2019 春香山(桂岡コース)

2019.01.20(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 40
休憩時間
1 時間 42
距離
11.8 km
のぼり / くだり
850 / 850 m
2 47
31
10
1 25

活動詳細

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STSTのよしまささんから山行のお誘いを頂く。 面子はakikoさん、ゆみりんさんとほぼSTSTメンバーでアツコさんだけがSTSTメンバーではなく初対面。 よしまささんから「山のリクエストがあれば」とlineが入る。 会って話したことはあるが、この面子での山行はお初なので、どこが良いのか迷う。 春香山はどうだろう、この山なら小屋もあるし初心者でも危険じゃない、、、ということで提案してみるとあっさり春香山に決まる。 前日よしまささんから「先頭でお願いします」のlineが入る。 地図を印刷しようか迷うが面倒でやめる。 「YAMAPでなんとかなるか」と一応ランエボさんの軌跡を参考にダウンロードする。 約束の桂岡の登山口に8:00到着、既に駐車スペースが一杯だ。 間もなくよしまささんの車が到着。 道路脇しか止める場所が無いので除雪の応援に行く。 なんとか駐車スペースを確保し、準備を整える。 よしまささんから試作のSTSTワッペンをもらう。 写真の印象も良かったが実物で見るとしっかりした仕事でなかなか良い。 さあスタートしようかという時、今年初めてのワカンで縛り方を間違えてしまう。 みんな準備完了、焦りながら縛り直して8:25林道ゲートを出発。 砂防ダムを過ぎ銭函川沿いの林道を歩いているとスノーモビルが2台来て追い越して行く。 おそらく奥手稲方面にむかったのだろう、あっという間に姿が見えなくなった。 スノーモビルと別れてしばらく進むと夏道との分岐に合流、ここで着衣調整含め軽い休憩をとる。 このあたりから先頭をゆみりんさんに行ってもらう、銭函峠川に沿って緩やかに林道を進んで行く。 銭函峠川から離れるあたりから勾配がやや出てくる上りになる。 後続の三人から「お先どうぞ」と言われ、少し距離を置いて先行する。 ゆみりんさんはパワフルにガンガン進む。 ゆみりんさんの踏み跡を見ると一歩の歩幅が大きい、野口みずきのようなストライドだ。 自分は瀬古利彦のようにチョコチョコ自分のペースで後をついていく。 土場に着いて後続の三人の到着を待つ。 後続の三人が追いつき、休憩をとる。 土場にある有名な「岳人よゴミと恋人は捨てないで」の看板を見てakikoさんの妄想列車が走り出す。 登山後に捨てられる女子大生の妄想トークは、なかなかリアルな設定で面白かった。 ここから林道と別れ林間を自由に進む冬道となる。 トレースは二つに分かれ、傾斜の少なそうなトラバースのコースを選択し進む。 踏み跡もしっかりついておりピンテも定間隔で付いているので迷うことはないが時々YAMAPのGPSで確認しながら進んで行く。 途中、木々が薄く銭函の海が見えるビューポイントで小休止して、小屋に向かってまた進む。 11:10銀嶺荘到着、ここで休憩をとる。 屋根から雪庇がコンモリせり出した小屋からは薪の焦げる臭いがする。 焚き火好きの自分にはたまらない臭いだ。 これからいよいよ山頂に向けてアタックを開始する。 前回自分が訪れたのは2年前のGWの残雪期、雪は積もっていたがトレースがはっきりしていた。 今回はトレースはあるがスキーで滑り降りたトレースも無数にあり、山頂に向かうのにどのトレースが一番楽なトレースかわかりづらい。 そのうち踏み跡を見失いラッセル地帯に踏み入ってしまった。 ゆみりんさんに聞かれ山頂への方角を確認しようとYAMAPをチェックするが、こういう場合YAMAPは不向きだ。 やはり面倒がらず地図を印刷してくれば良かったと後悔する。 良さげなトレースを探している間にゆみりんさん直登のラッセルを始める、パワフルだ。 そのうちこれかなというトレースをみつけて上る。 振り返ると銭函の海岸を望む絶景が広がり小屋はすっかり見えなくなっていた。 斜面には雪を被った立派な一本松があり、みんな写真を撮っていた。 そこを過ぎると山頂はもう直ぐ、標識のある白樺目指して一踏ん張りする。 12:05山頂到着、標識の前で休憩をとる。 アツコさんがオシャレなクリスピークリームドーナッツを振舞ってくれた。 そこに、よしまささんがJETBOILで暖かいコーヒーを淹れてくれる。 「旨い!」いつになく贅沢な山頂だ。 薄曇りだが景色もまずまず、海岸線に銭天が良く映える。 余裕があれば回ろうかと話していた和宇尻山が見えるが、またの宿題とする。 晴天であれば張碓側の海が見える北側の山頂部に行ってみるが、こちらは曇って残念な景色だった。 記念撮影をして下山を開始する。 みんな楽しみにしていた尻滑りを始めるもフカフカの雪で埋まって滑らない、ガックリだ。 諦めてザックにくくったスノーシューをおろし履きなおして下山を再開する。 下山は早い、みんなザクザク下る。 林間部を意識せずに下ると、もう一つのトレースで下っていた。 林道を下っていると雪がチラつき出す。 ゲートに着くころには雪は本降りになる。 この後、自分は仕事で他のメンバーは温泉に向かうので、ここで解散となる。

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