国指定史跡「清色城」(入来院渋谷氏代々の居城)と市来鶴丸城

2019.01.16(水) 日帰り

活動データ

タイム

02:13

距離

4.1km

のぼり

182m

くだり

156m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 13
休憩時間
20
距離
4.1 km
のぼり / くだり
182 / 156 m
2 24

活動詳細

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1月16日(水)薩摩川内市入来町にある清色城跡と日置市東市来町にある市来鶴丸城を15名で訪れた。 清色城跡は、中世薩摩地方の豪族として活躍した入来院渋谷氏の城跡である。 当城は本丸、西之城、松尾城、中之城、求聞持城、物見之段の曲輪の名称が伝えられている。全体面積は、約25ha(ヘクタール)と推定される。城跡は、シラス台地特有の切り立った空堀を有する縄張りは特筆で、曲輪を単体に独立させた造りをしている。 詳しい築城年代は不明だが「入来文書」(武家社会研究の貴重な基礎資料)の中に永和年間(1375~1379北朝)頃に「清色殿」と記載されており、その頃の築城と推定されている。  市来鶴丸城は、13世紀初頭大蔵姓家房が築城したとされる。(1337年) 中世の呼称「市来城」は極めて広く、地元で鶴丸城と御惣坊城の名前で呼ばれてた曲輪群とその周辺部分が市来鶴丸城である。

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