雪彦山、2度のルートミスで本格岩登り

2019.01.20(日) 日帰り

活動データ

タイム

05:49

距離

5.9km

のぼり

833m

くだり

842m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 49
休憩時間
23
距離
5.9 km
のぼり / くだり
833 / 842 m
4
1 9
47
24
1 14
2

活動詳細

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 雪降らないから日曜休める。近畿北部は雨予報。早々に奈良の山に決めていた。しかし前日の予報では吉野は昼頃まで雨予報。西から回復してくるというから、ずっと以前から行きたかった雪彦山に急きょ変更した。そのため、たいした下調べができず道を間違えることになる。  予報では10時頃雨があがる。その時間に着くように出発する。予報どうり雨が上がり、濡れることはなかった。出発して順調に沢沿いを進む。水のないダムを越え、登っていくと休憩所に出た。ん?なんでこんなところに舗装道路があるんだ?ふと地図を見ると下山予定のルートを登ってきていた。出発してすぐに左の階段を登るはずが真っ直ぐ行ってしまった。しかたがないので逆回りすることにした。  虹ケ滝手前の分岐で「通行禁止」の看板があり、滝方面にルートが変わったんだろうと思い込み進んだ。滝を越えるとずいぶん急な斜面にロープが着いている。ここだけかと思ったらまだまだ続く。しばらく進んでから、ふと地図を見ると愕然とした。予定とは違うルートを登っていた。しかも上級者コース。遅い出発だったのでそのまま雪彦山へ登ることにした。  さらに急な斜面が続き、ロープと鎖がある。1箇所、これは無理!と一瞬思った岩場があったが、腕の力で乗り切った。70度ほどあった。そんな岩場を登りきると周回ルートに出た。ここからは普通の登山道。雪彦山まで距離はあるが楽々着いた。  食事したあと最高点の鉾立山は諦めてまっすぐ下山した。大天井岳まではなんでもない道だったが、その先はまたもや岩場。登ってきたルートほどではないが、1箇所急な鎖場があった。登りより下りのほうが難しい。が、岩の間を抜けたりロッククライミング場があったりと変化があって面白かった。  予定外の岩登りはスリル満点で楽しいひとときだった。出会ったのは単独4名のみ。今度の日曜は寒波到来。仕事になりそうだ。

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