活動データ
タイム
07:49
距離
8.2km
のぼり
1088m
くだり
1091m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るR194笹ヶ峰への林道入り口に、吉居橋から先笹ヶ峰林道は3月20日まで通行止めの看板があった。黒森山は吉居橋を渡って行くので支障がなかった。8:40登山口の手前100mの路肩に駐車し登山開始。進行右手に『どうがなりごんげん』と小さな札があった。登山口の標高670m、この先堂が平までピンク色のテーピングがついていたが道標はなかった。11:00、1300m付近でアイゼンを付けた。こんなに高いところでも植林が枝打ちされていて気持ちが良かった。11:30ここから標高差100mは険しい尾根の登り。大きなブナの木が現れてくると1507mのピークは近い。1507mピークから高さ30mほど下りたところが堂ヶ平というところです。ここで積雪20㎝前後。 今から70余年前に新居浜市大生院にある正法寺から笹ヶ峰に3体の権現さんをあげていたが山頂まで運んだのは『大日大聖不動明王』1体で、残る2体『堂ヶ平大権現(右)と沓掛大権現(左)』はこの堂ヶ平に残されたたまま。毎年正法寺から法要に出来ているようで古びた塔婆が雪に埋もれていた。 堂ヶ平で食事したあと、尾根道に自分だけの足跡を付けながら登ります。だんだん険しい登りになる、最初のピーク1610mを登りきったところに桜平橋・黒森山・堂ヶ平と書いた道標があった。この先黒森山まで左側が険しい谷です。下り、登り、下り、最後は高差40m近い急坂を登りきると13:40黒森山に1678m着いた。登山口から食事休憩を入れてちょうど5時間でした。途中雪が多いところでは70㎝のピッケルが根元まで埋まるくらいあった。堂ヶ平から黒森山の間では雪山が堪能できました。 雪が少ないと思い今回スノーシューは持たずワカンを持ってきたが使わず。アイゼンは6本爪の軽アイゼン。霧氷がバッチリだったがガスって東側の展望がなかった。下りは自分の歩いた跡を追ってルンルン気分で下りていった。 16:40無事に下山。 距離9.0km 累積標高差1130m 山行7時間50分(食事休憩含む)
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