塔ノ岳(書策新道~源次郎尾根)

2019.01.20(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 11
休憩時間
1 時間 33
距離
7.5 km
のぼり / くだり
1033 / 1033 m
3
8
17
16
1 14

活動詳細

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年始早々、体調を激しく崩してしまい、10日間近く、家に帰るとほぼ寝たきりの毎日だった。 ようやく具合が良くなって迎える休日。 岩登りに行きたいけれど、日曜日の岩場は混雑してるし順番待ちなども大嫌い。寒い岩場でまた調子崩してもいけないし・・・。 今回は軽い山歩きに行くことにした。 選んだのは、書策(カイサク)新道を登って塔ノ岳、下りは源次郎尾根のコース。 書策新道は、故・渋谷書策さんが、昔のマンガン採掘用の道を再整備して書策小屋に繋げた道ですが、今では崩壊箇所が多く地図上では廃道扱いになっています。 変化に富んだ面白い道なのですが、途中、丹沢随一のヒル地帯の本谷沢を通過しないとならなくて、私にとっては完全な冬季限定のコースです。ヒル嫌い~(笑) ********************** 7:08 戸沢 日曜日なので混むかなと思って早めに家を出たけれど空いていた。 一休みしてのんびり準備。 7:36 歩き始め 7:42 天神尾根入口 7:45 書策新道入口 8:01 源次郎尾根分岐 8:40 本谷沢、30分休憩(9:10まで) 崩壊して危険な場所には、概ねフィックスロープが張られていた。 近年崩壊した箇所・本谷沢合流直前では、岩に真新しいアンカーが打たれていて、フィックスロープもまだ比較的新しいし、定期的に整備をされている奇特な方がいらっしゃるようですね。 念の為に補助ロープ・ハーネス・下降器などは持参してるけど、使う必要はなかった。 9:40 セドノ沢 9:46 白糸の滝 10:28 書策小屋跡地。 小屋跡地に木道整備用の資材が積まれている。木材に腰掛けて、休憩16分(10:44まで) 尾根は風がすごい。「昼頃に日本海を低気圧が通過する」って予報通りで、時々雨と雹を含んだ強風が、轟々と吹き荒れている。砂埃が目に何度も入って辛い。 防寒着を着込んで、汗をかかないようにゆっくり歩いた。 11:30 塔ノ岳(標高1,491m)山頂。 天気が悪いせいか、山頂は人もまばら。 尊仏山荘は混んでいそうなので、写真だけ撮ってすぐ下山開始。 11:57 花立山荘 小屋に寄ってお汁粉を食べた。 小屋番のマモさんは忙しそうであまりお話出来ず。 12:26 花立山荘を出発。 源次郎尾根は眺めが良くて素晴らしい。 しかし植林帯の倒木がすごかった。昨秋の連続台風のせいですね。 13:47 戸沢の駐車場に戻った。 ********************** 今日は天気が残念だった。 もうすこし晴れ間が多いのを期待してたのですが、終始曇りで強風。寒くていたたまれず。風景をのんびり楽しむゆとりもなかった。 コースはとても面白かったので、晴れて、日差しがよく届く日に再トライしたいです。

塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 戸沢の駐車場。日曜なのに車はまばらです。
戸沢の駐車場。日曜なのに車はまばらです。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 源次郎沢の最初の堰堤
源次郎沢の最初の堰堤
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 堰堤横の階段を登って、書策新道へ向かう。
堰堤横の階段を登って、書策新道へ向かう。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 書策新道入口の、立入禁止ロープ。
書策新道入口の、立入禁止ロープ。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 しばらく自然林のつづら折り。
しばらく自然林のつづら折り。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 植林になって、足元にこんな石畳?が現れたら、源次郎尾根の分岐。
植林になって、足元にこんな石畳?が現れたら、源次郎尾根の分岐。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 左に登れば源次郎尾根ですが、今回はこのまま直進、書策新道を行きます。
左に登れば源次郎尾根ですが、今回はこのまま直進、書策新道を行きます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 最近崩壊して落ちてきた岩。
最近崩壊して落ちてきた岩。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 再度、植林。この植林は上部で源次郎尾根の植林とつながっている。
再度、植林。この植林は上部で源次郎尾根の植林とつながっている。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 古い壊れかかった橋。斜面を普通に歩けます。
古い壊れかかった橋。斜面を普通に歩けます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 大々的なフィックスロープ。
大々的なフィックスロープ。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 滝が見えてきたら本谷沢への合流はまもなく。
滝が見えてきたら本谷沢への合流はまもなく。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 本谷沢合流直前の崩壊箇所。コース通してここが最も危険か?
本谷沢合流直前の崩壊箇所。コース通してここが最も危険か?
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 岩に新しく打たれた拡張ボルト2本。追加されたロープもまだ比較的新しい。
岩に新しく打たれた拡張ボルト2本。追加されたロープもまだ比較的新しい。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 本谷沢の道標
本谷沢の道標
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 冬でなければこんな場所で優雅に休憩できません。夏はヒルがウジャウジャの場所ですから(笑)
冬でなければこんな場所で優雅に休憩できません。夏はヒルがウジャウジャの場所ですから(笑)
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 本谷沢から離れて、気持ちの良い草原の道
本谷沢から離れて、気持ちの良い草原の道
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 途中の沢。古い石垣の堰堤。こんな場所なので、旧鉱山の関連施設でしょうか?
途中の沢。古い石垣の堰堤。こんな場所なので、旧鉱山の関連施設でしょうか?
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 セドノ沢に出て。昨年つけられた注意札。「右岸を登るように」って。
セドノ沢に出て。昨年つけられた注意札。「右岸を登るように」って。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 白糸の滝。右側から巻きます。
白糸の滝。右側から巻きます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 白糸の滝の上。過剰なくらいテープで道が示されている。
白糸の滝の上。過剰なくらいテープで道が示されている。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 書策新道の終点、ロープで通せんぼしてあります。
書策新道の終点、ロープで通せんぼしてあります。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 書策小屋跡地で休憩。木道整備の資材置き場になってます。
書策小屋跡地で休憩。木道整備の資材置き場になってます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 塔ノ岳(標高1,491m)山頂に着いた
塔ノ岳(標高1,491m)山頂に着いた
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 今日の山頂は暴風で人もまばら。来た人はまっすぐみな尊仏山荘に向かいます。
今日の山頂は暴風で人もまばら。来た人はまっすぐみな尊仏山荘に向かいます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 花立山荘
花立山荘
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 源次郎尾根、上の広場
源次郎尾根、上の広場
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 源次郎尾根、下の広場
源次郎尾根、下の広場
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 植林地帯は倒木がすごくて、倒木をまたいで潜って・・・めんどくさい。
植林地帯は倒木がすごくて、倒木をまたいで潜って・・・めんどくさい。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 戸沢の駐車場に着いた。
戸沢の駐車場に着いた。

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