活動データ
タイム
05:36
距離
10.7km
のぼり
660m
くだり
793m
活動詳細
すべて見る土曜日、天気良さそうじゃん! 旦那もお留守だし、どっか出かけたいなぁ。百々が峰?、土田山+鳩吹山?、金華山縦走?、湖西連峰方面もいいかも?。 そして、前日夜遅く、あっ、本宮の湯までバスあるじゃん!って事で本宮山に決定〜❗️ 乗り換え案内で行き先に、本宮山を選ぶと。。。あれ、本宮の湯ではなくて、くらがり渓谷を案内するぞ!どうせ公共の交通機関、岡崎側から登って豊川側へ抜けよう❤️ さて当日、名鉄本線本宿駅を降りてバス停を探すと・・あっ、ザックを背負った人がいるぞ。あっさり発見。でもゴミ箱が見当たらない。朝コンビニで買ったコーヒーカップを捨てたかったんだけど…。仕方ないのでザックにねじ込む。やがて駅からドドドと人が降りてて・・・うぅん、なんか様子が・・・?!今日はセンター試験の日。受験生だ。友達と陽気に喋りながら、片手からこぼれ落ちそうに参考書を抱えてる子、その様子が微笑ましい。よく見れば、ティッシュ配りに見えた方は塾関係者で受験生に励ましのグッズをプレゼント。駅の改札前には、学校の先生と思しき方が”トリックオアトリート”みたく一口大のお菓子を渡しているよう。受験生には嬉しい励ましなんでしょう。一方、自分の気持ちを静かに落ち着かせたい子にはどうなんだろ??とも。とりあえず心の中で受験生らにガンバレとエールを送る。 30分ほどバスに揺られ、くらがり渓谷駐車場に着く。あれ、何だか寂れてる?。登山者は同じバスに乗ってた7、8人のグループぐらい。駐車場も閑散としているし、お店もすべて閉まってる。10時になれば開くのか?人の気配さえないけど。おまけにトイレまで工事中❗️ 閉まっている観光案内所の前から、くらがり渓谷Mapを1枚貰って登山開始。って渓谷沿いの林道…。 道標はしっかりしており道も分かりやすい。けど、人の少ないルートでのソロは少々心細い。こうなると後ろから聞こえるさっきのグループが賑やかに歩く声が心強い。 くらがり渓谷には、くらがり八景なる見所があって、それを示す石柱もあるけど、木の枝の落ちた冬枯れの季節、冬の低い太陽は渓谷まで届かず、寒々とした雰囲気ばかりが気になる。 キャンプ場、マス釣り場、くらがり山荘、すべて人の気配はなく、「河原でのバーベキュー禁止」「釣り禁止」のテープに目がつく。バンガローなどの建物の雰囲気も昭和な感じで、気配の無さとも合間って、一層寂しい。かえで並木、もみじ橋などなどの名前に、紅葉の頃は全く違った雰囲気なのかも?と思う。 長〜いアプローチと考えることにして、ちゃっちゃか歩く。一ぜんめし休憩所を通り越すと、ようやく川から離れ登り始める。といって、林道であることに変わりなし。舗装してある所も有り。ほぼほぼ最後まで林道チック。う〜ん😑 まぼろしの滝は、この時期、やはりまぼろしだった。少し標高も上がり青い空もチラホラ。YAMAP地図には、右手の尾根を歩くルートが表示されてるけど、冬の展望の季節はそっちの方が面白いんだろうか。 馬の背の分岐まで来ると、植林が切られ一気に展望が開ける。電波塔?あれが山頂かな? 傾斜のきつい石畳の尾根道に入る。しっかりとした石畳で滑ることは無いけど、所々結構傾斜がキツイ。段々飽きてきて、横道の林の中に入り込む道を見つけ、そっちに向かう。鳥居のある階段がある道に繋がった。鳥居をくぐればその先は駐車場。 スカイラインの脇に立ち、左を向けば岡崎市、右を向けば豊川市。ここが市境だ。道路を渡ってちょっと登れば、山頂に到着〜。 海側が大きく開け、三河湾が一望〜。ここまで来ると登山者の姿もチラホラ。思い思いの場所に腰を下ろし、早めのお昼などを楽しみながら、海の方を見てる。私もその仲間に加わり、海を見ながらお昼。 さて、今度は本宮の湯に向けて出発。神社はどこだろ〜。聞いてみると橋を渡って左手とか。こっちは人が多い。橋はスカイランを渡るもので、コッチは立体交差!(◎_◎;) 橋を渡って、神社の方へ向かおうとすると、向こうから「見える見える〜」と小走りに来る2人連れが。なんだ・なんだ・とついてゆくと、斜面の向こうから南アルプスが一望〜!全然きづかなかたぁ。ずっと海の方ばかりを見てた。「富士山も見えてる!」えっ、富士山⁉️、「どこどこどこ??」「ほら、あの電信柱と木の間…」「あ、あったぁ〜」写真に撮って拡大したら、写ってる❣️✌️ 神社前の大きな鳥居の側で、あっち行ったりこっち覗き込んだりしてたら、先ほど富士山のポイントを教えて下さった方と再会。山頂からは白山、御嶽、恵那山までがクッキリ見えたって⁉️、う、うそぉ、気づかなかった。ずっと海の方ばかり見てた。今更引き返すのもなんだしなぁ… 聞けば、その方は最近YAMAPを始められたmoriさんとのこと、もう1箇所の富士山ポイントを教えてくれるというので、喜んでご一緒させてもらう。こっちは電線とか無くていい感じ。でも光の加減か、さっきより薄く、空に溶けそうな感じ。 お二人はこのまま下山されるということでしたが、私は神社にお参りしたかったので、名残惜しいけどここでお別れ。湖西連峰方面の展望の良い山、お正月の座談山での突発的100人の万歳コールのお話など、とても楽しかったです❗️ 神社に向かうと、寧に参拝されている方が多くてびっくり。中々立派な神社です。私もなんちゃってな感じ?で今日の安全を願い、柏手を打って引き前します。 こちらのルートは、くらがり渓谷に比べ全体に明るく、要所要所に見所の案内があります。初めてなので、なんだ、なんだと一々覗き込んでみたりして。 中腹の張り出すような展望台からの眺めも素晴らしく、開放的〜。石段も多いけど、道に変化も」ありコッチの方が人気なのも納得😃 13時過ぎに登山口に到着。本宮の湯へ向かい、まずはバスの時刻表をチェック。14:26、いい感じに乗れそうです。 脱衣所のロッカーはやや大きめか。ザックも突っ込めば入りそうです。が、ストックが邪魔だったので外して上にポカと置く。あれ、横を見たらもっと大きいロッカーもある。こっちにすれば良かったと思ったものの、今更なので、ま、いいっかってことにする。 二階の浴槽から湖西連峰と三河湾を見ながら入るお風呂は格別。こんな日が高い時刻から大展望のお風呂なんて贅沢〜。色々な浴槽があって楽しめます。天井が大きな木の煙突のようになっている木霊の湯は、煙突の先から見える青い空に白い雲が流れてゆくー。炭酸泉の露天風呂は最高に気持ち良かったです。 お風呂を堪能し、バスに乗って豊川駅へ。駅に着く前、あ、アレ、ストックが無い‼️、ザックから外したからなぁ。結局使っていないのに。 本宮の湯にTELし、着払いでの郵送をお願いする。 失意の帰りの電車でのこと、電車が駅に停車中、若い女性の「財布忘れた人いませんかぁ〜」の声が響く。やっちぃまった❓今度は財布か⁉️と一瞬焦る。 続く「赤い財布です」の声に自分じゃないと一安心。降りた人が慌てて引き返し「ありがとぉ〜」、閉まる扉、発車する電車。最後に心もほっこり😊。自分だけじゃないと良く分からない安堵をし、無事、帰路についたのでした。
活動の装備
- サーモス(THERMOS)山専用ステンレスボトル FFX-900
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。