すべてはうたかたの夢の跡(四王寺山脈)

2019.01.19(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 6
休憩時間
1 時間 42
距離
13.4 km
のぼり / くだり
793 / 793 m
1 45
9
16
38
45
12
1 8

活動詳細

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古は遠の朝廷を守る要塞として。 また時を同じくして万葉歌人の詠む山として。 戦国時代には戦場として。 さらには鎖国時代、外国船の侵入を警戒して烽火台が設置されるなど、度重なるその時々の緊張に翻弄されてきた四王寺山。 四天王山は大城山、岩屋山、水瓶山、大原山の総称。いつの頃かこの4つの山に、持国天、 増長天、広目天、多聞天(毘沙門天)の四天王が奉納され「四王寺山」と呼ばれるようになったらしい。 時代の痕跡は、数多くあれど、古くは遥か1300年以上も昔の話。すべてはうたかたの幻のよう。現在は県立四王寺県民の森として整備され、県内外から多くの人が里山散策に訪れる人気の山。物騒な過去の歴史などどこ吹く風。梅一輪に春を感じ、里山をぐるり楽しむこんな散策も時にはアリかもと思いつつ、それもこれもうたかたの夢と思う私なのでした。

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