強風の中倉山登山でした！

いつもパティを組む３人で冬の中倉山へ行きました。 大間々を過ぎて渡良瀬川筋の山間に入ったころ風花が舞ってきました。天気予報では天候が良くなると 言っていたので回復を期待して銅親水公園へ向かいました。駐車場は我々の車だけ1台で貸し切りの状態でした。 登り始めは遠回りですが作業道を行き、その後林道を40分位歩き登山口に到着です。 ここから急登が続きます。やっとの思いで支尾根に出ると、急に眺望が開け写真タイムです。 尾根に到着した時は風も弱かったですが、急に寒さを感じるようになりました。写真撮りで手袋を外すので 指先が冷えて苦労をしました。そんな中頂上に到着して各自写真撮影をしていたのですが、この頃から 強風が吹き始めました。早々に孤高のブナへ移動始めたら、急に谷から突風が吹き始めました。 尾根筋の突風ですので体ごと持っていかれそうでした。やっとの思いで孤高のブナ到着です。 写真を取り急ぎ撤退です。下山は巻き道で強風を避けて下りました。 途中のコルで雪面に穴を掘ってお湯を沸かして昼食。 昼食中も雪煙が巻き上げったりで、頭の上は強風が吹いていました。 食事もそこそこにして大急ぎで下山しました。 支尾根の分岐を過ぎて谷側に入ると嘘のように風を感じません。 帰りは作業道の遠回りをせずに渇水した川を渡って銅親水公園へ向かいました。 駐車場は朝と同じ景色で我々の車が1台寂しく待っていました。 帰路は庚申の湯で体を温めてから帰りました。 アイゼンを用意して行きましたが、使わずに済みました。