中国地方の山旅④10・15 比婆山から吾妻山へ

2014.10.15(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 7
休憩時間
37
距離
10.3 km
のぼり / くだり
828 / 651 m
1 23
15
17
1 50
1 22

活動詳細

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久し振りに比婆山古道から登る 登山口からしばらくは、造林帯。比婆山古道は、5年位前に、復活した信仰登山の道。 造林帯を過ぎると、ブナの純林帯になる。比婆山のブナの純林は、国指定天然記念物になっている。ブナの大木、老木も多い。 東の「氷ノ山」から西の「寂地山」まで、中国山地は、本当にブナの森が豊かです 。\(^_^)/ 今回は、立烏帽子・池ノ段には寄らず、比婆山頂(比婆山御陵・イザナミの陵墓と伝えられている)を目指す。比婆山御陵の前には、イチイの大木が、門番のごとく立っている。比婆山御陵は、大きな岩が、いくつも積んだようになっており、ブナの大木等が、立っている。その回りを古い鎖が、取り巻いている。 烏帽子山に行く。条溝石という溝が彫られている岩がある。溝の延長線上に比婆山御陵がある。いつの時代か、誰が何のために彫ったのか…(((^_^;) 大膳原に降りる。ススキが、陽を受けて、キラキラ耀いている。吾妻山へ登る。花を探しながら、ゆっくりと登る…。 なかなか、花に巡り会わない…。時季的にもう遅いのかもしれない…(((^_^;) 道後山に行った時も、一番見たかった「アケボノソウ」を見つけることが、できなかったし… 吾妻山山頂から比婆山御陵の大木も見える。反対側には、5月に登るのを断念した、「猿政山」がハッキリと…来年は、絶対に猿政には登る!! 吾妻山ロッジに向かって降りる。やっぱり、時季的に遅すぎたようです(´・ω・`) めぼしい花には、出会えません… 今盛りなのは、リンドウのみ… 夏の花・秋の花をたくさん見ようと思えば、吾妻山の場合、9月中旬に来なくては!! 来年は、その時季に来ます!? ちなみに、吾妻山の名の由来は、イザナギが、比婆山御陵に眠る妻のイザナミを「我が妻よ」と偲んだことから、きているそうです。全国には、「吾妻山」という名の山が多いですが、名の由来は、なんでしょうね?気になってきました…(((^_^;) 一番有名な「吾妻山」は、吾妻山連峰(福島県)の吾妻山ですけど… 池(山砂鉄を採るために、かん流しをした跡)には、5月の連休ぐらいまで、ミズバショウが、咲いています。 休暇村吾妻山ロッジは、唯一、季節営業をする休暇村です。標高が、1000㍍あり、豪雪地帯ですので、12月から4月中旬まで、休館です。

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