八淵の滝 〜まぼろしの滝も〜

2016.04.24(日) 日帰り

活動データ

タイム

04:01

距離

5.7km

のぼり

589m

くだり

591m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 1
休憩時間
52
距離
5.7 km
のぼり / くだり
589 / 591 m
3 58

活動詳細

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ソロで遠征しました。 というのも、学生時代の仲が良かったメンバーが集まり、家族ぐるみで交流しようということになりました。仕事もそこそこ忙しく、正直全く乗り気ではなく、いざとなったら妻にだけ行ってもらったらいいや、ぐらいの感じでした。で、どこ行くのと聞いたら、ガリバー旅行村でロッジを借りたというではないですか。気にはなっていたのですが、交通費と移動時間を考えると行くことはないかと思っていました。なんという幸運。俄然、乗り気に。BBQの準備など後回しで、ブーツなど登山の準備を入念し、いざ滋賀へ。 前日、BBQの後、ダラダラ飲んでましたが、僕はそそくさと入眠。明日に備えます。でも、夕方から仕事もあり、可能時間帯は5:00〜11:00まで。頑張りました。 長い前置きですみません。 ガリバー旅行村の中に登山口はあります。山に入るだけでも入村料は必要なのでしょうか?比較的安全な登山道(滝は主要ものしか見られません)から、沢沿いに降りるように分岐しています。沢沿いに少し上がるとクサリ場が始まり、そうこうしていると最初の滝、魚止の淵が現れます。六甲に比べると断然水量が多いので迫力満点です。滝の左岸を登ります。 次は、障子ヶ淵です。滝の右岸を登るのですが、めちゃくちゃ怖い。おまじない代わりにしかならないかもしれませんが、簡易ハーネスをして3点支持を念じながら登りました。そして、急登を上がると、先ほどの安全な登山道に復帰します。 次は、大摺鉢です。夏に泳いだら気持ちよさそう。篆書体の彫りものの撮影のため渡渉します。クサリはかかっていますが、これまた怖い。そして、撮影後元の岸にもどり、次を目指します。 次は、小摺鉢。鉢が小振りに。 次は、屏風ヶ淵です。チョックストーンのような感じになっています。 次は、貴船ヶ淵です。右岸から一度滝壺に降りて、渡渉をし左岸から滝を上ります。障子ヶ淵に比べると恐怖感はありません。 最後に七遍返し淵です。頼りない木の橋を渡ります。 八淵の滝、コンプリートです。 では、まぼろしの滝を見に、もう少し遡上します。ルートはないので、高巻いたり、藪をこいだり、いろいろしながら進みます。インターネットで見た滝に似ているが、これという確証がありません。「ここまで入って来てどうやらこうやら」という看板も見つかりません。これで正解? うまくいけば、広谷に出られるかなと遡上を続けますが、岩も大きくなってきたり、滝も高くなってきました。時間も時間なので、無理矢理赤線ルートを目指し、激登りをします。無事、赤線復帰し、急いで下りて来ました。 六甲の滝に比べると、水量も多く見事な滝が多かったです。楽しかった〜。しかし、障子ヶ淵のような危険箇所もあり、かなり注意と下調べが必要です。

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