金峰山(甲武信ヶ岳縦走 断念)

2016.04.29(金) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 47
休憩時間
1 時間 7
距離
10.3 km
のぼり / くだり
1202 / 416 m
4 3
29
1 9
40
58
DAY 2
合計時間
3 時間 11
休憩時間
28
距離
10.6 km
のぼり / くだり
81 / 975 m

活動詳細

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ゴールデンウィークでございます。 昨年のGWは身内に不幸があり中止したので、一年越しで涸沢泊の奥穂高岳チャレンジの準備を進めてきました。 4/29~5/1(4/30アタック)の予定で天気図とにらめっこしていたところ、 29日は、冬型の気圧配置が次第に強まり、この時期としては非常に強い寒気が上空に流れ込んで午後は暴風雪の見込み 30日は、気圧が東進する影響で、再び稜線で西風が非常に強まり、風雪の荒れた天気となる見込み との情報をほしちゃんから頂き、アタックできなくてもとりあえず涸沢へ行くか、行き先を変更するか悩みに悩みましたが、「上高地から横尾までの砂利道を冬靴で歩くのは辛いよね」という軟弱な理由で、急きょ行き先を変更。 「山中湖~大倉」の西丹沢縦走も検討しましたが、今回は、酒と鍋を担いでのんびり2日間で歩く 「廻り目平登山口(金峰山荘)~金峰山~大弛峠~国師ヶ岳~甲武信ヶ岳~十文字峠」の縦走に決定しました。 ハードシェルをゴアカッパに、防寒着や手袋のグレード少し下げて、ロープ,金物,ヘルメットなどを取り出して軽量化し、酒&食材などの嗜好品をたっぷり詰め込み、二人ともむしろプラスな24kg。(これが仇となる) 車二台で出発し、一台を毛木平駐車場にデポして、金峰山荘(廻り目平登山口)からスタート。 金峰山小屋までの登りでカチカチのアイスバーンがあり、軽アイゼンを装着しつつ標準コースタイムより少し遅れて金峰山に登頂。 1日目の幕営地である大弛小屋を目指し下り始めると、いきなりスネ~ヒザくらいまでのつぼ足天国! 踏み跡があるだけ良いじゃん、と気にせず突っ込んでいくと、時々モモまで入る踏み抜き天国!(^_^; 金峰山山頂から大弛小屋まで標準コースタイム2時間のところが2倍以上掛かってしまい、大弛小屋へ18:00に到着。 しかも、この4時間のスローな行動で手袋のケアを怠って指を冷やし過ぎてしまい、両手中指と薬指に痺れが残る凍傷の一歩手前に...ばかですねぇ(^_^; この日は小屋素泊まりに切り替えて、翌日雪が緩む前に甲武信ヶ岳を目指しスタートしましたが、私の指の痺れと、相棒のトレッキンボールの故障により、スタート直後にシッポを巻いて引き返し、大弛峠の道路を歩いて下山してきました。 今回の敗因は挙げるときりが無い。 一言でいうと、「山を舐めんな」でしょう。 いい勉強になりました。 絶対にリベンジします。 ありがとうございましたm(__)m ◆日程 2016年4月29日(金)~30日(土) ◆天候 晴れ~曇り~晴れ ◆行程(休憩含み) 4/29 金峰山荘 7:59 金峰山小屋 12:10 (CT 4:11 / 標準CT 3:30) [アイスバーン有り] 金峰山小屋 12:50 金峰山 13:20 (CT 0:30 / 標準CT 0:15) 金峰山 13:45 朝日岳 15:51 (CT 2:06 / 標準CT 1:10) [踏抜き天国] 朝日峠 16:39 (CT 0:48 / 標準CT 0:30) [踏抜き天国] 大弛小屋 17:47 (CT 1:08 / 標準CT 0:35) [踏抜き天国] 4/30 大弛小屋 6:26 廻り目平無料駐車場 9:38 (CT 3:12 / 標準CT 2:50)

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