塩手山は手長大明神様の元祖ですよ

2019.01.25(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 33
休憩時間
18
距離
2.7 km
のぼり / くだり
251 / 248 m
2
36
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15
2

活動詳細

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相馬市内で唯一の一般登山可能な塩手山282m、登山愛好者でつくる相馬山歩会が20年ほど前から登山道を整備しているようです。 かかり付けの院長先生に紹介されてからようやく行ってきました。身近なところは意外と足が向かないんですよね。 R115から登山口の看板通りに入っていくとすぐに姿が見えてきます(目印はマツモト家具の倉庫向かい) 塩手山は双耳峰になっていて、一つが塩手山神社、もう一つが三等三角点を持つ塩手山の山頂になっています。 「塩手山」は、手長大明神伝説があり、麓の山上小学校校歌にも歌われて地元にとって身近な山のようです。 手長大明神の伝説 むかし塩手山に手長大明神という神様が住んでいて、山から手を伸ばして、松川浦の魚や貝をとって食べていたとか・・・ 鹿狼山の道標にも描かれて知られるようになりましたが、こっちが元祖のようですね。鹿狼山よりも急坂で登った感がありますよ。 (里山絶滅の危機に想う) 高齢過疎化で里山を守る人が年々減少していると聞きます。間伐をされている方々の主力は70代、生まれ育った故郷の山を愛する人達です。観光事業の波に乗れた山は生き残るでしょうが、そうではない名もなき里山は消えてゆく運命なのでしょうか。生まれ育ったわけでもなく、地域に根差していない自分に何が出来るのか?さほど縁の無い所に愛着と信仰を持てるのか自問自答しています。国や自治体の森林事業スキームと大きく関わってきますが、何らかの形で里山を守るための一助に成れればと想うこの頃です。山好きの皆さんはどう思いますか?

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