「琵琶湖疏水」自転車の旅

2019.02.02(土) 日帰り

活動データ

タイム

06:04

距離

26.5km

のぼり

403m

くだり

462m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 4
休憩時間
47
距離
26.5 km
のぼり / くだり
403 / 462 m
24
29
3
12
1 52
53

活動詳細

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今回も自転車の旅。 BROMPTON(ブロンプトン)って言う、折り畳み自転車が新たに相棒に加わったので、電車に揺られながら琵琶湖大津から京都市内まで流れる人工の川「琵琶湖疏水」を巡る約30kmのサイクリングです。 琵琶湖疏水は明治の初め、遷都により凋落の危機にあった京都を、ときの市長と20代のうら若き技術者の情熱で、当時、重機もない中ほぼ人力と、日本人技術者だけで琵琶湖から京都までの25キロを掘り進んだ日本が世界に誇る建築遺産。 琵琶湖と京都蹴上の高低差は僅か3m。測定器のない時代に淀みなく流す技術を経験と勘だけで成し遂げた当時の技師の執念は驚嘆します。 物資を運ぶ蹴上インクライン、当時の電力を支えた水力発電所、今も使われ続ける上水道施設。歴史と地理好きの自分には堪らない旅でした。 疏水のメンテナンス中で、水が抜かれてて残念でしたが、沿線には桜並木もあって、お花見の時期はさぞ綺麗な事でしょう。また時期を改めて再度訪問してみようと思います。

大津市 大津まで輪行で。今回は新入りの相棒とスタートです
大津まで輪行で。今回は新入りの相棒とスタートです
大津市 雲ひとつない煌めく琵琶湖の湖面
雲ひとつない煌めく琵琶湖の湖面
大津市 観光船の向こうに見えるのは比叡山。山頂は薄っすらと雪を被っています
観光船の向こうに見えるのは比叡山。山頂は薄っすらと雪を被っています
大津市 琵琶湖疏水のスタート地点の取水口。両方をゲートで仕切って船を渡す「閘門」があります
琵琶湖疏水のスタート地点の取水口。両方をゲートで仕切って船を渡す「閘門」があります
大津市 長等神社の山門。天智天皇所縁の地
長等神社の山門。天智天皇所縁の地
大津市 今回の最難関、京都へ抜ける「小関超」
ミニベロ自転車にはこの坂は辛かった😫😫
今回の最難関、京都へ抜ける「小関超」 ミニベロ自転車にはこの坂は辛かった😫😫
大津市 山越えして京都へ。ここからは川沿いのゆったりしたサイクリング😊
山越えして京都へ。ここからは川沿いのゆったりしたサイクリング😊
大津市 メンテナンスで水が無かったのは残念ですが、この長い距離を人力で掘ったのか…凄い😱
メンテナンスで水が無かったのは残念ですが、この長い距離を人力で掘ったのか…凄い😱
大津市 ほのかにフルーティな匂い。桃の花が咲いていました
ほのかにフルーティな匂い。桃の花が咲いていました
大津市 小さなトンネル。向こう側に出口が見えます
小さなトンネル。向こう側に出口が見えます
大津市 小春日和の気持ちのいい散歩道です
小春日和の気持ちのいい散歩道です
大津市 トンネル出口。
トンネル出口。
大津市 御陵山の肩の部分をトレースするように蹴上まで続く疏水道と並行する散歩道
御陵山の肩の部分をトレースするように蹴上まで続く疏水道と並行する散歩道
大津市 眼下に広がる山科の街並み
眼下に広がる山科の街並み
大津市 第三トンネル。ヨーロッパ風の洒落たトンネル
第三トンネル。ヨーロッパ風の洒落たトンネル
大津市 ここでお昼。街中にある、ごく普通の中華料理屋さん。「I shall return(私は戻る)」って…なにゆえのネーミング?(笑)
ここでお昼。街中にある、ごく普通の中華料理屋さん。「I shall return(私は戻る)」って…なにゆえのネーミング?(笑)
大津市 これだけのボリュームで780円…元取れるのか。
潰れないか他人事ながら心配😓
これだけのボリュームで780円…元取れるのか。 潰れないか他人事ながら心配😓
大津市 そして、蹴上インクラインへ。麓から山上まで船を運ぶ、いわばケーブルカーみたいな施設
そして、蹴上インクラインへ。麓から山上まで船を運ぶ、いわばケーブルカーみたいな施設
大津市 「ねじりまんぽ」と呼ばれるトンネル。煉瓦積みがねじれるように積み上げられたトンネルです
「ねじりまんぽ」と呼ばれるトンネル。煉瓦積みがねじれるように積み上げられたトンネルです
大津市 山上から麓の水力発電所まで水を送るパイプライン
山上から麓の水力発電所まで水を送るパイプライン
大津市 発電所へ送る分水施設
発電所へ送る分水施設
大津市 インクラインを上から。中央の人は外人さん、シャッターチャンス狙ってます🤗
インクラインを上から。中央の人は外人さん、シャッターチャンス狙ってます🤗
大津市 あの台車で船を山頂まで運び、琵琶湖と京都を船で結ぶのです
あの台車で船を山頂まで運び、琵琶湖と京都を船で結ぶのです
大津市 第一疏水、第二疏水の合流地点。レンガの施設はかつての上水ポンプ所
第一疏水、第二疏水の合流地点。レンガの施設はかつての上水ポンプ所
大津市 日差しが暖かくて気持ちいい
日差しが暖かくて気持ちいい
大津市 南禅寺に来ました。立派な山門ですねー
南禅寺に来ました。立派な山門ですねー
大津市 前回行った奈良と違って建立時期が新しいのが複雑な軒並みや斗組から伝わってきます
前回行った奈良と違って建立時期が新しいのが複雑な軒並みや斗組から伝わってきます
大津市 南禅寺の水路閣。美しいレンガのアーチ橋。今回の旅の目的のひとつ
南禅寺の水路閣。美しいレンガのアーチ橋。今回の旅の目的のひとつ
大津市 どことなく南禅寺そっちのけで、こちらの方が人気になってる気配(笑)
どことなく南禅寺そっちのけで、こちらの方が人気になってる気配(笑)
大津市 確かに「映え」しますよねー。外国人と若い女性が多かったです。
確かに「映え」しますよねー。外国人と若い女性が多かったです。
大津市 見惚れてしまうほど美しいアーチ🥰
見惚れてしまうほど美しいアーチ🥰
大津市 日本じゃ無いような景観
日本じゃ無いような景観
大津市 そして今も水をたたえて現役なのが嬉しい
そして今も水をたたえて現役なのが嬉しい
大津市 水路閣の上にある、南禅院庭園
水路閣の上にある、南禅院庭園
大津市 美しい庭…🥰
美しい庭…🥰
大津市 亀山天皇が寄進した美しい作庭
亀山天皇が寄進した美しい作庭
大津市 鎌倉時代の離宮形式の庭。心が洗われます
鎌倉時代の離宮形式の庭。心が洗われます
大津市 心が和むなぁ😊
心が和むなぁ😊
大津市 南禅院の上にある最勝院高徳庵
南禅院の上にある最勝院高徳庵
大津市 ひっそりと凛とした寺院です
ひっそりと凛とした寺院です
大津市 梅の花
梅の花
大津市 蹴上を後にして京都市内へ。疏水も役割を変え、街なかの川面へ姿を変えました
蹴上を後にして京都市内へ。疏水も役割を変え、街なかの川面へ姿を変えました
大津市 一際大きな鳥居。平安神宮です
一際大きな鳥居。平安神宮です
大津市 山門の大きいこと大きいこと!!
山門の大きいこと大きいこと!!
大津市 目に眩しい朱が映えます
目に眩しい朱が映えます
大津市 そして瓦の緑と相まって独特な雅やかな風情
そして瓦の緑と相まって独特な雅やかな風情
大津市 蒼龍楼。竜宮城みたい
蒼龍楼。竜宮城みたい
大津市 平安京の大内裏を模して明治に建立された桓武天皇を祀る神社です
平安京の大内裏を模して明治に建立された桓武天皇を祀る神社です
大津市 反対側、白虎楼
反対側、白虎楼
大津市 色んなところが金ピカで眩しい
色んなところが金ピカで眩しい
大津市 疏水最後の、水門
疏水最後の、水門
大津市 あの山の向こうからの水の流れもようやく役目を終えて…
あの山の向こうからの水の流れもようやく役目を終えて…
大津市 鴨川の流れへと合流します。ここまで約25キロ。
鴨川の流れへと合流します。ここまで約25キロ。
大津市 有名な本能寺へ。本能寺の変の場所はここでは無く、京都御所西側の京都女学院近くにあったとされています
有名な本能寺へ。本能寺の変の場所はここでは無く、京都御所西側の京都女学院近くにあったとされています
大津市 何度も消失してこの地へ移ってきたらしいです
何度も消失してこの地へ移ってきたらしいです
大津市 信長公のお墓。三男信孝が建立した信長公廟。本人が使用した刀が納められているのです
信長公のお墓。三男信孝が建立した信長公廟。本人が使用した刀が納められているのです
大津市 京都駅まで来ました。もっと回りたかったのですが帰りの時間😓また来よう!
京都駅まで来ました。もっと回りたかったのですが帰りの時間😓また来よう!
大津市 こんな感じでコンパクトに折り畳んで富山へ帰ります。また来るぜ!京都!
こんな感じでコンパクトに折り畳んで富山へ帰ります。また来るぜ!京都!

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