活動データ
タイム
08:35
距離
21.2km
のぼり
1709m
くだり
1710m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る地震のため、実家の雲仙市に家族で避難していた姉が18日に熊本に帰っていきました。帰ったら人手がいるだろうと休みを取って僕も熊本へ向かうつもりでしが、熊本の姉からの電話で、思ったほど自宅の被害はなく人手は足りてるよーとのこと。姉の住む地域は水道の復旧も始まっており、当初6リットル制限だった給水も緩和されたそうです。 熊本行きがなくなりポッカリ空いた一日を使って、雲仙の登山道の状況を確認にいってきました。雲仙市でも16日未明の地震では震度5弱を記録しました。雲仙の登山道は昨年通行が再開されたばかりの新道や、今も通行止めの吹越ルートがあり登山道の状況が心配です。雲仙周辺のお山を歩いてきました。 今日のルートは池の原をスタートして仁田峠から妙見ルートで国見岳、新道を通って普賢岳、ついでに未到の矢岳、高岩山まで足を伸ばす予定です。 池の原駐車場には数台の車が。県外ナンバーもチラホラと。今日は時間の制限もなく急ぎの山行でもないので汗をかかないペースを心がけてノンビリ登ります。仁田峠にも10台ほど車が止まっています。ロープウェイも通常運行。地震の影響はないようです。 国見岳のロープ場の岩も変わりなし。山頂川眺める平成新山も崩落の後もなくいつもの雲仙です。 登山道の上からの地すべりで長いこと通行禁止になっていた新道も、崩れた形跡もなく雲仙は問題なく全道にわたって安全に登山が出来る状況でした。普賢山頂からの眺めは晴天ですが霞みがかかり熊本をみることはできませんでした。ツツジが咲く頃には地震も収まり大勢の登山者で賑わう雲仙に戻ってくれることを願います。 池の原におりて初めての矢岳、高岩山へ向かいます。素晴らしい縦走路でした。急登の矢岳から宝原園地におりて鳥居をくぐって高岩山へ。高岩山の山頂近くの岩場によじ登ると、歩いてきた道が一望できます。遥か彼方に普賢岳。すごい。あんなに遠くの山から自分の足で歩いてきたんだ。人は強い!一見すると心折れそうになるほど長い道のりも一歩一歩あるくことでたどり着ける。
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