苦手克服⁈ 2度目のコンカツ!(金剛山-葛城山)

2019.01.20(日) 日帰り

活動データ

タイム

04:39

距離

12.2km

のぼり

1469m

くだり

1093m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 39
休憩時間
9
距離
12.2 km
のぼり / くだり
1469 / 1093 m
3
1 31
1 3
3

活動詳細

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1-2月の休日はとても貴重な筈ですが、暖かい雨の予報は始末が悪く、雪山で雨に降られるというのも悲しいし、そもそも今年は雪が少ないので泥濘を歩くことも懸念されます。青空がないとどこも爽快感はないし、近所のネタウォーキングにしておこうかと思うも、金剛山で氷瀑、ボックリアートを見た後、階段を登る練習をしようと、コンカツに出かけました。 家を出た時点で小雨が降っていて、いきなりテンションが下がりますが、まあ河内長野まで行ってからでも帰ってくればいいし、と多少気軽に出発。河内長野で降りると、バスはほぼ満員で、金剛山の恐ろしさを実感(ボーイスカウトの団体みたいでした)。 こうなりゃ行くよね、で金剛登山口で下車したのですが、みんな千早本道に行くようで、早くもひとりぼっち。今日は初ルートのツツジオ谷を登る予定です。ただ、前日もかなり暖かかったこともあり、一の滝で端の方がちょっとだけ凍っていたくらい。その後、思っていたより長いこと谷を登ることになって、ややびびりましたが、ちょうど千早本道に合流したらボーイスカウト達が登ってきたところでした。 ツツジオ谷では足元凍結の心配は全くなかったのですが、ここからは部分的に凍っており、転法輪寺でチェーンスパイク装着。下山はモミジ谷、と思って山と高原地図の破線ルートを読み込んでいたら、もうちょっと西を通った方がよかったみたいですね。尾根をガンガン降りたら谷道の中途半端なところに出てしまって。一方、出発時からしとしと降っていた雨は、この辺でかなり雨足が強まっており、ようやくここでレインを着込み、一方でチェーンスパイクを脱ぎました。結果論では、レインを着るのは遅すぎて、特にザックがかなり濡れてしまいました。 モミジ谷ではボックリアートが見られるというので、そもそもどんなもんやという気持ちでしたが、実物を見てびっくりしました。これはセンスありますね。で、探してみたのですが、多分見落としているのがいっぱいある筈です。谷筋に出る前にもあったのか、その後ダイトレに出てしまったのがよくなかったのか、単純に探し切れていないのか、後日にも残っているのならゆっくり鑑賞したいと思いました。 さて、カヤンボまで降りてから、本当は太尾を回ってから水越峠に行こうと計画していましたが、レインを着るのが遅かったこともあって、あちこちずくずく(ところで、「ずくずく」というのは関西方言だそうですね)になってしまっていて、だんだんテンションが下がってしまったため、そのままダイトレを北上することにしました。ただ、このパートは多くは舗装路で、面白みのない道ですね・・・ 前回金剛山から葛城山に回った時も、水越峠から登り、この部分でへとへとになってしまったため、武内峠まで行く予定だったのが平石峠でギブアップすることになりました。その記憶のため、「水越峠からの葛城山はきつい」という印象が根強く残ってしまっており、それを払拭できたらと言うのが今日のテーマのひとつでした。前回は少し前を登っていく人を追っかけてしまったのも良くなかったので、急がずに一歩一歩ゆっくりと思って登りました。前回より5分ほど遅く登り終えましたが、前回ほど疲労困憊感はなかったかも。でも、あまり自分から望んで登りたい道じゃないです・・・ 金剛山もガスで真っ白でしたが、葛城山はそれ以上に真っ白で、ホワイトアウト状態でした。山頂の配置はある程度わかっているはずなのに、どっちに行けば山頂なんだかすぐにはわからず、おそるおそる登って行くことになりました。山頂には他に誰もおらず、もちろん眺望もゼロで、ここから降りる道がどろどろつるつるで、ついに転倒。この転倒でとうとう緊張が切れてしまい、「ロープウェイで降りよう」と思いました。ところが、山上駅まで行ったら、到着が13時直前で、次の時刻が14時。「これは」と窓口で尋ねてみたら、「1305に臨時便が出ます」と言って貰いました。要するに私ひとりを降ろすために運転してくれたんでしょうね。 ただ、連絡するバス便がないので、御所駅までは歩くことになります。結局、氷瀑も形だけ、ボックリアートも一部だけ、階段登りも克服できたとは言えず、葛城の下山も放棄、となかなか中途半端な山行きになってしまったのですが、ロープウェイを降りたところで見えた大和三山がぞっとするくらいにきれいでした。その後、ちょうど御所線が動いてくれ、さらに南大阪線・橿原京都線と特急を奮発して帰宅。 このレポートはヤマレコのミラーです。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1709955.html

金剛山・二上山・大和葛城山 行きの西大寺駅。鉄道ファンの間では、線路分岐の聖地だそうです。
行きの西大寺駅。鉄道ファンの間では、線路分岐の聖地だそうです。
金剛山・二上山・大和葛城山 登山口でバスを降ります。ボーイスカウトの一団が乗っていて、ほぼ満員でした。ただ、みんな千早本道の方に行ってしまったようです。
登山口でバスを降ります。ボーイスカウトの一団が乗っていて、ほぼ満員でした。ただ、みんな千早本道の方に行ってしまったようです。
金剛山・二上山・大和葛城山 腰折滝。
腰折滝。
金剛山・二上山・大和葛城山 堰堤が見えました。
堰堤が見えました。
金剛山・二上山・大和葛城山 「あやとり」と呼ばれているんですか?
「あやとり」と呼ばれているんですか?
金剛山・二上山・大和葛城山 この時点では、この切り株だけでも喜んでいたのですが。
この時点では、この切り株だけでも喜んでいたのですが。
金剛山・二上山・大和葛城山 どなたかが「おにぎり」と表現しておられました。
どなたかが「おにぎり」と表現しておられました。
金剛山・二上山・大和葛城山 一の滝が見えました。
一の滝が見えました。
金剛山・二上山・大和葛城山 ちょっぴり凍ってます。
ちょっぴり凍ってます。
金剛山・二上山・大和葛城山 足元に残骸が。
足元に残骸が。
金剛山・二上山・大和葛城山 全景。
全景。
金剛山・二上山・大和葛城山 別の箇所にはこんなのもありましたが、ここしばらくの気温とかからすればやむを得ないでしょうね。
別の箇所にはこんなのもありましたが、ここしばらくの気温とかからすればやむを得ないでしょうね。
金剛山・二上山・大和葛城山 日中ですが、暗いです。
日中ですが、暗いです。
金剛山・二上山・大和葛城山 ここから谷を登っていきます。足跡が見えにくいので少し怖い。
ここから谷を登っていきます。足跡が見えにくいので少し怖い。
金剛山・二上山・大和葛城山 さらに登ります。霧が濃くなってきました。
さらに登ります。霧が濃くなってきました。
金剛山・二上山・大和葛城山 足元も一部凍り出しましたが、アイゼンがいるほどではない。
足元も一部凍り出しましたが、アイゼンがいるほどではない。
金剛山・二上山・大和葛城山 千早本道に合流。
千早本道に合流。
金剛山・二上山・大和葛城山 ここは山頂じゃないですけどね。
ここは山頂じゃないですけどね。
金剛山・二上山・大和葛城山 初めてライブカメラに写りましたが、なにがなにやら。
初めてライブカメラに写りましたが、なにがなにやら。
金剛山・二上山・大和葛城山 転法輪寺へ。
転法輪寺へ。
金剛山・二上山・大和葛城山 本尊の不動明王は撮影禁止です。ここでチェーンスパイクをつけました。
本尊の不動明王は撮影禁止です。ここでチェーンスパイクをつけました。
金剛山・二上山・大和葛城山 霧の中の道は厳か。
霧の中の道は厳か。
金剛山・二上山・大和葛城山 しばらく写真を撮る機会もなく。谷に合流したあたりでチェーンスパイクを外し、レインを着ました。しかし、レインを装備するのは遅すぎたようです。この滝はちょっと凍っています。
しばらく写真を撮る機会もなく。谷に合流したあたりでチェーンスパイクを外し、レインを着ました。しかし、レインを装備するのは遅すぎたようです。この滝はちょっと凍っています。
金剛山・二上山・大和葛城山 これがボックリアートか。予想を超えてました。
これがボックリアートか。予想を超えてました。
金剛山・二上山・大和葛城山 探したつもりですが、これ以上見つけられませんでした。こうやって見ていくと、もっとたくさん見たかったです。
探したつもりですが、これ以上見つけられませんでした。こうやって見ていくと、もっとたくさん見たかったです。
金剛山・二上山・大和葛城山 その後、太尾に寄る予定でしたが、雨でテンションが下がったこともあって、ダイトレをそのまま進みました。レインを着ていたこともあり、登りがしんどかったこともあり、写真を撮らずに登ってきました。このツツジの木に着いているのも一応霧氷なのかな。
その後、太尾に寄る予定でしたが、雨でテンションが下がったこともあって、ダイトレをそのまま進みました。レインを着ていたこともあり、登りがしんどかったこともあり、写真を撮らずに登ってきました。このツツジの木に着いているのも一応霧氷なのかな。
金剛山・二上山・大和葛城山 ホワイトアウトしています。どっちが山頂だ?
ホワイトアウトしています。どっちが山頂だ?
金剛山・二上山・大和葛城山 他に誰もいません。眺望もありません。
他に誰もいません。眺望もありません。
金剛山・二上山・大和葛城山 三角点。この後、ダイトレ方向に降りる斜面がつるつるで無念の転倒。まあ、ズボンを汚しただけなんですが、これで歩いて下山する気力を失いました。
三角点。この後、ダイトレ方向に降りる斜面がつるつるで無念の転倒。まあ、ズボンを汚しただけなんですが、これで歩いて下山する気力を失いました。
金剛山・二上山・大和葛城山 多分、私のために動かしてくれたロープウェイ。何も見えません。アナウンスは、雨の日バージョンがあったんですね。
多分、私のために動かしてくれたロープウェイ。何も見えません。アナウンスは、雨の日バージョンがあったんですね。
金剛山・二上山・大和葛城山 ところが、この大和三山が素晴らしかった。妙に白い光景ではありますが、それが現実離れして見えて、感動しました。終わりよければすべてよしか。
ところが、この大和三山が素晴らしかった。妙に白い光景ではありますが、それが現実離れして見えて、感動しました。終わりよければすべてよしか。
金剛山・二上山・大和葛城山 今なお山の上は雲の中。
今なお山の上は雲の中。
金剛山・二上山・大和葛城山 橿原神宮前駅ですが、このホームには番号がついていません。左の1番線には京都行き特急が止まっていますが、橿原線で標準軌です。しかし、この線路は狭軌の筈です。橿原線から吉野への特別列車が走る時は、このホームで乗り換えになるとか書いてました(将来、フリーゲージトレインで直通運転する計画があるんだとか)。
橿原神宮前駅ですが、このホームには番号がついていません。左の1番線には京都行き特急が止まっていますが、橿原線で標準軌です。しかし、この線路は狭軌の筈です。橿原線から吉野への特別列車が走る時は、このホームで乗り換えになるとか書いてました(将来、フリーゲージトレインで直通運転する計画があるんだとか)。
金剛山・二上山・大和葛城山 橿原神宮前駅で買ったコロッケとミンチカツ。
橿原神宮前駅で買ったコロッケとミンチカツ。

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