活動データ
タイム
05:47
距離
17.4km
のぼり
761m
くだり
747m
活動詳細
すべて見る先週に登った河口湖の毛無山で歩いた雪のトラウマと、前日の土曜日に降った雪のことで、(自分にとっての)高い山に登ることはちょっと尻込みしてしまっていたので、そこそこの低山のなかでも特に思い出ぶかい二宮方面に行った来たんであります。 もうすぐに終わってしまう期間限定の菜の花ウォッチングのイベントが吾妻山で開催されている、ということもお聞きしておりましたので、結果的に 二宮駅⇒吾妻山⇒曽我山⇒不動山⇒浅間山⇒上大井駅 のルートを歩くことになったんであります。なんだかんだ期間限定に弱いじゃあないか(´゚д゚`) 12年くらい前までほぼ毎日のように通勤に使っていた二宮駅だったんですけれども、三連休まんなかの日曜日の9時半に下車して、ホームにけっこう多くの人がいらっしゃったことにまずオドロキました。当時こんなににぎわっていたかな???と思いましたが、これはもしかしたらイベントの影響かもしれません☆ 駅を出てそのまま案内板にしがたって歩いていきます。係りのおじさんにパンフレットをいただき、その先につづく階段をノシノシ登ってしばらくすると山頂に着きました。山、というよりこれはまさに整備された綺麗快適爽快な公園で、ほとんどのみな様は街歩きのスニーカーで歩かれていましたよ(*´ω`*) 湘南の海と大山と黄色い菜の花をながめてから、登ってきた道とは違う方面に向かっていそうな、けもの道のようなところから下山して、曽我山を目指して国府津・大井町の方面に舵を向け歩きます。 立て看板によりますと、近くに雛の吊るし飾り展があるようでして、さっきもらったパンフレットにも今まさに川勾神社でのイベントが書いてあるじゃないですか( ゚Д゚)ちょうど国府津方面に向かう道のりからそれほど離れていなかったので、せっかくなのでちょっと立ち寄ってみようと思い、川勾神社を目指します。なんだかんだでイベントとか期間限定に弱いじゃあないか(´゚д゚`) 川勾神社に着いたら、そこそこの人でにぎわっていました。ここから車ですぐ近くの実家に住んでいたんでありますが、そのくせ全く知らないイベントでしたのに、あれから何十年も経ってから今日はじめて知って、いままで自分は地元でいったい何をしていたんだと、なんだかさみしくなってしまった(ノД`)・゜・。 雛の吊るし飾り展の会場は入場無料だったので、かたいトレッキングシューズをグワシグワシと脱いで、意を決してなかに入ってみることにしました。 何枚か写真を撮っていたんですけれども、今日の山登りの計画をすっかり忘れてしまいそうになってしまったので、その後すぎに神社を後にしました(´゚д゚`)でも寄り道はけっこう楽しいですね♪ 神社を出てからどのルートから国府津にいこうかなと考えていましたら、ちょうど百合が丘峠公園の案内板がでている坂に直面したので、そこから行ってみることにしました。青地のルートでYAMAP推奨コースではないみたいなのですが、その先に台山があり、台山を経由して曽我山を抜けるルートがぽっかりと浮かび出てきました。 よって台山を目指します。一色、百合が丘の住宅地を抜けて、いざ台山へ、と思って30分くらい歩いてみたのですが、二宮高区配水池の先からのコースが通行止めになっているじゃあないですか(´;ω;`) 泣く泣くいまで来た道を引き返していきますが、もどる途中のわきに藪のような道が目的とする方向に続いているようでしたので、ダメならばまたもどればいいやと、そこに向かいます。そんな付近に、交通事故でしょうか。タヌキの死体がそのまま転がっていまして、すこし不憫に思いながらも、タヌキを横目に、藪の道に入っていきましたら、あっけなく麓の方面に降りていました。 ここから六本松を目指すことになりますが、歩道がほとんどないような道でかつ車と一緒に歩いていくような道だったので、気が気でありませんでした。みんながみんな良いドライバーとは限りませんから💦 今日は山よりも人が運転する車のほうが怖かったかもしれません(´;ω;`) 六本松に着くころにはもう昼のいい時間。しかしどこで休憩すればいいのか。今日は携帯食は少なめで、野菜にカップラーメンをメインとしていたこともあり、ほぼバーナーで調理することを前提としてきまいたのでだんだん焦ってくる(;'∀') 焦ってとにかく歩くペースをあげてしばらく歩いていきますと、いつの間にか、曽我山を通り過ぎていました(´゚д゚`)いったいどこが曽我山の山頂だったんだ???とウロタエてみますも、もうどこにもそのしるしはない、それに今まであったかなあ(´゚д゚`)もしかしたら、梅が全力で咲いていたところがそうだったのかなあ、などとひとり結論付けしつつ、次の目的の山、不動山へと目指します。 ここで飯を食わなきゃもう食べごろがないなあ、と腹をグウグウ鳴らしながらやはり焦って歩いて行きますと、またしても不動山の道を逃してしまった(´Д⊂ヽ いったん引き返し、分岐のあったほうにもどります。そこにタイミングよくハイカーさんが降りてきましたので、ここが入口だとやっと分かりました。そしてどしどし登っていきます。 不動山に着いてみたものの、まったく景色という景観がなく、いったんザックの奥から山メシ道具をザクザクと取り出してひとり並べてみましたものの、地面は枯葉で不安定きわまりなく、そらは曇っているし、やっぱりどうみても藪のなかだし、だんだん寂しくなってしまったので、カロリーメイトだけかじって、けっきょくザックから出したものをしまって歩き始めました。 しばらく行くと鉄塔のある開けた場所に出ましたので、フェンスにザックを立てかけて、ここで山メシすることにしました。しかしそれにしても今日出会った人のなかでバーナーを使って山メシする人がいなかったので、本当にここで山メシしてもいいのか、ちょっと不安の中での山メシになってしまいました。 前夜に刻んできた野菜と冷凍飯をどかどかとコッヘルに押し込み、水を適当にかけて、あとは火をつけて、待つだけ。待つだけ、、待つだけ、、、。このとき14時前だったこともあり、煮あがるまでがけっこう長い時間に感じてしまいました(´゚д゚`) 天気もだんだん曇って来ていて、遠くでは雷の音も聞こえてくるじゃあないのか。もう味なんてどうでもよくなって、アヒーアヒーと叫びつつもとにかく野菜ぶっかけ汁飯をがしがしと胃の中にかき込んでいきました。 この後はところどころ梅の花を眺めながらのどかな農道を歩きます。とちゅうに浅間山を通過しますが、この山頂もまたどこにあったか分からないほどの山頂で、気がついた時にはもう、ずっと後方になってしまいました(´;ω;`) つぎのチェックポイントは 四季の里 直売所 でありまして、ここには地元の果物、野菜、どら焼きなどが売られていました。そのどれもがけっこう安いのであれもこれもとついつい買ってしまいたくなるのですが、ザックの容量をカンガエてみかん一袋で妥協しました。 それでも150円でかなりの量でした(*'ω'*) 持って帰れるならもっと買って帰りたい>< 東京のスーパーでこんな新鮮なものがこの価格では買えないよね(´;ω;`) おおいゆめの里をあとにして、上大井駅を目指して下りていきます。歩きやすい道も、牧歌的な風景も、そして思っていたよりも、危険な箇所はなく、のんびりしたい休日にはもってこいのハイキングコースだと思いました。ただ、飯を食う(作る)場所がほとんどないことと、帰りの電車の混雑ぶりは、ハイキング以上にちょっと大変だったよ( ノД`)シクシク…
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