1月厳冬期ソロ 金峰山

2019.01.19(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 22
休憩時間
1 時間 4
距離
11.4 km
のぼり / くだり
1196 / 1211 m

活動詳細

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都内自宅を3:30に出発して、中央道須玉IC経由 約3時間で、瑞牆山荘の奥にある無料駐車場へ。 例年であれば間違いなく凍結箇所があるアクセスルート・時期だが今年は本当に雨雪が少ないようで、タイヤチェーン携行してるものの登山口のみずがき山荘までの路面はオールドライでノーマルタイヤで行けてしまいラッキーだった。(冬季は、みずがき湖(北杜市増冨総合会館前)の分岐を左回りでみずがき山荘までのルートが安心。増富温泉経由のルートはアップダウンと急カーブが多い) 登山道もチェーンスパイクとトレッキングポールで問題なし、10本爪アイゼン、わかん、ピッケルも不要だった。 ※2019/1/20(日)に雪が降ったようで、すでに路面状況/登山道状況は変わっているようです。ご注意を。 ブログも書きました。 http://www.seamdesign.com/blog/hy/2019/01/31/winter-hike-mt-kinpu/

瑞牆山・金峰山 あたりがだいぶ明るくなってきた6:40頃、瑞牆山荘の奥にある無料駐車場からスタート。気温は-8℃。
ウェアは、Teton Bros パワーウールグリッド、Rab alpha flux jacketの2枚だったけど、風のない樹林帯では寒くも暑くもなく絶妙だった。
あたりがだいぶ明るくなってきた6:40頃、瑞牆山荘の奥にある無料駐車場からスタート。気温は-8℃。 ウェアは、Teton Bros パワーウールグリッド、Rab alpha flux jacketの2枚だったけど、風のない樹林帯では寒くも暑くもなく絶妙だった。
瑞牆山・金峰山 無料駐車場は出発時点で10台。ご覧のように、路面に雪なし=凍結もなし。
帰るときには16台が止まっていた。富士見平小屋でお話した方の情報も加味すると、金峰山へは10パーティ20人くらい、瑞牆山へは7-8名の入山者だったようだ。
無料駐車場は出発時点で10台。ご覧のように、路面に雪なし=凍結もなし。 帰るときには16台が止まっていた。富士見平小屋でお話した方の情報も加味すると、金峰山へは10パーティ20人くらい、瑞牆山へは7-8名の入山者だったようだ。
瑞牆山・金峰山 ゆったりと登り始め。
ゆったりと登り始め。
瑞牆山・金峰山 あーそうそう、瑞牆はこの感じだよなぁと思い出しながら。
あーそうそう、瑞牆はこの感じだよなぁと思い出しながら。
瑞牆山・金峰山 途中一度林道を横切り、ペースを一定に保ちながらノボルノボル
途中一度林道を横切り、ペースを一定に保ちながらノボルノボル
瑞牆山・金峰山 で、視界が開けたなと思うといきなりコレだからたまらん!
で、視界が開けたなと思うといきなりコレだからたまらん!
瑞牆山・金峰山 みずがき自然公園ルートとの合流/分岐 地点。2016年夏はここから自然公園側へ降りて行ったんだった。
みずがき自然公園ルートとの合流/分岐 地点。2016年夏はここから自然公園側へ降りて行ったんだった。
瑞牆山・金峰山 みずがき自然公園ルートは雪が少しあり。
みずがき自然公園ルートは雪が少しあり。
瑞牆山・金峰山 ひんやりとした空気を味わいながら登っていると富士見平小屋に到着。
テントサイトには、山岳部っぽいテントが1張のみ。ちなみに下山時には3張に増えてました。いつもならここでテント貼るんけど、翌日予定があり日帰りなのが残念。
ひんやりとした空気を味わいながら登っていると富士見平小屋に到着。 テントサイトには、山岳部っぽいテントが1張のみ。ちなみに下山時には3張に増えてました。いつもならここでテント貼るんけど、翌日予定があり日帰りなのが残念。
瑞牆山・金峰山 富士見平小屋からの所要時間は、金峰山は瑞牆山への約2倍といったところ。
富士見平小屋からの所要時間は、金峰山は瑞牆山への約2倍といったところ。
瑞牆山・金峰山 富士見平小屋。冬季は予約時のみ開けているようで、この週末は営業なし。
トイレは通年で使用可。水場もジャバジャバ出てました。
富士見平小屋。冬季は予約時のみ開けているようで、この週末は営業なし。 トイレは通年で使用可。水場もジャバジャバ出てました。
瑞牆山・金峰山 富士見平小屋からのうっすら富士山
富士見平小屋からのうっすら富士山
瑞牆山・金峰山 瑞牆山へのルートはでっかい岩がゴロゴロだけど、金峰山へはそれほど岩が多くなく、足上げが少ないのは助かる。
瑞牆山へのルートはでっかい岩がゴロゴロだけど、金峰山へはそれほど岩が多くなく、足上げが少ないのは助かる。
瑞牆山・金峰山 鷹見岩へのピストンの分岐はスルー。
名字が「高見」「高見沢」などの人は責任を持ってしっかり登るように!
鷹見岩へのピストンの分岐はスルー。 名字が「高見」「高見沢」などの人は責任を持ってしっかり登るように!
瑞牆山・金峰山 少しずつ雪が出てくるも踏み跡で消されている。本当に今年は雪が少ない。
瑞牆山にくらべて距離は2倍にもなる金峰山だけれど、平坦で歩きやすい登山道も多く楽しい。
少しずつ雪が出てくるも踏み跡で消されている。本当に今年は雪が少ない。 瑞牆山にくらべて距離は2倍にもなる金峰山だけれど、平坦で歩きやすい登山道も多く楽しい。
瑞牆山・金峰山 お休み中のシャクナゲたち。
お休み中のシャクナゲたち。
瑞牆山・金峰山 大日小屋(無人小屋)前に到着。この日はテント場含め利用者なし。
大日小屋(無人小屋)前に到着。この日はテント場含め利用者なし。
瑞牆山・金峰山 ここまで登山道上に雪はほぼなかったのに、大日小屋の先にあらわれる鎖場は雪に覆われている。チェーンスパイク、10本爪アイゼンを持参しているものの、鎖場すぎの状況がわからないし、それほどスリッピーに感じなかったので装着せずに登る。
先行していた老夫婦はここでアイゼンを装着していたので、挨拶を交わして先に行かせてもらう。
ここまで登山道上に雪はほぼなかったのに、大日小屋の先にあらわれる鎖場は雪に覆われている。チェーンスパイク、10本爪アイゼンを持参しているものの、鎖場すぎの状況がわからないし、それほどスリッピーに感じなかったので装着せずに登る。 先行していた老夫婦はここでアイゼンを装着していたので、挨拶を交わして先に行かせてもらう。
瑞牆山・金峰山 やはり。岩の鎖場だけ樹木がなく雪が残っていたようだ。
やはり。岩の鎖場だけ樹木がなく雪が残っていたようだ。
瑞牆山・金峰山 ところどころ見晴らしのよいポイントを通過する。
ところどころ見晴らしのよいポイントを通過する。
瑞牆山・金峰山 大日岩直下の鎖場。ここは日当たりがよく雪もなし。周りが樹木に囲まれているので高度感はなし。
大日岩直下の鎖場。ここは日当たりがよく雪もなし。周りが樹木に囲まれているので高度感はなし。
瑞牆山・金峰山 大日岩直下まできた。右側を巻いていく。
大日岩直下まできた。右側を巻いていく。
瑞牆山・金峰山 無くても行けそうではあるけれど、、大日岩の少し下から凍結箇所が増えてきたので、安心感と、歩行スピード維持ができるようチェーンスパイクを装着。
無くても行けそうではあるけれど、、大日岩の少し下から凍結箇所が増えてきたので、安心感と、歩行スピード維持ができるようチェーンスパイクを装着。
瑞牆山・金峰山 大日岩に到着。いいかんじー
大日岩に到着。いいかんじー
瑞牆山・金峰山 キュッキュ鳴る雪道歩き、いいね!いいね!
キュッキュ鳴る雪道歩き、いいね!いいね!
瑞牆山・金峰山 傾斜もきつくないので楽しすぎる。
傾斜もきつくないので楽しすぎる。
瑞牆山・金峰山 おっ!稜線に出るぞ!
おっ!稜線に出るぞ!
瑞牆山・金峰山 砂払ノ頭に到着して稜線に出た!
砂払ノ頭に到着して稜線に出た!
瑞牆山・金峰山 絶景すぎワロタ!
金峰山まで行かなくても、ここまででも来る価値があるような場所だ。更に少し進むと展望台のような場所がある。
絶景すぎワロタ! 金峰山まで行かなくても、ここまででも来る価値があるような場所だ。更に少し進むと展望台のような場所がある。
瑞牆山・金峰山 南アルプスのみなさま。
南アルプスのみなさま。
瑞牆山・金峰山 瑞牆山と八ヶ岳のみなさま。
瑞牆山と八ヶ岳のみなさま。
瑞牆山・金峰山 中央アルプス、北アルプスのみなさま。
中央アルプス、北アルプスのみなさま。
瑞牆山・金峰山 からの、/^o^\フッジッサーン
最高かよ!
からの、/^o^\フッジッサーン 最高かよ!
瑞牆山・金峰山 浅間山のお鉢も見える!ひゃっほーぅ
浅間山のお鉢も見える!ひゃっほーぅ
瑞牆山・金峰山 さて、先ヘ進みます。
さて、先ヘ進みます。
瑞牆山・金峰山 はい、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
アルプスですか?と勘違いしそうな稜線最高!
はい、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! アルプスですか?と勘違いしそうな稜線最高!
瑞牆山・金峰山 右には富士山、後ろには南アルプス、左には浅間山を見ながらでペースが一向にあがらない。
右には富士山、後ろには南アルプス、左には浅間山を見ながらでペースが一向にあがらない。
瑞牆山・金峰山 最後の鎖場。長さもないので、しっかり握れば危険な感じはなし。
最後の鎖場。長さもないので、しっかり握れば危険な感じはなし。
瑞牆山・金峰山 稜線上、金峰山小屋への分岐。
金峰山小屋へのルートはフミアトがなく、要ラッセル!
後続の方と話をしたところ、金峰山小屋に泊まるとのことで今日は営業しているようだ。
稜線上、金峰山小屋への分岐。 金峰山小屋へのルートはフミアトがなく、要ラッセル! 後続の方と話をしたところ、金峰山小屋に泊まるとのことで今日は営業しているようだ。
瑞牆山・金峰山 いくつかの偽ピークを超えていよいよ最後のヴィクトリーロード!
いくつかの偽ピークを超えていよいよ最後のヴィクトリーロード!
瑞牆山・金峰山 と、油断してたら踏み抜いた。約20cm。
と、油断してたら踏み抜いた。約20cm。
瑞牆山・金峰山 っしゃー!五丈石に到着。
でっかいなー(小並感)
っしゃー!五丈石に到着。 でっかいなー(小並感)
瑞牆山・金峰山 五丈石の奥にある本当の山頂へ。
五丈石の奥にある本当の山頂へ。
瑞牆山・金峰山 金峰山の山頂(標高2.599m)に到着。
登り途中、追い抜いていった男性(しゃべりからしてたぶん静岡県民)が戻って来た際に「山頂独り占めですよー!」とおっしゃっていたものの、お二方ソロ男性が山頂にいたので写真を撮っていただいた。
でっかい三脚と一眼でたくさん撮影中に撮っていただき、ありがとうございましたー!
金峰山の山頂(標高2.599m)に到着。 登り途中、追い抜いていった男性(しゃべりからしてたぶん静岡県民)が戻って来た際に「山頂独り占めですよー!」とおっしゃっていたものの、お二方ソロ男性が山頂にいたので写真を撮っていただいた。 でっかい三脚と一眼でたくさん撮影中に撮っていただき、ありがとうございましたー!
瑞牆山・金峰山 山頂からの五丈石と南アルプス
山頂からの五丈石と南アルプス
瑞牆山・金峰山 五丈石まで戻り、岩裏で風を遮るように山ごはん。日差しもありぽっかぽか。
今回はセブンの1人用スンドゥブスープに、豆腐、豚バラ肉、卵、おにぎりをインして、スンドゥブ雑炊。うっま!
五丈石まで戻り、岩裏で風を遮るように山ごはん。日差しもありぽっかぽか。 今回はセブンの1人用スンドゥブスープに、豆腐、豚バラ肉、卵、おにぎりをインして、スンドゥブ雑炊。うっま!
瑞牆山・金峰山 富士山、南アルプス方面を見ながらの山頂ランチ。
富士山、南アルプス方面を見ながらの山頂ランチ。
瑞牆山・金峰山 五丈石の近くにある、富士山をバックに撮れる山梨百名山標。
五丈石の近くにある、富士山をバックに撮れる山梨百名山標。
瑞牆山・金峰山 いやー、最高すぎだー。
いつものこの時期の雪の量なら個人的には登っていない気がするので今回はラッキーだった。
いやー、最高すぎだー。 いつものこの時期の雪の量なら個人的には登っていない気がするので今回はラッキーだった。
瑞牆山・金峰山 浅間山のお鉢も綺麗
浅間山のお鉢も綺麗
瑞牆山・金峰山 前に勢揃いのアルプスと、八ヶ岳を見ながら下山開始。
前に勢揃いのアルプスと、八ヶ岳を見ながら下山開始。
瑞牆山・金峰山 小ピークの北側トラバースでもピッケル不要
小ピークの北側トラバースでもピッケル不要
瑞牆山・金峰山 降りるの名残惜しいな
降りるの名残惜しいな
瑞牆山・金峰山 八ヶ岳も綺麗だけど、瑞牆のインパクトもやっぱり好きだな
八ヶ岳も綺麗だけど、瑞牆のインパクトもやっぱり好きだな
瑞牆山・金峰山 あー樹林帯に戻ってしまう...
あー樹林帯に戻ってしまう...
瑞牆山・金峰山 今回はチェーンスパイクと、トレッキングポールで全く問題なし。
下山してから気がついたけれど、チェーンスパイクの1番負荷がかかる部分の金具が一本切れていた。メンテ大事。ラバー切れとか爪じゃないので直せそう(右足の外側面だけ良からぬ方向を向いてた。本来は前方向に繋がってる)。
今回はチェーンスパイクと、トレッキングポールで全く問題なし。 下山してから気がついたけれど、チェーンスパイクの1番負荷がかかる部分の金具が一本切れていた。メンテ大事。ラバー切れとか爪じゃないので直せそう(右足の外側面だけ良からぬ方向を向いてた。本来は前方向に繋がってる)。
瑞牆山・金峰山 グローブは、ヘストラのインナーに、アクシーズクインのWPグローブ。
グローブは、ヘストラのインナーに、アクシーズクインのWPグローブ。
瑞牆山・金峰山 凍結していても歩きやすい登山道。
凍結していても歩きやすい登山道。
瑞牆山・金峰山 大日小屋まで戻ってきた。ここで登山届出すことってあんまりないような。
大日小屋まで戻ってきた。ここで登山届出すことってあんまりないような。
瑞牆山・金峰山 富士見平小屋の水場もチェック。OK!
富士見平小屋の水場もチェック。OK!
瑞牆山・金峰山 瑞牆山展望台ともおさらば〜。また来るよー
瑞牆山展望台ともおさらば〜。また来るよー
瑞牆山・金峰山 瑞牆山荘へ下山完了。
途中、左側に駐車場へのショートカットルートがあったはずなんだけど、見逃してしまった。
瑞牆山荘へ下山完了。 途中、左側に駐車場へのショートカットルートがあったはずなんだけど、見逃してしまった。
瑞牆山・金峰山 瑞牆山荘は煙突から煙は出ていたものの、今日は営業していないようだった。
瑞牆山荘は煙突から煙は出ていたものの、今日は営業していないようだった。
瑞牆山・金峰山 下山後、ぬる湯の増富温泉をパスして、ハイジの村 クララ館を利用。
下山後、ぬる湯の増富温泉をパスして、ハイジの村 クララ館を利用。
瑞牆山・金峰山 入浴料高いなぁと思ったものの、湯船からの南アが見事であった。
写真は入浴前。右から甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、鳳凰山。オベリスク カッコいい。
入浴料高いなぁと思ったものの、湯船からの南アが見事であった。 写真は入浴前。右から甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳、鳳凰山。オベリスク カッコいい。
瑞牆山・金峰山 黒戸尾根エグい。
黒戸尾根エグい。
瑞牆山・金峰山 日没直後の富士山もみれて大満足。
帰りの中央道上りも渋滞が一切なく快適な日帰り山行になりました。
普段はテント泊がほとんどなので、土曜夜の中央道上りがこんなにスムーズなのは知らなかった!
日没直後の富士山もみれて大満足。 帰りの中央道上りも渋滞が一切なく快適な日帰り山行になりました。 普段はテント泊がほとんどなので、土曜夜の中央道上りがこんなにスムーズなのは知らなかった!

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