活動データ
タイム
06:06
距離
13.4km
のぼり
793m
くだり
793m
活動詳細
すべて見る古は遠の朝廷を守る要塞として。 また時を同じくして万葉歌人の詠む山として。 戦国時代には戦場として。 さらには鎖国時代、外国船の侵入を警戒して烽火台が設置されるなど、度重なるその時々の緊張に翻弄されてきた四王寺山。 四天王山は大城山、岩屋山、水瓶山、大原山の総称。いつの頃かこの4つの山に、持国天、 増長天、広目天、多聞天(毘沙門天)の四天王が奉納され「四王寺山」と呼ばれるようになったらしい。 時代の痕跡は、数多くあれど、古くは遥か1300年以上も昔の話。すべてはうたかたの幻のよう。現在は県立四王寺県民の森として整備され、県内外から多くの人が里山散策に訪れる人気の山。物騒な過去の歴史などどこ吹く風。梅一輪に春を感じ、里山をぐるり楽しむこんな散策も時にはアリかもと思いつつ、それもこれもうたかたの夢と思う私なのでした。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。