楽々コースで日の出前にオチョボ岩

今年最初の投稿　熊野灘から昇る日の出を楽しみに、熊野古道「猪鼻水平道」の上部にある｢オチョボ岩」へと出発。（この冬は好天続きで足元も心配なし。紀勢道尾鷲北ICから直進で海岸沿いを走る。行き止まり手前に水地方面へ上がる車道がある。急坂で狭くカーブも多い。平坦な道に上がってしばらく走ると右手に「小山越え入口」の立て札。その先の広い路肩に駐車して歩き出す。果樹園の農道を通らせてもらいます。（車でも上がれるけど時間はあるし急坂なので徒歩に）途中の分岐に気を付け、鉄製のゲートに到着。ここで農道は終わり。すぐ右手に登山口の標識があったが、もう少し直進しシカ除けネット沿いに上がっていくと檜林に入っていく登山道に合流。ここから暗い林の中を足元に気を付けながらトラバース。数回、谷筋や小さい尾根を上り下りすると小山越えの峠に出る。しばし夜明け前の景色をながめ休んでから、オチョボ岩へ向かう。（その先は、｢天狗倉山」、熊野古道の「馬越峠」へとつながる。）でも、ここの急登はかなりなもので、以前下ったことはあるが上りには使いたくないと思った山道だ。ところが、有難いことに何箇所かロープが設置してありそれをつたって気合いを入れて上れた。 　そして、楽しみにしていたオチョボ岩に辿り着く。日の出にも十分間に合い、周囲270度の絶景を楽しめた。やはり頑張っただけのご褒美をいただけた。富士山も見えるのかと見渡したが良く分からなかった。今回は「ボケシコース」でしたが、また違ったコースで挑戦します。