セリバちゃん開花チェックに四王寺山

　セリバオウレン開花の情報がちらほら聞こえて来ましたので、乗り遅れてはならじと開花チェックに行って来ました。目指す山は史跡に溢れた四王寺山だ。 　今日も大宰府政庁跡(通称都府楼)からのスタートです。いつものように高橋紹運公の墓所に手を合わせて、僅か700余名の兵で35000名ほどの島津軍を迎え打ち、壮絶な戦いに敗れて落城した岩屋城🏯跡へ。嗚呼壮烈、岩屋城址の石碑を見るたびに、何故かうるうる(;_;)しそうになる。岩屋城跡の真下には紹運公が静かに眠る墓所が見えます。 　この四王寺山には、1400年ほど前に築かれた大野城跡があり、その護りに8kmにも及ぶ土塁が城を取り囲んでいて、それが今では私たちの良い登山道となっています。 　咲いていました‼️セリバちゃんが…。まだまだはしりなので10株ほどだが、ちっちゃな白い花🌼は、春を知らせる妖精みたいだ。 　天気が良いので、多くの老老男女のハイカーさんが行き交いますねぇ。 　毘沙門堂からは未踏のルートを水城へ。恥ずかしながら、福岡空港への道として良く通過するものの、未だに水城跡を見学した事は無いので暫しのお勉強を…。 　大宰府の護りとして築かれた水城堤は、小さな森となっていて、九州縦貫道を跨いで緑の帯みたいに東西に延びていました。 　歴史のお勉強を少しだけして、政庁跡のパーキング🅿️🚗に戻りました。 　このまま冬は来ないのでしょうかね。花たちの出番が早くなるかも知れませんねぇ。 　今日は可憐なセリバちゃんにも逢えたし、未踏の水城ルートも確認出来、尚かつ水城跡の見学と歴史の勉強も少しは出来た、実り多い一日でした。