った時から考えていた。 それが突然昨日yuhama さんが、ラクダ🐪の向こうで危うく遭難の憂き目に遭いそうになったということで、ますます行かねばと思った。なので、別にyuhamaさんへの当てつけで行くわけではなく、むしろyuhamaさんのリベンジ😤をしようと思ったのだ。 夜勤前に行くので、大幅な道迷いは許されないので、ヤマッパーさんたちのレポで入念に下調べ🧐。地図をよく見ると、YAMAPの地図には登山道は記載されていないが、ラクダ🐪から七ツ森へは、小倉南区あるいはみやこ町と行橋市との境界線をずっと行っている。つまり稜線に沿って登山道がついているわけだ。そうすると稜線さえ外さなければ、大丈夫🙆‍♂️なはずだ。 予想通りだった。稜線線上の道は思ったより歩きやすく、踏み跡も割合ハッキリしている。 ラクダ🐪を過ぎると、ススキ🌾の背丈が高くなり、嫌な予感がしたが、すぐに今までとは打って変わって、森の中に突入する。 ここで大きく左に進路をとることになる。yuhamaさんは、ここで道を見失ったのではなかろうか? 地図をよく確認して行かないと迷うような気がする。 途中から赤テープ、ピンクテープが頻出してくる、倒木や多少の藪はあったが、割合早く七ツ森に到着😄‼️ 少し奥まで行くと、巨木の広場が😳❗️昨日の立花山の大クスまでは大きくないようではあるが、こちらは手付かず💁‍♀️の森の中の巨人たちだ。天然記念物にはなっていないが、負けないくらい貴重なもののように感じられる。 元来た道を少し引き返して、途中から東に派生する尾根を辿って、塔ヶ峯(南の塔)へ❗️ 地形が複雑になっているところがあり、わかりにくいところもあった。道を間違えていることに気づき、正規の登山道に戻ったところで、登山道に沿って引き返し、どこで間違ったかを検証する。 稜線に沿って歩く🚶‍♂️ことを意識しすぎ、トラバースする道を行かず、小ピークを登ってしまったために間違えたことがわかる。グランドラインに時には、道迷いはNG🙅‍♂️なので、不安要素は潰しておく。これで二度と間違えることはない‼️ 塔ヶ峯山頂も展望はない。急登を上がってすぐに森林伐採されたところからの眺めが良かった。 てつさんがくくりつけてくれた山頂標識を、しっかり確認してから下る。 舗装道に下りる道がわかりにくいと思ったが、赤テープが目につくところにあったので、問題なし。 問題は、大行事山⛰への取り付きがまったくわからなかったことだ。階段や、川沿いの道、竹藪に入る道など、いくつか見てみたが、どうも登山道のようではない。てつさんのレポの軌跡に一番近いと思われる、竹藪の道に思い切って突入😤‼️朽ちた竹の倒木が相次ぎ、これはまるで年末に登った虹🌈山と同じだ❗️と思う。左の斜面も右の斜面も急で、登る気が起こらない。谷筋に沿って、何とか上がっていく。稜線が近く、竹藪がいよいよ終わる❗️と思ったその時だ‼️そいつはついに恐ろしい😨その姿を現した。 ヒエーエッ❗️この山は全山サルトリイバラに覆われている😱‼️ あとで気がついたことだが、てつさんのレポに、「このルートはおすすめできません」とハッキリ書いてあった🤭❗️大行事山だけ下調べが甘かった‼️(でもわかっててもたぶん突進したでしょう❗️今年は亥年だからねー🐷おーっとこれはブタ) 踏み跡はいくつもあるが、てつさんのレポにあるようなテープは一切なし。どちらへ行ってもすぐにサルトリイバラの大群落に四方八方囲まれる😖❗️ 「退却してたまるか😤‼️」 あとは手が傷だらけになろうと、スイバリ(方言。トゲや針のこと)が刺さろうとお構い無し。前進あるのみ😅‼️ 9月の時のトゲはまだ緑色の若いヤツだった。今は枯れたような茶色だが、色に関係なくこいつのトゲは硬い😣 ある時は踏みつけ、ある時は下をくぐり、またある時は手でなぎ倒しながら進む。コイツから逃げる手立ては無い。ススキの藪の方がまだマシだ😥 何重にも続くイバラの罠をかいくぐり、やっと大行事山へ。よく見ると、山頂のすぐ下はキレイに野焼きされてる😮❗️なんで稜線上は刈ってくれないんだ❓なんとも恨めしい😠 大行事山を過ぎると、少しイバラは減る。ススキ🌾の背は高いがまだイイ。大かんの台から以前はまったく道が見えなかったが、今は何とかわかる。 こんちゃんさん、ミッシエルさんたちが、舗装道から大行事まで直登しなかった理由がわかった。この道はリスク高すぎ‼️舗装道をずっと歩いて、大かんの台から行く方が恐らく早い。急がば回れだ😀 そのことがわかっただけでも今日の収穫ありだ😄 グランドラインのルートはもう少し考えよう🧐 昨日のゆったり立花山も山⛰❗️今日のサルトリイバラとの格闘もまた山⛰‼️いろいろあってみんなイイ‼️ yuhamaさんにはもう一度このコースチャレンジしてもらいたいと思います。稜線を外れなければ、もう迷わないですよ。期待しています‼️諦めずガンバレ😁‼️ ※追伸:天地人はもうそろそろ冬眠に入ります。何せ変温動物(ヘンタイ動物でしょ‼️)ですから。暖かくなるまで、山⛰では見られないかも。ヘビ🐍とともに穴から這い出てくるかもね❗️

平尾台・貫山・水晶山 天気ちょっと悪いけど、日が差してきた❗️
天気ちょっと悪いけど、日が差してきた❗️
平尾台・貫山・水晶山 ラクダ🐪山へ。9月よりはるかに登りやすい‼️
ラクダ🐪山へ。9月よりはるかに登りやすい‼️
平尾台・貫山・水晶山 昨日と違って、風が冷たい
昨日と違って、風が冷たい
平尾台・貫山・水晶山 ラクダ🐪見えてます
ラクダ🐪見えてます
平尾台・貫山・水晶山 竜ヶ鼻の雄姿❗️見る方向が違うので、いつもとちょっと違ってます。道はこちらへ続いてる🙆‍♂️‼️
竜ヶ鼻の雄姿❗️見る方向が違うので、いつもとちょっと違ってます。道はこちらへ続いてる🙆‍♂️‼️
平尾台・貫山・水晶山 三菱マテリアルの石灰岩採取現場
三菱マテリアルの石灰岩採取現場
平尾台・貫山・水晶山 ラクダ🐪山。向こうは塔ノ峯
ラクダ🐪山。向こうは塔ノ峯
平尾台・貫山・水晶山 ラクダ山直下のカヤトの藪。ここらはススキ伸び放題。ここから道は森の中へ‼️
ラクダ山直下のカヤトの藪。ここらはススキ伸び放題。ここから道は森の中へ‼️
平尾台・貫山・水晶山 ラクダ山までとはまったく違う雰囲気。道はハッキリしてて歩きやすい😁‼️
ラクダ山までとはまったく違う雰囲気。道はハッキリしてて歩きやすい😁‼️
平尾台・貫山・水晶山 赤テープ頻出‼️
赤テープ頻出‼️
平尾台・貫山・水晶山 出ました‼️皆さんの日記でもお馴染みの樹間のプロムナード🥰
出ました‼️皆さんの日記でもお馴染みの樹間のプロムナード🥰
平尾台・貫山・水晶山 まだしたてのう◯こ
まだしたてのう◯こ
平尾台・貫山・水晶山 七ツ森の三角点
七ツ森の三角点
平尾台・貫山・水晶山 七ツ森の山頂標識。
七ツ森の山頂標識。
平尾台・貫山・水晶山 昨日の立花山の大クスに匹敵するような巨木
昨日の立花山の大クスに匹敵するような巨木
平尾台・貫山・水晶山 これも妖怪巨木
これも妖怪巨木
平尾台・貫山・水晶山 手付かずの自然の中の巨人たち
手付かずの自然の中の巨人たち
平尾台・貫山・水晶山 分岐する尾根から塔ヶ峯へ
分岐する尾根から塔ヶ峯へ
平尾台・貫山・水晶山 ここを登っていく
ここを登っていく
平尾台・貫山・水晶山 この巻道から行くべきだった🏃‍♂️
この巻道から行くべきだった🏃‍♂️
平尾台・貫山・水晶山 森林伐採跡から平尾台の核心部を望む
森林伐採跡から平尾台の核心部を望む
平尾台・貫山・水晶山 塔ヶ峯山頂標識
塔ヶ峯山頂標識
平尾台・貫山・水晶山 三角点🈁
三角点🈁
平尾台・貫山・水晶山 こんl赤テープから県道に下って行く
こんl赤テープから県道に下って行く
平尾台・貫山・水晶山 キレイな橋です🌉
キレイな橋です🌉
平尾台・貫山・水晶山 ここが大行事のとりつき❓
ここが大行事のとりつき❓
平尾台・貫山・水晶山 サルトリイバラに囲まれた‼️
サルトリイバラに囲まれた‼️
平尾台・貫山・水晶山 やっと大行事見えてきた
やっと大行事見えてきた
平尾台・貫山・水晶山 下は野焼きされてる
下は野焼きされてる
平尾台・貫山・水晶山 こっちも
こっちも
平尾台・貫山・水晶山 大かんの台
大かんの台
平尾台・貫山・水晶山 塔ヶ峯
塔ヶ峯
平尾台・貫山・水晶山 七ツ森
七ツ森
平尾台・貫山・水晶山 ラクダ🐪
ラクダ🐪
平尾台・貫山・水晶山 三笠台駐車場に着きました。ホッとしますね‼️
三笠台駐車場に着きました。ホッとしますね‼️

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