活動データ
タイム
03:23
距離
6.0km
のぼり
680m
くだり
682m
活動詳細
すべて見る4/3の三方分山での転倒から早3週間… 翌日の診断では骨に異常なしとの事でしたが痛みが引かず、 MRIを撮ってみたら「肩甲骨骨折&鎖骨損傷」と判明(泣) 以降鎮痛剤まみれ&利き腕の使えない超難儀な日常を送っておりました。 完治するまで山はお預けと自分に言い聞かせつつも日々蓄積される山への渇望とストレス。 直近の診断で経過良好、徐々に腕を動かす練習をしましょうと言われるや否や即山行を決意(笑) とはいえ痛みもあれば骨だってくっついていない事を考慮し、今回は登山道が整備された優しいお山を物色。 で、第一候補に挙がったのが奥多摩の「三頭山」。 三頭山は奥多摩(東京)の代表的な山で人も多そうだと何となく敬遠していましたが、こっそり山梨百名山でもあるとの事で即決定w AM4:00に都内出発、いつものように中央道で上野原、そこから一般道で「檜原都民の森」駐車場を目指します。 一般道を快調に爆走しAM6:00過ぎに駐車場に到着、混む前に登ってしまおうと思いきや駐車場は8:00開門…。 あ~またやってしまった予習不足w とは言え引き返すのも何なんで駐車場の前で仮眠し開門を待つことに…。 7:30頃に開門するも外は天気予報に反して超濃霧&雨で再度仮眠をとり、結局8:00過ぎに登山スタート。 濃霧と雨…あの三方分山の時と同じシチュエーションに少々ビビりながらも、 いつものド渋&放置プレイな山梨百名山の登山道とは正反対の整備された登山道を快調に登っていきます。 肩の痛みも鎮痛剤と腕を極力振らない歩き方を編出し何とか大丈夫そうです。 猛烈な勢いで発生するガスで視界数メートル、眺望ゼロのホラー映画に出てくるような光景の中を黙々と歩いていると不意に前方から人が現れ驚くこと数回、その中で一人の男性とすれ違いざまに声を掛けられます。 「Smokeさんですか?」予期せぬ言葉に慌てつつ「はい、Smokeです」とつまらん返事をする私w 声を掛けていただいた方は「TY電気」さんでした。 結構な山行をしていますがヤマッパーさんに声を掛けていただいたのは初めてです。 う~ん、嬉しくもあり気恥ずかしくもあり、なんだか不思議な感覚w 予期せぬ出来事で焦ったのか気の利かない話しかできずスイマセンでした! 足を負傷されていたようですが無事に下山できたでしょうか?今度はゆっくりお話ししましょう! 「TY電気」さんと別れ暫くすると「三頭山(東峰)」山頂に到着。 相変わらずの霧で展望台からも1㎜も眺望はありません。 東峰山頂を後にし、プチ登り返しを登り切ると今度は「三頭山(西峰)」山頂に到着。 どうやらここがメインとなる山頂のようです。 立派な東京都の山頂標識の背後に、申し訳なさそうに佇む山梨百名山の山頂標識を発見。 この控えめな感じ、さすが山梨百名山w 地味ながらこれで山梨百名山も「35座目」となりました。 山頂というか山全体が深い霧に覆われている感じで眺望なんて全く無し、数十メートル先も見えません。 でも、いいんです、今日は骨折のリハビリハイクだからw (でもホント最近こんな天気ばかりだな…) 何も見えないので早々に下山を開始しようとしましたが、 三頭山というだけあって3つのピークがあるはずと気付きます。 地図を見るとどうやら「中央峰」を見逃したというか通過していたようです。 引き返す形で「中央峰」山頂に辿り着き、これで三頭山完全踏破ということで改めて下山を開始します。 下山も超濃霧、転倒に注意しながら沢をいくつか越え名所「三頭大滝」へ。 ここでも濃霧で微かに滝を認識しただけで何事も無かったように駐車場を目指します。 ウッドチップが敷き詰められた「優し過ぎる登山道」を経て無事駐車場に帰還となりました。 骨折から3週間でのリハビリハイク。 自分でも時期尚早かなと思いましたが止められませんでしたw 眺望はゼロでしたが途中ヤマッパーさんに初遭遇したりと楽しい山行ができました。 動いて血行が良くなったのか、マイナスイオン&有酸素運動の効果なのか痛みも引いてきた気が… う~ん、やっぱり山は良いなぁと再確認できた有意義な一日でした! まだ骨くっついてないけどw おわり
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