槍ヶ岳2日目 穂先アタック

2016.04.30(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 4
休憩時間
4 時間 4
距離
11.6 km
のぼり / くだり
1472 / 1480 m
24
11
2 9
27
3
1
1 2
9
6

活動詳細

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早朝小屋を出発。小屋から上は雪で、締まって歩きやすくツボ足OK。 沢の出ているところは殆どなく、デブリを越えて真っ青な空目指して長い谷を詰めます。 右手に殺傷ヒュッテを見る頃から雪がクラストしてきてアイゼンを付け、右前方の槍の穂先を眺めながら高度を上げます。 最後の急登を登りきったら槍の肩! 展望よし!鯉のぼりひらひら~ 穂先から下りてきた方から、強風になってきたからアタックは早めがいい、雪田途中にひと抱えもある不安定な石があるから気をつけるようにとアドバイスいただき、急いでアイゼン、ピッケル、メットの装備万全で穂先に向かいます。 ところが渋滞でなかなか進まない。 石はとりあえず雪に埋められていて、側にいた方が絶対触るなと声をかけてくださったのですが…溶ければやがて落ちるはず。 怖っっ! 最後の梯子を登って穂先到着~! 風は強いものの、360°の展望! やったぁ♪素晴らしい~♪ 強風もあり狭いピークは長居できず追い立てられるようにさっさと撤退です。 下りも団体さんの後ろで渋滞待ち。 ようやく降りきったところで天候が急変。 食事を済ませて下山を始める頃には暴風雪で何も見えなくなってしまいました。下りの急下降に吹き下ろす風で体がよろけ、旗を頼りに下ります。 斜度がある程度緩くなりバーンが過ぎてからお決まりの尻セードでヒャッホー! なんとか小屋のお風呂時間(女子は3:50まで)に滑り込みドボンできました! それにしてもアタックはラッキーなタイミングで本当によかった。 出発前から強風予報は認識していましたし、過去の経験上装備は万全に。 それでもGW期の3000メートル級は冬山(厳冬期)装備が必要だと痛感しました。ハードウェアの上下、バラクラバ、グローブ。 備えあって憂いなし!

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