高難度鎖場オンパレードの表妙義縦走

今日は念願の表妙義縦走をしました。 最近は仲間と登山する機会が増え、 ゆっくり山行が続いています。 それはそれで楽しかったりしますが、 自分のために登山をしたい気持ちもあり、 今回は、一人で表妙義縦走を決意。 (そもそも、スキル不足の他人を連れて、 面倒をみるほど甘い山行ではないと思って いました) 最初の大の字、これは余裕でした。 鎖は使用しません。 次の奥の院の鎖場は鎖使いました。 最初の本格的な鎖場なので、少し緊張。 直後のトラバースでは、過去死者が出たと 新聞で見たのですが、それほど危険は 感じませんでした。奥の院の鎖場が終わり 緊張が解けてしまったのかな？ 稜線に出ると、基本鎖場のオンパレード。 そもそも鎖を掴むことに慣れていないので 少し難儀しました。 本日のメインイベントである鷹戻しは、 終始真剣モード。最初鎖なしで登りましたが、 怖くなって速攻鎖掴みました(^^;) 久々腕力を使ったなー。 鷹戻しの感想…恐怖心に打ち勝てば、 結構簡単に行けるんじゃないの(;ﾟдﾟ) そして次のルンゼ25m2段鎖場が出現！ 正直鷹戻しよりも、こっちのほうが緊張！ 実はここで、青年ハイカー二人組と遭遇 かなりテンションが低く、岩場の世話を することになり、山行スピードが著しく 落ちることになりました。 遭難されても嫌ですし、即席パーティー を作り、結果エスケープルートで中間道 まで下山しました。 そこからは安全なので、彼らと別れ、 私は中間道を走って妙義神社へ下山。 表妙義縦走は、気軽に人を誘って行ける 山行ではありませんね。 楽しいといえば楽しいですよ(´▽｀) 表妙義鎖場難易度ベスト3 1位ルンゼ25m2段鎖場 降りの恐怖心と、ハングのため足場の 確認が難しい 2位鷹戻し60m鎖場 高度感有り。距離が長い しかし、テラスが2箇所あるので大丈夫 3位奥の院30m鎖場 最初の鎖場なので緊張するため 高度感は多少ある あくまで個人的見解です。 他にも危険ゾーンは沢山あります。 次は縦走完遂したいです。