絶景を求めて、雪の北八ヶ岳エリアを周回する。

今回は北八ヶ岳へ雪歩きに来た 最初は男二人で天狗岳に登るつもりだったが、女性の方が参加で北八ヶ岳を周回する事にした。 メンバーは男性二人と女性一人の三人だ。 ◎ルート 　ピラタス蓼科スキー場のゴンドラで一気に山頂駅まで登り北横岳をピストンして 　　白駒池まで足を延ばすことにした。 　＊日帰りは大変なので宿泊は麦草ヒュッテで泊まることにした。 ◎行程 ロープウェイ山頂駅⇒北横岳（南峰、北峰） 　＊ロープウェイは空いていて待つことなく山頂に向かう。 　＊このルートは何回か来てるから迷うことは無いが、今回は登山者の多さにゲッソリ 　　ツアー列の後ろからゆっくりペースで私達はアイゼンで山頂に向かう。 　＊山頂は強風でしたが私達が山頂に到着したらガスも少し切れて 　　手前の蓼科山も顔を出してくれた。　でも寒いからサッサと下山する。{{ (>_<) }} 　↓ 北横岳山頂⇒北横岳ヒュッテ⇒ロープウェイ山頂駅 　＊スノーシュー履いてまだまだ多くの登山者が登って来る。登山者を避けながら山頂駅まで下降する。 　＊スノーシューのツアーは解るがこの登山道の場合は軽アイゼンの方が登り易いと思うけど。俺の思い！ 　↓ 山頂駅⇒五辻⇒メルヘン街道出合 　＊ロープウェイ山頂駅からメルヘン街道の出合まではゆるい下り基調の道を行く。この道は楽です。 　＊此処でファットバイクの体験ツアーとすれ違う。なかなか面白そうだ。 　　どれ位の重量なのか持って見たがタイヤの太さの割にはとても軽い。俺も乗ってみたい。(^ω^) 　　三人でツアーに参加したいね～と話題に。 　↓ メルヘン街道出合⇒麦草ヒュッテ（宿泊） 　＊メルヘン街道の右側の登山ルートを歩く、この辺は雪が少し柔らかくて 　　道を逸れると深くハマる。(^ω^)。 　　この登山道はツアースキーのルートにもなっているのかテレマークの跡がたくさん付いてる。 　　道路を歩いた方が楽だったかな 　↓ 麦草ヒュッテ（宿泊） 　＊今日の麦草ヒュッテは８０人位の宿泊者数みたいだ、食事も夕方/朝食とも２回戦　 　　直前に頼んだので個室しか空いていなかった。おかげでゆっくりとワインを飲むことができた。　 　　今日のお酒　白と赤ワイン各一本。　ラム酒の小瓶 　＊食事は和食風で美味しかった。食前酒にワインが付いていてまた呑む。(^ω^) 　↓ 麦草ヒュッテ⇒白駒池まで往復　**このルートはワカンを装着。 　＊麦草峠から登り下りを繰り返しながら白駒池へ向かう、麦草ヒュッテでは早い朝食だったので 　　白駒池に着いた時にはまだ殆ど人がいなくて貸切状態でした。 　　しっかりと凍っているようなので湖の中央部まで歩く。 　＊池の中央からは白駒荘の上に高見石が光って見えるた。 　↓ 麦草峠⇒大石峠⇒茶臼山 　＊大石峠から茶臼山まではノーアイゼンで登って行く、滑りそうだが気温が低いので 　　そのまま登って行けた。 　＊茶臼山展望台から見える南八ヶ岳、中央アルプス、南アルプスが綺麗だ。 　　此処まで来た所で気温も上がって来たので此処からはアイゼンで歩く事にする。 　＊茶臼山も縞枯山も樹氷がキレイだった。風が強いのでエビの尻尾も大きい。 　↓ 茶臼山⇒縞枯山⇒雨池峠⇒山頂駅 　＊茶臼山と縞枯山の鞍部辺りから縞模様に枯れた樹林帯が出てくる。 　　枯れてはいるが綺麗な樹氷になっていた。 　＊縞枯展望台分岐から人が増えてきた、ロープウェイから登って来た方たちみたいだ 　　展望台からは北横岳、浅間山、金峰山、南八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御獄山、北アルプス 　　の山が見えた。最高の展望でした。 いつもの―●●●―ショットが映える。 　＊展望台から縞枯山頂までは登山者がイッパイで人気ぶりに驚かされる。 　↓ 縞枯山山頂⇒雨池峠⇒ロープウェイ山頂駅 　＊山頂からは雨池峠までは激下りです。スノーシューだと結構キツイ下りだ。 　＊山頂駅に到着、スキー/スノボ/登山者でいっぱい山麓駅はロープウェイ待ちで 　　長い列ができてました。天気良いし遊びに来たくなるよね。 ♨　蓼科から茅野へ向かう途中に有る縄文の湯に入って帰りました。 　　＊少しヌルヌルでいい湯ですよ。大人６００円也 ◎感想 　最初の予定では天狗岳を登りたいと思っていたが、ワカンを履いたりアイゼン付けたりと 　雪の北八ヶ岳を楽しむ事ができました。これもまた良い感じでした。 　今回一緒に行ってくれた女性の方も少し疲れたようですが縞枯山からの絶景を見て 　とても感動している様でした。 　私も麦草ヒュッテ宿泊、美味しい食事とお酒、縞枯山からの絶景を堪能できて良かったです。 　また行こうね。今度はファットバイク体験ツアーも有りかな。(^ω^)